7/1火
今朝4時半に妻に起こされる。今日から3ヶ月間は早起きが親父の仕事。
解禁日は5時からのオトリ販売なのだが、早起きしても朝早くに誰も来ないかもとゆっくり準備をしていると妻から「お客さんが車で待っているよ」と声が掛かる。まだ早いじゃんと時計を見ながら外に出ると福島ナンバーの車が停まっている。「早いね」と笑いながら声をかけてオトリの準備をしてあげる。昨年の解禁が良かったので今年もと勇んで駆けつけたのに
期待通りにはいかない今シーズンの様だ。状況を説明して見送った。その後も15人程の釣り師が顔を見せてくれて「今年も宜しくお願いします」と挨拶されると「始まったな」と実感して、元気な顔を見て嬉しかった。解禁日の女川で鮎を釣る昼近くに息子が女川に様子を見に出かけた。帰ってきたので話を聞くと「殆どの人が釣れないか数匹の様だよ、Sさんに釣果を聞くと5匹と言っていた、あの上手な人がそうなら他の人は釣れないかも・・。もう一人上手な人が居てクーラーボックスの中を見せてくれた、9匹釣っていてその中に1匹だけ大きい鮎を釣っていたけどね」と息子の報告であった。「やっぱり釣れなかったかぁ」とため息をつく親父であった。
S氏のシーズンが始まった
解禁日の女川の鮎