7/1午後
増水中の女川 7/1正午 解禁の日であったが昨夜からの強い雨で釣りはできない。お昼頃に息子が女川へ様子を見に出かける。無論、釣り人は誰もいない。午後になって解禁日初めてのオトリを購入しにお客があった。雨が落ち着いてきたので夕方にでも竿を出せそうならと言っていた。
明日は天候が回復して女川なら竿を出せるだろう。オトリ販売は朝5時半からの営業です。明日の日曜日には釣り人が女川に並ぶだろうか。期待して待つことにしよう。
6/30午前
明日解禁を迎える。しかし、荒川は増水で濁っているので暫くは竿を出すことはできないだろう。頼みの綱は女川なのだが、今後に降る雨によっては明日の解禁にサオを出せない。
ただ、これまでの女川は渇水と垢腐れで釣りには悪い条件だった。この度の雨で川は一掃されたので今後は釣りに良い条件が整いそうだ。
温泉橋から試し釣りの井口氏を撮る6/20先日の試し釣りに来てくれた師匠に、昨年コロナで中止した初心者向けの鮎釣り講習会の相談をしたら日程を決めてくれた。7月30日(日)に10名程を募集して行う事にした。参加条件としては一年か二年くらいは鮎釣りをしたことがある人(一度も鮎釣りの経験がない人はダメ)であれば良い。釣り場ポイントの見方、仕掛や竿の操作方法など鮎釣りの技術向上を望む人は参加して見たらどうだろう。先着順で締め切るので、詳しくは山路の親父に電話かメールで問い合わせてほしい。講習会を通じて釣り仲間ができ、豊かな鮎シーズンになればと親父は思っている。
6/28
鮎の解禁日まで数日となった。しかし、昨日から降り出した雨で荒川水系は増水で濁っている。このまま行くと解禁日に釣りになるか疑問である。
先週の月曜日から水曜日にかけて花立頭首工から上流で試し釣りが行われた。
上流区の纏め役を頼まれた親父はM師匠に応援を求めると心良く引き受け参加してくれた。
新潟の井口氏にも頼んだりと地元の釣師と組合員、総勢7人が協力、其々の都合に合わせて行う事にした。
竿を立てて動く師匠を笑いながら見ていた親父 6/1919日朝、宿に到着したM師匠と二人で女川から竿を出すことにして出かける。
親父も病後2年間は釣りをしておらず、不安を保ちながらの試し釣り、女川は渇水で垢腐れ、鮎の気配もない状態です。数日前に滋賀産の鮎を放流したばかりなのに、どこに隠れたのか。女川橋下で1時間竿を出して2匹だった。師匠も2匹と冴えないスタートだったがその後も釣れずに午後から荒川に移動することに。その前に大石川に行ってみたが、濁りと、草刈りの草が流れてきて釣りどころではなく、丸山大橋左岸に移動する。昨年の洪水で河川は様変わり、魅力が無い瀬になっていた。ただ、洪水後と比べると20m程瀬が延びた様子。釣りは師匠に任せて同行したTさんと見守る事に・・。しばらくすると、師匠がサオを立てて下流に、今度は上流と行ったり来たり、もしかして大物鮎かと期待をしたが、「ニゴイだよ」とガッカリ・・。師匠は場所を変えながら暫く竿を出してみたが釣れなかった。食み跡はあったので条件が良くなればと期待して釣りを止める。その後、二日間の間にメンバーは其々思う場所で竿を出すが、女川で少し釣れただけで荒川と大石川では釣果は0だった。息子に竿を持たせて 6/21親父も21日の昼頃、宿近くの瀬で竿を出したが音沙汰なし・・。息子が様子を見に来たので写真を撮って川から上がる。
ただ、温泉橋で放流した滋賀産の鮎と思われる食み跡が多数あったので遡上しているのだろう。今年は天然遡上が少ないか、遅れている様だ。あまり期待はできないが。
6/16日
令和5年度の鮎釣りシーズンが目前に迫った。昨年は水害やコロナ等で活気のでない年であったが、今年はどんな釣りが出来る事だろう。水害から河川は大きく様変わり、足場の悪い場所もあるので移動のときは気をつけてほしい。今の処、良い話は聞こえて来ないが、
来週には試し釣りを予定しているので川の様子が解るかもしれない。
先日、古川館の女将さんが常連客のSさんが送ってきたからと、のぼり旗を持ってきてくれた。旗には復旧復興祈願と、おとり鮎山路と印刷された解禁旗であった。その心配りとSさんの思いが心に伝わってきた。「有難う、今年も楽しい鮎釣りを・・。」悲喜交々の思いをのせて鮎の季節に心が騒ぐ。今年も元気に釣り人が足を運んでくれるだろうか。釣れたよと喜ぶ顔を見せてくれるだろうか。鮎と一緒に親父は待っている、楽しいシーズンの幕開けを・・。
今年も親父の日記を宜しくお願い致します。