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      2025親父の日記の記載始まります
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6/30

 いよいよ明日から荒川水系の鮎釣りが解禁します。
今年の鮎釣りはどうなるのか不安がありながらも解禁が楽しみでもあります。
一週間ほど前に試し釣りが行われたとの事でしたが釣果は悪かったと聞いています。
今年は雪消えが遅く、遠くの山には残雪が見えます。水温も低く、鮎の成長や活性にも影響がでている様です。そんな訳で親父もゆっくりと日記を記載しております。又、例年ならば女川に大きめの湖産鮎を解禁に釣れる様にと放流しておりましたが、今年は荒川のみの放流となりましたので、釣れる様になる時期が遅れそうです。昔から荒川水系が釣れだすのは8月に近づいた頃からなので、釣果情報などを確かめてからお出かけ下さい。ただ、隣の三面川水系は良さそうなので、待ちきれない太公望は三面川水系をお勧め致します。
明日の解禁は平日なのでオトリを買いに来る釣り師は少数かと思われますが、解禁日なので
平常より30分早い午前5時から販売致します。平常は朝5時半からなので間違わないで下さい。
今年も親父の日記を拝読して楽しいシーズンを過ごして下さい・・。

7/1火

 今朝4時半に妻に起こされる。今日から3ヶ月間は早起きが親父の仕事。
解禁日は5時からのオトリ販売なのだが、早起きしても朝早くに誰も来ないかもとゆっくり準備をしていると妻から「お客さんが車で待っているよ」と声が掛かる。まだ早いじゃんと時計を見ながら外に出ると福島ナンバーの車が停まっている。「早いね」と笑いながら声をかけてオトリの準備をしてあげる。昨年の解禁が良かったので今年もと勇んで駆けつけたのに
期待通りにはいかない今シーズンの様だ。状況を説明して見送った。その後も15人程の釣り師が顔を見せてくれて「今年も宜しくお願いします」と挨拶されると「始まったな」と実感して、元気な顔を見て嬉しかった。解禁日の女川で鮎を釣る昼近くに息子が女川に様子を見に出かけた。帰ってきたので話を聞くと「殆どの人が釣れないか数匹の様だよ、Sさんに釣果を聞くと5匹と言っていた、あの上手な人がそうなら他の人は釣れないかも・・。もう一人上手な人が居てクーラーボックスの中を見せてくれた、9匹釣っていてその中に1匹だけ大きい鮎を釣っていたけどね」と息子の報告であった。「やっぱり釣れなかったかぁ」とため息をつく親父であった。
S氏のシーズンが始まった解禁日の女川の鮎