鮎放流 6/11 朴坂橋

女川光和橋から鮎放流6/11

女川橋からの鮎放流

これは2019,親父の日記です   令和5年に 2023に移動

2020(令和2年)親父の日記へ

9/30月

 荒川水系は明日から15日までの禁漁である。その後も釣りは可能なのだが友釣りをする人は殆ど皆無の様で、実際は今日が友釣りの竿納めになる。昨日、川見に出かけた息子が言うには、高田橋下に沢山の鮎が視えたらしい。その話を竿納めを終えて帰宅するi師匠に話すと帰りに橋から眺めてから息子にメールが入った。「釣れそうな鮎も多いから竿を出してみたら」と。朝の用事を終えて出かけて行った息子、親父も行きたかったのだが・・。
昼頃からでも出かけてみるか、シーズン最後の釣りを楽しみに。
 先般の台風前後から記載がなかった日記、書き残した分を書き終えたら今年度の日記は終了いたします。その前に釣りに行って来ます・・また後で。

9/20午前

 めっきり涼しくなった。川に入る気持ちに挫けそうな中、早朝からオトリを買いにくる。
福島から3時に出かけて来たらしい。年配のパワーには恐れ入る。その後も「寒いねぇ、釣れるかねぇ」と会話をしながらシーズンの終わりを感じてか、寂しそうでもあった。
息子はここ数日間、川に足を運び釣りを楽しんでいる。が、数匹しか釣れずに帰ってくる。
一昨日、親父も時間がとれたので、息子と高瀬裏の瀬に行ってみる。新しい鮎の食み跡があるので鮎は降ってはいない様だ。竿を入れて3分、初めの1匹が釣れる。サイズは16cmとイマイチ。その後、2匹バラシて1匹釣れる。そこから釣れずに1時間アタリなし。下流の瀬尻にいた釣り人は釣れない様で帰って行った。息子は対岸の浅瀬にいたが釣れている様子もない。止めようかと考えていたら、上流から下って来た釣り人に声をかけられる。振向くと、えびすや旅館のご主人であった。丸山大橋から釣り下って来たとのこと。「鮎は釣れないし、竿は折れるし・・」と始まり、話は体が思う様に動かずに大変だとの話で終わった。
落ちた体力を補いながら、落ちる鮎との人生ドラマがまだ続く荒川であった。

9/17昼

 昨日は雨が降ったりもしたが釣りにはたいした影響もなく連休を終えた。
15日の昼頃、宿泊した何組かのお客さんが荒川で竿を出すと言っていたので様子を見に出かける。温泉橋左岸にSさん達が車の側で食事をしていた。「釣れた・・」「ボツボツ、1匹大きい鮎釣れたけど、後は小さい・・」「そう、残念だね」「ところで監視でも・・」「Sさん達が大物を釣っている所を、写真を撮りにきたのに食事中とは・・」などと雑談しながら川にいる釣人の様子を窺う。たまにではあるが釣れている様だ。近くに井口氏の車があったが姿は見えなかった。橋より上流にいるだろうと思いながら車に戻る。帰りがけに3人の写真を撮って「日記に載せておくからね」と伝えてその場を後にする。小見橋右岸の下流の瀬にMさん、i師匠、ikeさんが竿を出していた。i師匠に釣果を聞くと「20匹は釣れたよ」と返事した。並ぶ様に下流にikeさんが、上流の瀬の上にMさんがいたが離れていたので写真だけ撮って声はかけなかった。しばらくi師匠の釣りを見てから丸山大橋下流に車を移動する。NさんとKさんが左岸から竿を入れている。二人は荒川に来ると、丸山の瀬で釣りをするのが好きで、釣れても、釣れなくても、この場所で楽しんでいる。写真を撮りながら見ているとNさんが3匹、Kさんが2匹釣ったので、釣れてはいる様だ。Nさんの釣ったよのサインを受けとり、親父は宿に戻った。
 i師匠に良型の鮎が釣れた瀬の上のMさんi師匠の指導を受けているikeさん夕方、それぞれのグループが帰ってきた。入浴して帰り支度をするSさんに「また、何処かに行きますか」と聞くと「いいえ、今回で今年は最後だと思います。来年、又来ます」と告げて宿を後にした。その後に、Mさんとikeさんが帰ってくる。釣果を聞くとMさん12匹、ikeさん20匹だった。帰りがけにMさんに「今回は楽しかった」かと聞くと「昨日、21匹釣れたので、目標の釣果で満足しました」と話して帰宅した。二人が帰った後、遅れてi師匠が戻る。「今日は何匹釣れたの」と聞くと「50匹釣ったよ」と言うので「昨日は40匹、今日50匹なら、今回の釣りは良かったね」と話すと「面白かったよ」と笑顔をみせた。釣った鮎はサイズもよく、その中の一番大きい鮎のサイズを計ると23cmであった。
最後に戻ったのがMさんのグループ、荒川水系は初めての様で、場所替えするも釣果はイマイチだったらしい。朝、出かけに地図を見せながら、釣れそうな場所を説明した親父であったが、初めての釣り人には難しい荒川の様だ。ただ、「釣れなかったけど、この川が好きになったので、来年もまた来ます」と嬉しい言葉を残した。帰宅する後ろ姿を見送りながら、来年は釣れてほしいと願う親父であった。鮎釣りにも悲喜交々の時間が流れてゆく。緩やかに流れる人生もあれば、荒瀬のような人生もある。今年も残りわずかな鮎シーズンに、釣り師達はどんな思い出を刻むことだろう。   続く・・・




橋下の釣り人

対岸の釣り人

温泉橋下流9/15

丸山の瀬で真剣に釣りをするNさん

丸山の瀬を釣るKさん

9/14昼

 昨日の荒川は風がやや強かった様だが天候も良く、釣り人がそこそこに竿を出していた。当館に宿泊予定のお客さんも女川、荒川、大石川、それに三面川と思い思いの場所で釣りをして宿に戻ってきた。夜にそれぞれの釣果を聴く。女川は36匹、荒川が35匹、大石川のお客さんは「そこそこに釣れた」と言っていたが数は定かではない。三面川で竿を出したiさんは100匹前後は釣れたらしい。
今日は昨日以上に秋晴れで釣り人も多い。夏が去り、涼しさと秋の陽射しが心地好い季節だ。終盤に入った鮎シーズンを心行くまで楽しんでほしい・・。

9/12

 最近、雑用が多くて川から遠退いていた。8日の日にM師匠とMさんを案内して丸山大橋の上流の瀬に行ってみる。川の様子から鮎は薄い様だ。しばらく二人の釣りの様子を窺うが竿が立たない。2時間程見学するも、師匠が数匹、Mさんが1匹釣っただけだった。ここはダメだなぁ・・と思ったが、「苦労してここまで来たんだから、頑張ってみれば・・」と言い残して宿に帰る。すると妻が「丸山大橋の下流で釣りをしているNさんが電話よこして2時間で20匹釣れたので親父さんに伝えておいて」と言っていたよと話す。「え!釣れた」。
二人はその後、釣りに出かけようとしていた息子を丸山の上流に呼び、息子もまた、あれ程教えてやったのに、川まで降る場所が解らずに、たどり着いた時には苦労して運んだオトリは全滅と踏んだり蹴ったり、おまけに二人から釣れないので場所替えすると告げられる・・。後で親父に「あんな所、あと絶対に行かない・・」とボヤいていたが、人生、色々あって楽しいものだ。夕方、丸山大橋の下流に入った3人。M師匠の指導を受けながら釣りをしていた息子の竿に大物が掛かったらしい。が、取り込みに失敗し、タモの外でバレてしまった。その様子を師匠がデジカメに撮っていた。その時のシーンを親父に見せながら「ほら、大きいだろう、取りたかったなぁ・・」と残念そうに語った。「22〜23cmくらいは有りそうだね」と笑いながら携帯を覗く親父であった。
丸山大橋の上流の様子と大橋下流の状況から考えると、鮎が降ってきている様だ。今後、しばらくの間は天候が良い様だし、これからの一週間は荒川は最良の期間となるだろう。

9/7朝

 荒川の水量も下がって平水、川の状態は良いのだが釣果がイマイチの様だ。高田橋下で竿を出したが釣れないからとオトリを二度買いに来る釣り人が二人もいた。滝原堰下に入ったHさん達も10匹程の釣果にガッカリ・・。「鮎の食み跡は有るんだけどねぇ、何でだろう」と夕食を食べながら川の様子を話した。比較的に良かったのは女川に入ったグループ、ひとり30匹程の釣果だった。大石川に入ったFさんも朝から午後1時までで21匹釣って機嫌が良い。
昨夜の酒は美味しかった筈だ・・。親父は3時間程、Fさんの下流で竿を出したが7匹だった。
今日の週末は多くの釣り人が川に入ることだろう。M師匠も竿を出す予定だ。荒川の釣果が良くなることを望みたい。

9/3

 最近、天候が愚図つきはっきりしない。昨日も荒川ではダムの放水があって若干ではあるが水量に変動があって、鮎の釣果に影響がでている様だ。井口氏が前日から温泉橋の左岸で竿を出していたが、昨日の夕方に二日分の釣果を聞くことができた。日曜日は小さい鮎が多かったが30匹程、昨日はダムの放水もあって、荒川で12匹、午後の2時頃に大石川に移動して夕方までで大石川で17匹と話してくれた。荒川より大石川の方が型が良かったらしい。
昨日、女川の朴坂橋下流に入った3人は一人15〜20匹の釣果だった。サイズは女川が一番良かった様だ。「思い残すことがない様に、今日は三面川で竿を出して帰ります」と、別れの言葉を残し、三面川に向かっていった。明日は曇りの予報だが釣れれば良いね。 

8/31朝

 ようやく天候も回復、荒川、大石川、女川のすべての河川で釣りが可能になった。
此処しばらくの間、釣り人も疎らで川の情報もあがってこない。数日前に息子が女川と荒川で竿を出していたが、まだ初心者なので情報もママならない。親父は雑用が多くて・・。
明日から9月、鮎釣りも終盤に入る。これからの半月の間が荒川が一番良い時期となるだろう。

8/26朝

 昨日は、時大蛇が秋を告げていた々降るスコールの様な雨で、荒川の水量は変動して落ち着かない。それでも釣り人が少人数ではあるが荒川で竿を出していた。女川に行ったDさんは雨に濡れることは無かったと言っていたが、温泉橋下で釣りをしていたYさんは凄い雨だったと話す。M師匠やi師匠達も一昨日は女川、昨日は荒川で竿を入れていた。昨日は、「大したもん蛇まつり」が夏の最後を告げるかの様に行われていたが、鮎シーズンも残り1ヶ月となった。これから半月くらいが荒川での釣りの一番良い時期となるが、今日の荒川は30cm程水位が高い。水位が下がって、落ち着いてきたらチャンスが有るだろう。

8/23午前

 夜半からの雨で荒川水系は増水している。荒川は平水時と比べると1mも水位が高くなった。今は少しづつであるが水位が落ち始めている。明日には女川が竿が出せるだろう。大石川と荒川は明後日に出せるかどうか・・。

8/21朝

 昨日は時々強い雨が降る生憎の天気だった。ただ、雨量は大したことがなかった様で増水はあったが今朝の荒川の水量は平水だ。女川や大石川も平水以下に戻っている。水が動き、水温も低くなったので鮎も活性して釣れてくるかも知れない。今後の天候に不安も残るが、この週末には荒川に釣り人が戻ってくることだろう。

8/18朝

 相変わらずつ、釣り人がポツポツとしている荒川だ。昨日、丸山大橋下流に入った井口氏の釣果は30匹位、鮎のサイズも中、小と疎らの様だ。女川の桂橋で竿を出してから宿入りしたYさんの釣果は37匹だった。しかし、釣れなくて2度目のオトリを買いにくる釣り人もいるので場所によっては釣れない様だ。今日はどうだろう、釣り人の吉報を待ちたい。

8/17朝

 暑かったお盆も明け、心配した台風も去り、落ち着きを取り戻した心境だ。荒川水系では台風の影響も殆どなく、水量も台風前と変わらない。ただ、朝の状況では曇空なので、川の水温はやや下がって釣りに良い状態だし、昨日の雨もあって鮎に活性がでて釣れるかもしれない。鮎釣りもシーズン後半に入った。深場に隠れていた鮎も瀬に出て、多釣りする人が出てくることだろう。

8/13朝

 今日もガラ空きの荒川の様だ。荒川の水量も減るばかりだ。昨日の朝、ikeさんが宿入りする。早速、釣り場に出かけた。井口氏は丸山大橋の左岸に向かう。井口氏の情報では鷹ノ巣付近にも遡上が多いとの調査報告があったので、M師匠達に相談、キャンプ塲裏に行く道が藪になっているが、刈り払いするので行ってみないかと・・。斯くして親父は草刈機を持って先に出かける。近年、上流では釣果に結びつかない為か、道は荒れて藪が凄い。従来の道は途中で諦めて、新しく藪を払い河原まで道を開く。もう少しで河原だと草刈りをしていると後ろにオトリ缶を背負ったM師匠とMさんが待っていた。二人を河原に案内して宿に戻る。
丸山の右岸堤防から左岸で竿を出している井口氏に電話、釣果を聞くと3匹との返事。
広い丸山の瀬に、井口氏だけの釣り人であった。夕方にikeさんが帰ってきた。釣果は28匹、場所は小見橋下流右岸の瀬であった。遅れてM師匠とMさんも帰ってきた。釣果はM師匠の24匹、Mさんの6匹であった。上流の鮎のサイズは平均18cmくらいで一番大きい鮎で21.5cmであった。この日の井口氏の最終釣果は10匹と今朝本人から聞く親父であった。

8/11朝

 最近、良い情報がない鮎釣りだ。荒川水系は本流も支流も釣れていない。そんな中、9日に雨が降った三面川が水に動きがあってか釣れてきたらしい。昨日は大勢の太公望が竿を出していた。釣果を聞くと「小さいね、岩沢橋より上流の方が大きかった」等の声が聞こえてきた。親父は昨日2時間程であったが宿前で竿を出して見た。高瀬裏の瀬には4人の釣り人が居たが釣れていない様だった。トロ場の水面を跳ねる鮎が見えたので暫く泳がしてみたが、1匹しか釣れずに惨敗であった。4人居た釣り人も昼過ぎには誰もいない高瀬裏の瀬であった。
 今日の朝、M師匠達が宿入りして早速荒川へ。農協裏で竿を出してみたが、釣れないので下流に移動すると息子の携帯に連絡が入った。オトリを買いにきたお客さんからも、昨日の荒川は釣れなかったと話が聞こえてくる。「親父、どこに行けば釣れる・・・」「うーん」。

8/9朝

 お早うございます。手術を終えて退院しましたので、今日から「親父の日記」を記載致します。日記を閲覧頂いている皆様には大変ご心配をお掛けいたしました。
 退院して、息子に川の様子や釣果などを聞いて見るとパッとしたこともなく「皆さん、釣れないって」と活気ない返事・・。荒川の水量もシーズン中で一番減って、何処でも竿が入る様なのですが釣果には繋がらず、支流の大石川と女川は高い水温と渇水で釣れない様です。
この辺の言葉で言う「土用隠れ」なのでしょうか。深場に逃げ込んでいるとか白波が立って酸素量の多いところに入っているとか云われますが、釣れないのは確かの様です。一週間釣りを楽しんで、昨日帰宅したEさんは数日間は荒川上流で(山形県小国町)20cmサイズの鮎を20〜30匹釣っていました。ただし、「アブが凄いよ、万全な装備をしないと刺されて大変」と刺された箇所を見せながら話してくれました。三面川がやや良くなってきた様なのですが・・。一雨降って、水が動いたら鮎の活性が高まり釣果に結びつく、その日がいつかな。
 

8/3夜

 今日の親父は監視当番であった。丸山大橋、大石川、温泉橋と見て周るが釣り人は少ない。滝原堰下にSさん達がいたので写真を撮りながら様子を聞く。釣れるのは小さい鮎ばかりの様だ。小見橋下のグループも「小さいよ」と答える。農協裏、高田橋下流、と見て回るが、土曜日とは思えない程の人数でガラ空きであった。バラしちゃたよ釣れないときは人も寄ってこない。高田橋下で休憩していた釣り人に「貸切状態ですね、釣れましたか」と尋ねると「釣れてるよ」と言う。「本当ですか、他では余り釣れてない様だけど・・。」「私は釣れているよ」と言う。よく拝見すると風格があって、釣歴の長そうな人であった。「楽しんで下さい」と言ってその場所を後にする。朝は釣りをする人がいなかった、スポーツ公園裏に何台もの車があった。3人は農協裏から移動してきたらしい。瀬で釣りをしている、カッコイイ釣り人に
川の様子を聞くと「元気なオトリが獲れたら上流の荒瀬でやりたいけど、掛かり所の悪い鮎ばかりで・・」と言う矢先に良型の鮎が掛かったのだが、バレてしまった。その、直後の写真をパチリ。その後、2匹ほど釣るところを見て家に帰る。午後から丸山大橋左岸で釣りをしていたYさんに釣果を聞くが「釣れないね」とガッカリしている。「KさんやSさんも」と聞いたら「一緒だよ」と彼らのいる方向を見つめた。他にも3人いたが皆さん竿が立たずであった。大石川の椎茸工場裏に連泊中のEさんが居た。朝、丸山大橋左岸で竿を出していたが、釣れずに移動してきたらしい。小さいがポツポツ釣れていた。夕方、女川で釣りをした2人の釣果を聞くと、17匹と7匹と言っていた。「型は良かったけどね」と言っていた。夜に、三面川から帰ってきたお客さんに話を聞くと浅い瀬では小さい鮎だったが深い所に入れたらサイズの良い鮎が入れ掛りとなって釣れたらしい。周りの釣り人は釣れない様だったけど・・。
明日も三面川に行きそうだ。親父は明日、新潟の病院へ入院する。3日か4日はかかるだろうから、その間は親父の日記が書けない。数日記載がありませんので宜しく・・。

丸山大橋左岸のKさん

椎茸工場裏にEさん

滝原堰下にSさんグループ

Sさんが右岸から

手をあげて答えるSさん

8/2朝

 釣果はともあれ仲間が集まれば楽しい天候も安定し夏本番に入った。当館を訪れる釣り人も、府屋大川や温海川に寄ってから来る客も多い。ただ、何処も「釣れなかった」の一言が返ってくる。一昨日前の早朝、S先生達がオトリを買いに寄る。何処で釣るかを聞くと「府屋大川で」と言って出かけて行った。が、昼前には荒川に戻ってきた。話では小さい鮎が数匹でダメだったと話す。昨日、温海川で釣りをしてきたKさん達もSさん達と同じであった。荒川とて7月は女川が好調だったので助かったが、これからは相もゆかないだろう。昨日、女川で釣をしたEさん、12匹ほど釣れていたが、その後、近くに投網が入って釣れなくなったと話す。昨日からの投網解禁が釣り人の釣果に影響するのは事実だ。ただ、地元の投網をする人も解禁日を心待ちにし、釣り人が大きい鮎を釣る度に、我慢して待っていたのも事実である。互いに相手を思いやりながら楽しんで欲しい。明日は荒川で頑張りますとK さん達昨日、Fさんは大石川で20匹、サイズは12〜17cmとバラバラの様で、本人曰く「鮎はみんな1年生、チビもいればデブもいるよ」と笑っていた。
Oさんは釣り最後の日、丸山大橋下流で竿を出していた様だが、20cmほどの釣った鮎をオトリにして根掛かり、水流が強くて外しに行けなくて仕掛けを切るトラブルが2回もあったと話すのだが・・。歳をとると誰でもそうなるのだが、若い頃との体力の差に寂しさを滲ませていた。カジカの唐揚げが好物のOさんに食べさせたいと息子がカジカ獲りに行ってきた。最後の夜にカジカが食べられて良かったと喜んでくれたOさん。今年、最初で最後の4日間の釣りを終え、今朝、横浜に帰宅した。「楽しい釣りができて良かった」の言葉を残して・・。

7/31朝

 荒川も釣りが可能な状態になってきた。大石川は垢腐れで釣果がイマイチの様だ。
それなりに良かった女川であったが、今後の晴天が重なると数日後には渇水になるだろうし、8月に入れば投網も解禁になる。今後は荒川本流への期待が大きい。
 昨日、増水が治った荒川でM師匠が竿を入れていた。午前に大石川で12匹、昼頃は温泉橋で19匹、夕方には円山大橋で10匹が昨日の釣果だ。サイズは17cm位の鮎もあったが、平均サイズは14〜15cmと小さい。Oさんは女川で25匹、サイズは20cm前後、Aさんも午前は女川で12匹、午後から川を見て回り、大石川の下川口付近で竿を入れたが釣れなかったらしい。荒川の鮎はまだ小振りだ。しかし、竿を入れている時の爽快感は支流に勝る。夏空の下で、竿先に人生のゆとりを感じながら鮎と戯れる。いよいよ、本番の幕が上がる・・。 

渓流釣りが趣味のTさん

寛ぎながら釣果を語るOさん

Oさんの話を聞くAさん

7/30午前

 女川で釣をするM師匠昨日は不順な天候で雨、雷、増水と釣り人泣かせの天候でした。荒川が増水しており、釣りが出来ない為に、女川か大石川で竿を出していましたが、釣果は良くなかった様です。
M師匠も女川と大石川で釣をしてきましたが、合わせて20匹でした。
 今日は朝から荒川のダム放水の案内があり、荒川で竿を出したかった人も支流に避難して行きました。最も、水量は落ちたものの、濁りは釣になるか微妙なところです。明日は荒川でも竿を出せそうですが・・。

7/28昼

 昨日から今朝にかけての雨で荒川は増水した。(平水時より1m50cm水位が高い)
女川も増水中で釣りは無理の様だ。今日はどこもダメかと思っていたら、オトリを買いにきた釣り人がいた。「こんな中で何処で釣るの」と聞くと「大石川が出来そうなので」と言う。「三面川、女川、荒川と見て胎内川に行ったら水量がやや多いものの濁っていない。もしかしてと思い、戻って大石川を見たら平水で濁っていない、何人かの釣り人が釣りをしていた」と言って釣り場に向った。息子が様子を見に大石川に行くと何人もの釣り人がいて平水で濁りもなかったと言う。釣りを諦めて今朝から親父と話し込んでいた井口氏だったが、11時頃にオトリ缶を背負い堤防を上って行った。丸山大橋左岸に井口氏 7/27 昨日の日中、里では雨が降らなかったが山では降っていた様で、川の水が増えたりして鮎の釣果が悪い。釣れない川を、行ったり、来りと釣り人の移動の多い一日であった。iさんは3時頃まで竿を出したが10匹と気落ちしていた。井口氏も午前は温泉橋左岸で釣りをしていたが、釣果は8匹だったらしい。午後から、丸山大橋左岸に移動して竿を出す。親父が見に行った3時頃には「丸山で6匹釣れた、サイズは良いよ」と話ていたが、足元の水はだんだん増えている。井口氏のタモを覗く車に戻った頃にはポツポツと雨が降ってきた、直に釣りを止めるだろうと思っていたが、夕方まで竿は出していたと話す。丸山で17匹と温泉橋の8匹(25匹)が昨日の釣果とのことであった。彼の話では今年は丸山大橋が良い様だ・・。

7/26夜

 梅雨明けした様なしない様な天候だ。山では時々雨が降っているのか、河川の水が増えたり、濁ったりしている。昨日、iさんは荒川の高田橋と農協裏で竿を出した。高田橋下は右岸で釣れたが、左岸は小さいサイズが少ししか釣れなかったらしい。農協裏もサイズも釣果も悪かったらしい。一日の釣果は30匹であった。Fさんは大石川の下川口橋付近で竿を出して、20匹釣ってきた。親父もFさんの近くで3時間半ほど竿を出し、午後1時には川から上がる。
釣果は11匹である。夜の夕食のとき、女川で釣りをしてきたKさんの釣果は20匹前後だったがサイズは20 cm程の鮎ばかりで、やはり女川の鮎がサイズが良い様だ。
 今日、石持ち親父は病院へ検査に行く。レントゲン、エコー、CTと検査して先生に言われたことは「2cm以上もあるよ、こんな石が腎臓から落ちてくる訳が無い、尿管で成長した石で、自然に出ることは無いね」ということで紹介状を書いてもらって家に帰る。妻に「こんな忙しい時に・・・」と言われたが、七転八倒の苦しみを味わった事が無い人には分からないだろう・・。8月には入院しそうな親父であった。家に帰る途中、温泉橋下にFさんが独りで釣りをする様子が見える。Fさんは78歳、今日は親父は同行できなかったが、荒川で20匹釣れたと満足そうであった。夕方、iさんが戻ってきた。釣果は25匹とのこと。朝は大石川の合流場所に入ったが、小さいサイズが5匹しか釣れずに、午後から小見橋右岸下流の瀬で20匹だったと話す。ただ、平均サイズは17cmで19cmの鮎も数匹混じっていた。荒川は場所により、釣果にバラツキがある様だ。

7/25朝

 23日は親父は監視当番なので荒川と大石川を見て回った。どちらにも釣り人は数人と少なくて釣り場は閑散としていた。もっとも、午後には雷の音と共に雨が降り、釣りどころではなかった様だ。この夜、お腹の石が腎臓から尿路に・・イテテ、イテテと2日程苦しんだが今朝は何とか治った様だ。オトリを買いに来るお客さんから荒川の情報をと聞かれるが、鮎の石を見るより、自分の石に苦しむ親父であった。今日はFさんが大石川に行くと出かけたので後から追いかけることにした、チームメンバーのiさんも宿入りするので今晩には情報が上がってくるだろう。天候も安定しだしたこれからが鮎釣り本番の始まりだ・・。

7/22昼

 朝の強風も治り、荒川の水量もやや多いものの、濁りもとれて釣りが可能になりました。
大石川も平水に戻って可能です。荒川水系はすべての河川で釣りができる様になりました。
川の水が動いたので今後の河川での釣果に期待です。明日は天候に恵まれそうなので情報が聞ける事でしょう。

7/20朝

 昨日の予報を見ていると、今朝までに相当の雨量になるのではと思い、ゆっくり寝ていたら、オトリを買いにお客が来る。今の所、女川のみの様だが釣りができる様だ。明日の日曜日は曇りの予報なので、なんとか女川だけでもと期待していたのだが、できそうで良かった。

7/19

 今日は雨が時々強く降る生憎の天候だ。朝食後、しばらく親父と話し込んでいたOさんは、府屋大川に寄って釣りをして帰ると言っていたが、釣りは出来たのだろうか・・。昨日は荒川で竿を出したそうだが19匹だったそうだ。Oさんがこの数なら、荒川は釣れない様だ。
今日の午後3時過ぎの荒川は50cm高く増水している。大石川と女川も増水中の様だ。明日の予報も雨なので、この週末は釣りができないだろう・・。
 昨日の10時頃から3時間ほど息子と大石川で釣りをした。下川口橋の上流に息子、親父は下流に入った。川はダムの放水があった様で若干水量が多い。鮎が岸近くを跳ねている。
石の垢は腐れ気味だ。竿を入れると15〜16cmのサイズが釣れて、半分は背掛りの鮎だった。親父16匹、息子6匹であった。前回は負けたが、今回は親父の勝ちだった。

7/17

 明日は大石川で楽しむよ!連休も過ぎて、昨日も今日も川は釣り人も少なくガラガラだ。昼近くに息子は大石川に出かけた。親父は留守番となったので仕掛け作りで日中を過ごす。風も無く、日も差して釣り日和の様だ。午後3時近くに息子が帰宅する。釣果は10匹とのことであった。夜、三面川で釣りをしてきたiさん達、でた言葉は「釣れなかった、ナメはいっぱいあるのに、なぜ・・」であった。過去に釣りをした思い出話を混ぜながら語るiさんは78歳、元気である。先日来た時は、「来年来れるか分からないけど、元気だったら来るからね」と笑って帰宅したiさんだったが一週間で来館した。「8月に入って荒川が釣れるよと情報が流れたら、また来るんじゃないの」と親父が言うと「そうなるかもね」と二人で笑って答えた。鮎に命を燃やす老人2人だけの山路の夜であった。

7/16朝

 昨日は荒川上流の小国町が鮎の解禁だった。竿を出した釣り人の話では水温が低くて(15度)釣れないからと女川に向かって行った。前日の夜、M師匠に息子に釣りを伝授して欲しいと頼んでおいたので、片付けを終えた息子が、昼近くに釣りの支度をして、指定された場所に出かけて行った。午後3時過ぎに息子が帰宅したので様子を聞くと、女川の桂橋下流で竿を出していて師匠は釣れていたと話す。息子は3時間で12匹釣っていた。夕方、M師匠達が戻ったので釣果や様子を聞くと、17〜19cmの鮎を50匹程釣っていた。「あの場所に、あまり竿が入らなかったのでは」と言っていたが、そんな場所を探して釣果を上げるのも、大会での訓練の賜物なのだろう。宿泊客のUさんは女川橋上流で竿を出して27匹釣ってきたので、今の所、女川が一番釣果が良さそうだ。

7/15

 昨日の日曜日、荒川本流での釣り人は少数であった。支流の女川や大石川て゛竿を出す釣り人が多かったが、釣果はイマイチ数が出てない。荒川下流で竿を出すM師匠Mさんと荒川下流の右岸
 一昨日に小国川でアユ釣り大会に参加したMさんとサポートで同行したM師匠が、昨日 は荒川で竿を出した。何ヶ所か回って竿を出したが、何処も釣果はイマイチとのことであった。一週間前までは水温や水量が安定していて、鮎もその場所に落着いていて釣れた場所もあったが、風や雨で水温が下がったり、水量に変動があって、鮎の移動と活性が低くなっている様だ。照り込みなどで水温が上がってくれば釣れ出すのではないかと思うが、予報ではしばらくは雨天の日が多い様だ。梅雨が明けて、夏の日差しが眩しくなって、黄色の鮎に興奮する日まで、しばらく時間がかかるだろう。
 夕食の時、三面川で釣りをしてきた石渡さん達に川の様子を聞くと、上流はサイズは良いが数がでず、水明橋より下では鮎が小さいと話す。隣の3人も同じだったと口を揃えた。
 当館の釣り客の中には常連の客が多い。石渡さんも長い常連客の一人で妻と結婚する前からのお客さんなので、もう40年近い付き合いだ。久しぶりに写真を撮りながら歳月を感じる親父であった。
 側には2組のご夫婦が食事をしている。片方は鮎釣り、片方は渓流釣りなのだが、夫婦で楽しんでいる姿は素敵だ。渓流釣りのご夫妻は京都から釣りにくる。ここまで来るには大変だろうが、今年に入ってからでも4度目の来館だ。鮎釣りのご夫妻は群馬からで昨年から来館する様になった。
親父が若い頃、茶道の先生に「一期一会」の精神を教わったことがあった。一つの出会いを大切に生きる、これからも、笑顔で「今日の釣果わねぇ」と語ってくれるお客さんとの長いお付き合いを大切に生きて行きたい・・。

奥に石渡さん達、手前にFさん達

群馬のSご夫妻

京都からのKご夫妻

7/14 午前

 昨日の午前、i師匠が宿入りした。早速、丸山大橋下流に出かけて行った。丸山大橋下流左岸でのi師匠女川に行く釣人、大石川に行く釣人と、各々に分かれて釣場に車を走らせる。石渡さん達はどこに行ったのか・・。親父と話し込み、最後にゆっくりと出かけたのは、新潟からの井口氏であった。
息子にオトリ屋を任せて、草刈機を車に積んで丸山大橋下流に向かう。左岸からi師匠が竿を出していた。釣果を聞くと4匹と言ったので、30分くらいで4匹なら良いじゃんと思いながら車に戻る。すると、二人の釣り人が釣の仕度をしていたので声を掛ける。二人は地元の人で、一人は下流で試し釣りもしてくれた様だ。話を聞くと花立頭首工下で釣りをしたが、掛かる鮎が小さくて場所移動した、と話して川に降りて行った。親父は草刈りをしながら河原に下る。師匠と話をしていると、二人の釣り人が休息の為に上流から下ってきたので一人に釣果を聞くと7匹とのことであった。よくみるとこの場所で昨年に会った人達であった。
夜になって、宿泊客から釣果を聞いたが、何処も良くないようだ。荒川ばかりでなく、三面川も胎内川も釣れない日であった。温泉橋下で竿を出していた井口氏も釣れなかったと今朝、話してくれた。円山大橋左岸を釣る二人温泉橋下に井口氏が竿を出していた

7/12夕

 今朝まで吹いていた風も弱まり、ようやく荒川でも釣りが可能になった。ただ、時々ポツポツと雨が落ちてくる天気でどんよりしている。昼近くに時間が取れたので息子と大石川に釣りに出かける。3人ほど釣り人がいたが川はガラ空きであった。蔵田橋下流に2名居たので橋の上流に入った。息子は右岸の流れに、親父は左岸と別れて3時間ほど釣りをする。
親父は1時間程は全く釣れない。水が冷たいので鮎の活性が悪いようだ。しばらく下ってやっと釣れて、その後は小さいサイズがポツポツであった。時間になったので戻って息子に釣果を聞くと14匹と答える。親父は9匹、息子に負けてしまったよ!! 😂・・。明日の週末からの連休は釣り人が荒川に並ぶことだろう。釣れると良いね😊

7/11朝

 荒川は風で釣りにならない。昼近く、息子が大石川に様子を見に出かける。
大石川 7/10数人椎茸工場裏を釣るの釣り人が竿を出していて、サイズは小さいがポツポツと釣れていたらしい。「荒川の滝原堰下流で釣っていたが、風が強くて大石川に移動したよ、荒川では5匹だったけどサイズは良かった」との話であった。女川橋の上流で釣りをしていた人の話では、釣れたのは18匹だったけどサイズは良くて大きかったらしい。朝、Fさんが宿前で竿を出してみると言っていたので親父はカメラを持って見に行くと、車に戻っていた。鮎は釣れなかったらしい。しばらく話をして、Fさんは魚野川に向かった。高瀬温泉裏の瀬親父は高瀬温泉裏の瀬の様子を見に行く。大きな石がゴロゴロとした河原を歩きながら食み跡を探す。小さなハミはあるが鮎は薄そうだ。いつになったら、この瀬が釣れることだろう。数年前、i師匠とバカ釣れした日のことを思いだす親父であった。

7/10朝

 昨日の昼近くになって風が弱くなってきた。Dさんが温泉橋下で釣りをしたいと望むので同行する。川を見ると荒川の水位が下がって平水になっていた。これではこの場所では釣れないと思ったが、年寄りには安全な場所なので一応竿を入れてみる。小さな鮎が1匹釣れたが後は反応もない。分流の落ち込みから離れて、本流に入れてみたが全く反応もなくて、上流へと移動しながら探りを入れるが釣れなかった。下流に目をやるとDさんが本流に降って釣りをしていたので心配もあり、釣りを止めて戻った。親父が釣りを止めたのを見たDさんも戻ってきた。釣果を聞くと、ここで2匹、下で小さいのが2匹とのこと。大石川にでもと思ったが、Dさんは宿で酒を飲みたいと言うので帰ることにした。水位が落ちたことで鮎も移動した様だ。水温を計ると18度であった。 夕方、大石川で釣りをしてきたFさんに釣果を聞くと12匹、場所は蔵田橋の上流とのこと、サイズは小さかったらしい。
 今日も晴天の様だが風がありそうだ。予報では明日も風が治らない・・この時期に出しの風に悩まされるとは。

7/9 朝

 昨日も強い風が吹く荒川であった。Dさんは釣りを諦め、息子を誘って笹川流れ方面にドライブに出かけた。親父は製氷機の交換をしながら自宅待機となった。夕方、初めての宿泊となる横浜のFさんが、女川で釣りをして帰ってきた。釣果を聞くと12匹だったと言う。風の影響を聞くと「あることは有ったが、さほど影響は」と答えた。夜は、Fさんを交えてDさんの話に耳を貸す親父で有った。今日も早朝から釣り人がオトリを買いにやって来る。「風が強くてねー」と言うと「晴れているだけいいよ」と言って、女川に向かった。予報では昼近くになると風は緩くなるらしいのだが・・。荒川の水位も平水近くまで下がっている。風さえ止めば荒川に釣り人が並ぶことだろう。そういえば最近、丸山大橋の右岸と高瀬裏の釣り場への道が草で歩きにくかったので草刈りに行ってきた。草刈りをしながら道脇を見ながら感じたのは獣道が藪の中についていること、昨年は気づかなかったが何箇所も有ったので気になって、背後を振り返りながら草刈機を握っていた。この方面に釣りに入る方は用心して釣りをしてほしい。

7/7夕

 一日中強い風が吹いて荒川での釣りは難しかった。オトリを買いにきた釣り人には無難な女川を勧めて、親父はDさんと温泉橋右岸下に入った。強風で竿と格闘して2時間で4匹と振るわない。Dさんが「竿折れるから止めよう」と呼んだので川から上がる。タイツにM師匠の名が帰ろうとした時、
M師匠からDさんに誘いの連絡が入る、大石川が釣れているのでと。Dさんは宿に戻り、親父が見にいくことに。3人は椎茸工場裏で竿を出していた。見ると息子も見学をしている。
M師匠に「何匹釣れたの」と聞くと時計を見ながら2時間で20匹と応答した。暫く様子を見てから宿に戻る。先に帰ったi師匠の釣果は聞けなかったが、M師匠とMさんの釣果を聞くことができた。M師匠は午前に荒川の農協裏で竿を出し、1時間で12匹、Mさんは0匹、午後から大石川で4時間釣りをして師匠45匹(計57匹)、Mさんは29匹。宿で鮎のサイズを測ると13cm〜16cmであった。大石川も釣れだしてきたので、荒川水系は何処でも釣りが可能になった。

大石川でI師匠が釣りをする

Mさんが釣った

瀬を探るM師匠

7/7朝

 昨日から強い風が吹いていて荒川での釣りが難しい。予報では今日も風が治らない様だ。
昨日、M師匠達が温泉橋下で竿を出していたので11時頃に息子と様子を見に出かける。手前がMさん、向こうに師匠風と格闘しながらも師匠は35匹の釣果だ。連れのMさんは8匹とのことなので、この釣果を一般の釣り人の釣果とした方が良いだろう。その後、下流に車を走らせてみたが何人も荒川には居なかった。女川に行ってみると釣り人は大勢いたが、何となくダラダラしたり、川から上がって話したりと釣りムードでは無かった。朴坂橋の袂で休憩をしている地元のSさん達に様子を聞くと釣れないと話す。Sさんは、解禁から毎日同じ場所で竿を出してきたらしいが、「水温も低く、サイズも小さくなった、今日は周りも皆んな釣れてない・・」と。話を聞いた後、上流へ回ってみたが、竿も立たずに釣れている様子は見られなかった。師匠のタモから午後3時を過ぎた頃、Kさん達が宿に戻ったので釣果の様子を聞くと、「朝、滝原堰の下流で10数匹釣れていたが風が強くて釣りを諦めて三面川に移動した。三面川は人が多くて混雑して居たが、鮎は釣れないし、サイズは小さい、これ1匹だけ・・皆んな釣れてなかったよ、何で・・」とガッカリしていた。連れの方も1匹だったと苦笑いだった。夕方、M師匠が帰ってきたので、その後の様子を聞くと、あれから農協裏や女川河口付近などで竿を入れて見たが、何処も数匹だったらしい。夕方に駆けつけたi師匠と二人で、Mさんを話のオトリにして夜の鮎釣り談義を楽しむ師匠達であった。

女川 南中橋上流

藤沢川合流場所

藤沢川合流から下流

7/6朝

 荒川の水位も下がって釣りやすくなったが、やや風が強い。それでも週末なので釣り人が女川や荒川に並ぶことだろう。昨日、女川に行ったKさん達、入った場所が悪かったのか午前中は数匹しか釣れなかったらしい。場所を聞くと女川橋と朴坂橋の間付近の左岸側の瀬とのこと。「午後からは女川橋より上流で37匹釣れたけどね」と話してくれた。解禁から5日が過ぎた。場所によって、鮎の釣果にもムラが出始めた様だ。今後は荒川が良くなってくるだろう。今日、M師匠達が宿入りする。何処で何匹釣るか楽しみだ。

7/4

小見橋左岸でi氏が竿を出す 昨日、高田橋下で釣りをしていた(iプロ)の釣果を息子が聞いてきた。今日は小見橋左岸で釣りをしていたそうだ。昨日の釣果は60匹とのことであった。
「写真を撮らしてもらったよ」と言ったので早速カメラを覗き込む。なるほど、カッコいい・・。他の写真と一緒にHPに載せて戴くことに。今の処、サイズは14cm〜15cmと小さいが、8月に入れば荒川の鮎も成長して楽しい釣りができることだろう。プロも太鼓判の様だ。

女川、藤沢川合流地点

女川橋下流

大石川は濁りで増水

7/3

 手前に渡辺氏、向こうにプロか解禁から女川が三日目に入った。昼近くに息子が聞き込みに回ってきた。釣果を聞くと15〜20匹とのことであった。二日間の釣果と比べるとおちてきた様だ。水が動かないとだんだん釣果は下がるだろう。高田橋下に入った釣り人(ガマのプロ?)が5分毎に釣っている様だと、側でオトリを販売している渡辺さんが息子に話してくれたそうだ。サイズは小さい様だが、荒川も澄んできたので釣りができる様になってきた。平水から比べると、40cm程高い水位が下がってくると荒川にも釣り人が並ぶ事だろう。事故に気をつけて楽しんでほしい。
大石川は水位も濁りも問題ない様だが、水温が低いせいか釣れそうもない。釣れるのは、もう少し先になりそうだ。
 古川館に泊まっていたSさんの昨日と今日の女川の釣果が分かった。昨日は84匹、今日は午後2時頃まで竿を出して40匹とのことであった。
 親父は3時頃から温泉橋下で1時間ほど竿を出してみた。14〜15cmの鮎が10匹釣れたので
荒川も釣れる様になったのに・・。今夜から雨が降りそうなのだ。
降るな、降るな、降るなーぁ!!

7/1

 親父は朝4時に起きる。昨夜に宿入りしたi師匠と渓流釣りのKさんが4時半に玄関に。
I師匠は女川へ鮎釣りに、kさんは蝙蝠沢へイワナ釣りにと出かけて行った。
5時を過ぎるとポツポツとオトリを買いに釣り人が顔を見せる。「今年も宜しくね」と挨拶する釣り人、一年ぶりの出会いが微笑ましい。「今日は釣れますよ、朴坂橋より上流が良いよ」と言って見送る。10時を過ぎるとオトリを買いに来る客も落ち着いた様なので、息子を連れて監視に回る。女川を下流から上流へと見ながら川の様子や釣果を聞いたりして車を走らせる。朴坂橋下流に地元のS氏が竿を出していたが、遠くて釣果は聞けずに上流へ。
女川橋の袂に休息をしていた釣り人がいたので「20匹くらい釣れました?」と聞くと「今日は解禁日だよ、20てことは無いだろう」と云うので「それじゃあ、もっと釣れたんですか」と訊き直すと「34匹釣れた」「良かったですね」「今回は楽しんだよ」と笑みを浮かべていた。その後も聞くと30から40匹と半日での釣果が聞こえてきた。見る限り、平均的に釣れていた様だ。昼近くなったのでi師匠に連絡をして釣り場に行ってみることに。途中、地元の漁協組合員の先輩達に釣果を聞いたりして歩く。i師匠に釣果を聞いて、引き舟の鮎をタモに移し、数を数えてもらうと、何と70匹も釣っていた。鮎のサイズは15〜17cm位であった。
夜、古川館に泊まっているSさんの釣果を知らせてくれた。63匹で午前の方が釣れたらしい。水量の落ちた午後より、多かった午前の方が良かった様だ。70人程の釣り人が女川で鮎と戯れた解禁日であった。

女川橋下流

息子が釣果を聞きに川に降りる

女川 解禁日から

6/30

明日の解禁に女川だけだが釣りができそうだ。今日の雨量次第ではと心配であったが、夕方のライブカメラを見る限り、やや水量が多いが濁りも薄くて大丈夫の様だ。
親父は昼前に漁協からオトリを持ってきて明日に備える。「明日は何時にオトリ買えますか」と電話があると「朝5時には大丈夫です」と答えると、妻が「ちゃんと起きてよ・・」と釘をさす。今年も忙しいシーズンの始まりだ、頑張るぞ😅・・。

6/22

 先日の地震ではご心配を戴き有難うございました。お陰様で私どもは何ごとも無く過ごして居ります。関川村は殆ど影響が無かったようです。
 昨日の21日に荒川の上流区での鮎の試し釣りが行われました。渡辺リーダーの下、他に新潟から鮎釣りの名手、川を良く知る地元の釣り師と親父の4名で竿を入れました。
午前は9時頃から女川で親父は朴坂橋、地元の釣り師は女川橋下流、名手は南中橋、リーダーは光和橋と別れての釣りです。お昼に集まって釣果を聞くと、上流からリーダーの16匹、名手が34匹、地元の釣り師が23匹、親父の7匹でした。(最も、リーダーは弁当を買いに行ったりして親父の半分位の時間しか竿を入れていないかも)鮎の数もサイズも名手が一番でした。
 先般に放流した23gの湖産の鮎が16〜17cm程になっており、解禁日の頃にはより型の良い鮎がシーズン当初から釣れそうですね、女川の水温は18度でした。(13〜17cm)
午後からは本流に入ることにして、名手と釣り師は高田橋の右岸と左岸から、リーダーは滝原頭首工へ、親父は温泉橋下右岸で竿を入れました。本流の水温は15度でまだ冷たい。90分程竿を出して10匹、サイズは10〜12cmと小さい鮎ばかりでしたが、昨年や一昨年の試し釣りでは釣れなかったので、まぁ良しと致しましょう・・。親父は夕方に雑用があったので釣果を報告して自宅に戻ったので現時点では他の釣果は分かりません。今日、下流区で試し釣りが行われている様なので、それらの報告と一緒に次回に記載致します。
追伸
午後からの正確な釣果が分かりました。高田橋右岸、左岸二人で17匹、頭首工で7匹とのことでした。サイズはどこも同じ様です。
花立頭首工より下流の試し釣りが22日にありました。釣果は4人で40匹とのことでした。
大きさは平均12cm程で天然物が多かった様です。リーダーのKさんの話によれば、小さいが引きも良く、今年は期待が持てると話してくれました。








光和橋上流にリーダー 6/21

名手が釣れた 6/21

釣り師が釣った 女川橋下流

親父が朴坂橋下流で試し釣り

女川での鮎の釣果を調べる

6/15

 荒川の鮎解禁まで2週間となりました。令和元年の鮎釣りはどうだろうか?
期待を込めて日記を書いてゆこうと思います。今シーズンも閲覧宜しくお願い致します。
橋の上から鮎が川に数年ぶりに、今年は天然遡上も多くて期待が持てますが、今後の天候などでどうなる事か、期待と不安の日々です。荒川漁協での鮎の放流も大石川で18日の放流が最後となりました。
先日、女川で鮎の放流があったので放流の様子を観に行って来ました。女川は渇水ぎみでしたが滋賀県産の15〜16cmの鮎が放流され、元気に泳ぐ鮎に解禁が楽しみです。