9/30
鮎釣りは明日から禁漁になります。9月最後の日は秋晴れの穏やかな一日となりました。
さぞや大勢がシーズン最後を楽しむかと思えば、さほどでもなかったようです。
朝早くiさんが来たので「少なくなったオトリが売切れたら、釣り人が困るから・・」と囮の確保を頼んだけれど、8匹程売れ残って終えました。何人かの釣り人は「我慢できなくて」と笑いながら囮カンを背負い出かけて行きました。「来年、またね」とオトリ買いの釣り人を見送るのもシーズン最後かと寂しさが込み上げる親父でした。コロナ禍でバタバタした毎日でしたが荒川に足を運んで頂いた皆さん有難う御座いました。来シーズンも元気な姿を見せて下さい。前回の記載から2週間以上休んだ日記でしたが、鮎釣りの情報は今日で最後になります。来シーズンも閲覧下さい。お元気で・・。
9/13
8月の末に日記を書いてから2週間が過ぎた。お客さんから「最近日記の更新が無いね」と言われていたが、親父の夏バテか日記を書く気にならずに今日に 到る。前回の日記にシーズン最良の2週間になるだろうと記載したが、さて、釣り人の釣果は如何に・・。9月に入って荒川に釣り人が並ぶ様になって、前半は先ず先ずの釣果の様であった。その後、強風の吹く日もあって支流に場所変えをする釣り人も多かった。女川がそれなりの釣果があったし、大石川は数は出ないが型は良いと通う人もあった。女川一辺倒から分散した2週間でもあったようだ。 昨夜泊まったOさん達、荒川の強風を避けて三面川へ行ってきた。釣果を聞くとOさんが50匹、連れの方が40匹だった。鮎のサイズも大きく22cm位が殆どであった。ただ、鮎を見ると追加放流された様な鮎が大半を占めていた。釣った場所は水明橋下流との事であった。今年の特徴でもあるがどの川でも鮎のサイズは大きい様で、先日泊まった釣り人からも胎内川の鮎も23cmの鮎もあったと言っていた。昨日、息子がオトリを仕入れに行って聞いてきた話によれば、花立の堰下で27cmの鮎が釣れたとか・・。シーズン最後の2週間、大雨が降れば一気に鮎は落ちるかもしれないし、強風で釣りができない日も多いだろう。そんな隙間を狙うようにシーズン最後の釣りを楽しんでほしい。
8/31
昨日の荒川には大勢の釣り人が並んでいました。ここにきて荒川の状態も良くなり、釣果も上向きです。場所にもよりますが30〜40匹釣った人も多くなってきました。新垢の付いた場所と付いていない場所では釣果に差が出ています。丸山大橋から温泉橋までは垢付きも悪く、釣果はイマイチ、温泉橋下からスポーツ公園裏はポツポツ、滝原堰下は良い様です。
小見橋下は浅瀬の垢付きの良い場所が良い様で、農協裏は垢付きが悪くイマイチ、高田橋付近は、良くなってきた様です。花立堰下も釣果が上がってきました。下流は上流より、水温が高めなので垢付きも早く活性も高い様です。以上、金曜日〜日曜日にかけて山路鮎チームのメンバーが竿を入れて分かった情報でもあります。連日の日差しで垢付きの状態も日々変わります。それぞれで考えながら竿を入れて下さい。今後2週間が荒川の釣りでは一番の釣り日和になることでしょう。
8/29
荒川の水位も下がり、平年の平水まで下がった。今シーズンで一番の様だ。昨日の荒川には釣り人も観られたが釣果はイマイチの様だった。i師匠も竿を出してきたので釣果を聞くと午後から3時間で20匹とのこと、場所も3ヶ所程移動したらしい。際の鮎は小さく、腰まで浸かって流心を狙えば型は良い様だ。昨日は温泉橋下にも9人の釣り人が並んではいたが、釣れていたのは橋桁近くの人だけで後はポツポツだったと見てきたDさんの話であった。ようやく、荒川に釣り人が並び、澄んだ水の中で鮎と戯れる喜びを感じることだろう。渇水の女川や大石川が良いか、思案のしどころだ。釣果のきっぽうを待っている親父である。
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8/26
連日の天気で、女川と大石川は渇水気味になった。釣果もイマイチの様だ。荒川も濁りもなくなり平水となって、鮎釣りには良い条件だ。ただ、荒川での釣り人は少なくて情報も少ない。石に泥がと心配していたが、それほど悪くはなさそうだ。今度の週末辺りから荒川にも釣り人が並ぶ事だろう。
8/23
荒川は平水まで水量は落ちましたが、15日の雨の影響で石に泥が付着している様です。鮎も痩せている。新垢の付く浅瀬や下流等場所によって釣果が分れそう。大石川は鮎が少ないと釣り人の話、大雨で本流まで降ったのかも・・女川も場荒れをしている様だが、釣果を期待するなら、まだ女川だろう。
8/21朝
やっと荒川が回復、休日には釣り人が観られそうだ。最近は女川が好調の様で連日釣り人が女川に並ぶ。昨日もAさん達は50匹以上釣ってきたのでAさんは3日連続で50匹以上の釣果だ。ただ、15匹位しか釣れなかったと言っていた釣人もいたので場所選びが釣果を別ける。
投網も入っている様だし、鮎もスレている。まともな場所でまともな釣りをしていても釣果が上がらないかも・・。ここに来て天候も安定、シーズン最良な時かもしれない。荒川で釣れれば良いのだが・・。
8/19朝
空は晴れてようやく夏空になった。しかし、荒川は水量多く、濁りも濃いままの嫌な濁りだ。石に泥が被らなければと懸念している。大石川は水量も減り、今日から竿を出せそうだ。昨日の女川は良かった様で81匹も釣ってきたお客さん(Aさん)も居た。Sさんも40匹位釣ってきたので活性が高くなっている様だ。朝、Aさんに昨日の様子を伺うと、「周りの釣り人もソコソコに釣れていたし、口掛かりも3匹しかなかった」と言っていた。連絡を受けて今朝友人が到着、別の河川に行く予定だったらしい。今後、数日は女川に釣り人が並ぶ事だろう。
8/17
お盆前になると雑用が増えて日記から遠のき、10日ぶりの日記となる。今日も雲りの空模様で気分は憂鬱である。先日の雨で荒川は濃い濁りで釣りにはしばらくかかるだろう。
15日から降った雨は平水時より2m60cmも水位が高くなった。大石川も平時の20倍もの水量となってしまった。それに比べて女川の上流では雨量が少なく、わずかの増水で終わったので16日には釣り人が竿を出していた。長引く天候不順で鮎の成長が危うい。水温も低いままである。明日以降の日照りに期待したい。お盆間釣りを楽しんでいたM師匠とMさん。
三度もキャンプ場裏に行っていた。2回は殆ど釣りに成らなかったのに3度目の日、メールが息子に送られてきた。「2時間で20匹釣れたよ、型も揃っているよ・・。」それを聞いた親父、様子を見に出かける。瀬の中ほどにM師匠、その上流の緩い流れの中にMさんがいるが
親父が見ている限り竿が立たない。暫くすると二人は川から上がってきた。話によると、水が少し増えてきたら釣れなくなったとのこと、微妙な水の変化で鮎の活性に影響が出ている様だ。その後、場所変えをしたので親父も戻る事に。帰りに丸山大橋の左岸にNさんとKさんが釣りをして居るので寄ってみると二人は東屋で寛いでいる。「釣りはどうした」と聞くと「30分位は竿を出したよ」と笑っていた。「いつも釣りをする時間より休んでいる時間が長いね」と言うと「このロケーションで寛いだら最高だから」と終始笑顔である。
夕方、師匠が釣った鮎の写真を撮る。これまでは女川の鮎ばかりで荒川の鮎の情報が少なく、成長の様子が分からなかった。ようやく荒川の鮎を見る事ができる様になった。今後、水量が落ちて水温の上昇があれば荒川の鮎が釣れてくる事だろう。荒川の終盤の釣りに期待を込める親父であった・・。
8/6朝
今朝の荒川の水量が平水となった。解禁してから一番水量が落ちた様だ。
これまで釣り人に危ないから女川か大石川を勧めていたが、これからは荒川を勧めたい。
先般の大水で荒川は一掃され綺麗になった。さぞや釣り人に心地よい釣り場を提供してくれるだろう。ただ、釣れるかと聞かれると う〜んと頷くしかない。親父も竿を出していないし情報が上がって来ないのだ。釣人よ、荒川での釣果を教えてほしい・・。
二日前に大石川にカジカ捕りに出かけた時は水量も多く、鮎はいるのだが釣れる状態ではなかった。その後、天候も良くなり、平水まで水量も下がったので釣果も上がってくるのではなかろうか、8月から投網が入る様になった女川も場荒れがしてくる頃だ。釣り人も分散してそれぞれの力量に合った場所で釣りを楽しんでほしい。
8/1
いよいよ8月に入り、荒川の鮎シーズンが本番を迎える。
長かった雨後に太陽の日差しが眩しい。先日の大雨で荒川は数年振りの大増水となった。
昨日は、大石川が大増水して濃く濁っていたので、荒川と大石川が釣りになるには数日先になるだろう。昨日の午前中は側溝の水が溢れる程の雨が降り、オトリ売りどころではないと思っていたら、午後2時頃にえびす屋の若主人がお客さん2人を連れてオトリを買いにきた。
「こんな時に釣りに行くの」と聞くと「ライブカメラで女川を視てみると釣り人が映っていたので行って見ることに・・。」と笑いながら答えた。一時的ではあったが空は快晴となり、午前の雨が嘘の様であった。親父も釣竿を持ってナマズ釣りに行って見ることにした。
先日の増水後に4匹のナマズを釣っていた親父であった。今回はどうかと竿を出してみると60cm程のナマズが1匹釣れた・・。オトリ缶を沈める生け簀を今はナマズが占領している。
この生け簀に釣り人のオトリ缶を沈める日まではナマズの住処となる。その後はどうなるのか・・・先日1匹のナマズはF夫妻の食卓に蒲焼きとして並んでいた・・。コロナが拡がり、川が増水して宿はキャンセルが相次いだ。8月の書き入れ時はどうなるのか不安はあるのだが何とかなるさと思い込む親父であった。
7/25
昨日は草刈に鷹ノ巣まで行く事になった。師匠がキャンプ場裏に行きたいと言い出したからだ。行きたいと言っても薮で道を開かなければ行けなくなった場所だ。昨年は何度か足を運んだ師匠であったが早々に行きたいというので草刈機を持って出かけて行った。昨年と同じ場所に道を開いたが藪で大変な場所は今年も同じであった。草刈機で刈った道の後ろを師匠とMさんがオトリ缶を背負って追ってくる。逃げる様に親父は先へと進む。漸く川原に着くと親父はヘトヘトであった。(編集途中 つづく)
7/24朝
昨日から連休に入って釣り人が川に増えてきた。これまで雨で水量が多く、女川しか出来なかったが、ようやく大石川と荒川でも竿を出せそうだ。今朝の大石川の水量を見ると先日の半分まで落ち、平水となった。荒川も平水より20cm程高いが釣りはできる。ただ、昨日の釣り人からの話では大石川と荒川の水温が低いと言っていた。日が差し込み、水温が上がれば活性して釣果に結びつくことだろう。本流と支流の3河川がそろって荒川水系の鮎シーズンとなる。いよいよ、本番の始まりだ・・。
7/19
昨日のyさんが釣った女川の鮎女川には多くの釣師が並んでいた。Dさんが南中橋と光和橋との中間点付近で釣りをしていたので親父も出かけてみた。何時もの様に出かける頃は10時を回っていた。現地に着くと釣り人で混雑している。南中橋上に、囮を買って頂いたお客さんがいたので釣果を尋ねると「水が多くて僕には難しい」と川の様子を見ていた。親父がライブカメラから推測していた水量よりだいぶ多く、釣り人の竿が立っていない。Dさんの居る場所に行き、釣果を聞くと1匹しか釣れてないと言う。支度して竿を出すと大きいサイズが・・。ヤマメであった。
その後、2時間ほど竿を出して12匹釣れたので、まずまずの釣果だ。この日のDさんは奮わず、4匹だった。午後からは荒川の辺りでDさんとお喋りという異様な時間を過ごす親父であった。夕方、Yさんが女川から戻った。話を聞くと午前中は観て回って竿を出したのは午後からだったが、良型サイズが18匹釣れたと、囮缶の鮎を見せてくれた。何匹か焼いて欲しいと鮎を預かり、サイズを計測すると20cm 〜21cm位あって、よく育っていた。親父が釣った鮎は17cm位ばかりだったので、釣る場所でサイズの違いを感じた瞬間でもあった。
今日は天気に恵まれて釣り日和であったが、釣りには行けない親父とDさんである。昨日より釣れたのではと想像しながら日記を書いている。明日はどうだろう・・。
7/18朝
昨日、女川が釣りができる様になり、20人程の釣り人が竿を出していました。平均釣果は15〜20匹くらいだった様です。水量がやや多くて、水温も低かったようで活性がイマイチ・・。今日の様子をライブカメラで観る限り、平水になっており、水も澄んだようです。
ただ、やや風が強い様で釣り辛いかもね。今朝1番にオトリ買いにきたお客さんから、大石川に入るのに良い場所と聞かれ、釣れる場所かと思いきや、堤防から川に降りるのに安全な所のことでした。下流はともかく、椎茸工場より上流は安全な降り口がなく危険なので、御年寄にはあまり勧められない場所なのですが、釣りをしたい方はロープを持参して、安全を確保してから降りて下さい。親父も足が弱くなってからはロープを持って行く様にしています。
7/12昼
予報ほど雨は降っていない。休日なので電話で問合せもあり、どうかと聞かれるが
予報によると1日中雨の予報だったので、来ない方が良いと伝えていた。が、朝から何人かの釣り人がオトリを買いに来た。「ライブカメラを観ると女川ができそうなので」と雨で濡れながらの釣りでもやりたい様だ。その中に高崎からのS御夫妻もあった。「竿を出さないと気が済まないので」と笑っていたが・・。その情熱には感服する。楽しんで帰ってほしい・・。
7/9
連日の雨で荒川は水位が1m以上も上がった。暫くは鮎釣りは無理と思っていたら、今朝のライブカメラで女川を見ると釣りが出来そうだ。オトリ買いに来る人が居るかもと、早起きしたが、8時過ぎに1組来ただけだった。予報では傘マークがでていたので見合わせた人も多かったことだろう。このまま降らなければ明日は女川と大石川でも竿を出せるかもしれない。
7/6朝
昨日の休日は女川に釣り人が並ぶ。話によれば平均30〜40匹の釣果があった様だ。
M師匠とikeさんは女川の混雑を避けて大石川で竿を出す。水量が多くて釣りには難しかった様だが、二人で40匹ほど釣っていた。釣ってきた鮎から推測すると温泉橋から放した滋賀産の鮎が大石川に入っている様で平均17cm位の鮎と13cm程の小鮎を少し釣っていた。
もう少し水量が落ちれば大石川も良いかもしれない。
7/5
今日は休日なのだが釣りが出来そうなのは荒川水系では女川のみの様だ。
温泉橋右岸でのM師匠7/4ikeさんです昨日、Dさんが女川に行っては見たが、ゴミなどが流れてきて釣りにならず1匹釣って宿に戻った。懲りずに頑張っていたのがM師匠とikeさんだ。早朝に宿に到着、支度して出かけて行った。息子が言うには「温泉橋の下で竿を出しているよ、写真撮っておいたから・・。」
夕方、帰ってきたので「あんな状況の中頑張っていたけど釣れたの」と聞くと、「釣れないよ、小さい遡上ものが少しだけ・・。」と「でも、今年は遡上ものが良いかもね、先が楽しみだよ」と言っていた。息子が撮ってきた写真には、今年「Fチーム山路」が新調したベストを着用していた。トンボを背に、愉快な仲間と楽しい釣りができることだろう。
7/4
昨日は天候が回復して青空となった。Dさんが女川で竿を出すからと早々と出かける。
追いかける様にAさんも出かけて行った。オトリを買いにきたお客さんに「女川がいいよ、今日は釣れると思うよ」と声を掛けて送り出す。宿から帰宅するお客さんを見送り、朝のバタバタから解放され、一段落する頃には11時近くになっていた。Dさんから「落ち着いたら来てね」と言われていたので支度をして出かける。車で女川に向かう途中で釣竿を忘れて引返す。
南中橋から上流を見る7/3Dさんは南中橋と光和橋との中間付近で竿を出していた。側で竿を出す頃にはお昼近くになっていた。親父もシーズン初の釣りである。仕掛けの点検もせずに、昨年使用した仕掛けで釣りをしたものだから、釣っては糸が切れたり、オトリごと持って行かれたりとトラブルが続く。「さっきから、釣っては仕掛けを変えたりばかりして何してるの」とDさんが声を掛けて来た。訳を話して笑って答える。目が悪くなって、仕掛けの補修が難しくなり、仕掛けごと替えなければならない不便さが付きまとう。鮎釣りを止めるキッカケの始まりの様だ・・。
お昼に車に戻ったD さんが引き舟から囮缶に鮎を移して数えたら30匹釣っていたと話す。
午後になり、親父は3時を過ぎたので川から上がる。釣果は14匹だった。サイズは16cm〜18cm位だ。漁協で離した滋賀産の鮎が釣れている様だ。車に戻り、帰り支度をして居ると、側に車を止めていたTさん(隣の小国町)も川から上がり、囮缶の鮎を見せてくれた。「40匹くらいかなぁ」と言いながら「これから秋田へ行くよ」と話す。鮎師は情熱で動いている様だ。
周りの釣り人の平均釣果は20〜30匹くらいだろうか。そんな話をTさんと交わしてから自宅に戻った。夕方、DさんとA さんが帰って来た。「真空パックしてあげるから、鮎を締めて」と二人に伝える。二人の釣果はDさん45匹、Aさん20匹弱程であった。
古川館の常連客であるSさんは76匹釣ったとの女将さんからの話も聞こえて来た。
夜、Dさんは洗濯しにランドリーに行って来ると出かけて行った。ただ独りで食事をしていたAさんに話を聞いた。2年ほど前に大病になり、鮎釣りができなかったこと、色々なことがあって大変だったなど、彼の人生を垣間みたひと時でもあった。Aさんは81歳、一人で車を運転して川越から足を運んでくれた。「来年も待ってますね」「話ができて良かったよ」
と談話を締め括った夜であった。
7/2
昨日の解禁日を楽しみにしていた釣師は多い。しかし、釣り人が竿を出す頃には女川は水位が上がり、ゴミ等も流れてきて釣りにならなくなった。早朝に竿を出したi師匠は2匹釣って川から上がった。他の人達は川見だけで終わった様だ。朝食時のAさん達大石川や荒川も追うように増水して釣りが難しくなって、午後には釣り人が殆ど居なくなった。これも、致しかたない。釣りも天候次第とDさんは川には行かずに親父の水槽掃除を手伝ってくれた。その後は一升瓶を恋人に親父との人生談義に時間を潰した。一番最後に宿に戻ったAさん達は府屋大川まで行ってきたらしい。午後2時頃から竿を出して順調に釣れていたが20分もすると雷がなり、釣りは無理となった様だ。近くに居た釣り人は朝から竿を出して居たので相当釣っていた様だと話す。
今日の女川に期待を込める釣師達の一日が始まる。
(追伸) 夕方になって、女川での釣り人の釣果が分かった。全体的に釣れなかったらしい。時々雨が降ってコンデションがイマイチ。水量多く、水温も低く、活性が低かった様だ。皆さんの釣果は数匹の様であったが、半日竿を出して帰宅したi師匠が14匹釣ったのが親父が聞いた中では1番の釣果だった。
6/30
明日は荒川水系が解禁する。天候が気になるが大丈夫だろう。先日、三面川が解禁したが思ったほど釣れなかったと宿泊した釣師達は話していた。我が山路では、囮鮎も準備して明日を待つばかりだ。チラホラと釣券を買いにお客さんが顔を見せる。Dさんも宿入りして、早速一升瓶を・・。i師匠やAさんも夕方には宿に着く予定だ。いよいよ、今シーズンの幕が開く。午後に、漁協の石黒氏がコロナ対策での注意事項を記した用紙を届けてくれた。
その中に、オトリ店での釣り談義は控えて下さいとの文言があった。でも、、ね情報も大事だしね・・少し離れて声をかけてね。ぶっきら棒でもごめんね、コロナなんでね。
6/26
いよいよ明日三面川が解禁する。試し釣りの結果も良かった様だし、週末とも重なって大勢の釣り師が川に並ぶことだろう。夕方、石渡氏から宿の予約の電話が入った。Tさんと来るらしい。我が荒川は7月1日に解禁となるのでのんびり構えていたら、明日は三面川で釣った鮎を持って来る筈だから囮缶を沈める場所の確保が必要だ。水槽の掃除をして井戸水を入れながら鮎シーズンの季節になったことを実感する。水槽で作業していたら、漁協の石黒氏から電話が有り、試し釣りの結果を知らせてくれた。「釣果は良好だったから解禁が楽しみ」と話してくれた。電話だったので詳しくは聞かなかったが解禁日には期待が持てるだろう。
最近、新潟の井口氏がコロナ禍で仕事が無く、時間を持て余しては海釣りに出かけている。そのお陰で、我が家に真コチが届く様になった。先日もコチやキスを届けてくれた。
コロナは人の生き方を変えさせ、予期せぬ出来事が起こる。昨年の予定では、親父は7月に妻や山の友人達とスイス旅行に出かける筈だった・・。コロナで其れ処では無くなってしまった。クヨクヨしてもどうしょうもない。生きているだけで喜びとしよう。そして、「親父、今年も宜しく」と言ってコロナに負けない元気なお客さんの笑顔を観れたら何よりだ。
人生、楽しく、明るく生きてゆこう・・。
2020年鮎シーズン到来
6/19
北越後の荒川にも鮎のシーズンがやって来ました。コロナに振り回されて、どうなる事かと懸念していましたが県境を越えての往来ができる様になったので一安心。今年の解禁日は平日(7月1日)なので静かな解禁日を迎える事でしょう。下記に今年の放流数が記載されていますが、昨年と比較すれば女川に放流した鮎の殆どが湖産の25gの鮎です。大きい湖産鮎の効果か昨年の女川では解禁日に100匹を釣った釣師もあって好評でした。荒川漁協では昨年は湖産を13.000尾の放流でしたが、今年は32.000尾と倍以上の放流です。解禁当初から楽しい釣りができるでしょう。荒川の温泉橋と高田橋にも放流されましたので初期の荒川では放流場所近くがオススメです。天然遡上は昨年ほど多くはない様ですが、積雪が少なかったので水温が平年よりやや高くて、早い時期から遡上する鮎もいました。今年は雪代水が出なかった様な・・。夏の水不足と垢腐れが気になるところですが良いシーズンになる事を願いながら、親父の日記を書いてゆきたいと思います。今年も閲覧宜しくお願い致します。