山行報告  平成21年12月6日(日) 大峰山 クリスマス登山

参加者:高橋、山田、小林(和)、阿部(ツ)、小林(美)、岩渕

  恒例の「クリスマス登山」も今回が6回目になりました。
こうして行事後の報告を書きながら以前の会報を取り出して見ていると・・・
始めた頃は、子供たちの参加もあり、デコレーションケーキを箱ごと持って登ったこと、
降りしきる雪の中を登ったこと、キノコを見つけたり、小屋の中からヤマガラが餌を食べるのを目近に見たり、さくら公園の十月さくら(寒桜)を見たり、下山後さくらの湯で温まったこと・・・など、その年ごとの様々なことが思い起こされます。
子供たちも年々大きくなり、そろそろ親と一緒の行動はちょっと・・・という年齢になりました。
ここ2~3年は参加者が少なくなり、恒例のクリスマス登山の存続(?)も危ぶまれましたが、今年は6名の参加がありました。

 お天気は生憎の雨模様で風も強く、集合を1時間遅らせました。のんびり登って小屋に荷物を置き、キノコ探しの散策に出かけました。見つけるキノコは、手の届かない高~い場所 ”あぁ~見るだけ~!”と目の保養になってしまいましたが、ナメコや平茸シメジなどを見つけて採り、小屋に戻りました。
恒例の鴨鍋パーティは、高橋さん持参のキノコも入れて、山田さんから骨付きのウインナー、小林さんから台湾土産のお茶とピーチの紅茶、ツヨミちゃんから焼肉、美代ちゃんからはみかんの差し入れをいただきました。大人だけなので今年のケーキは、「フルーツロールケーキ」。
お腹がいっぱいなのに、アッと言う間にベツバラに入りました。皆さん大満足!

1年に1度、近場の散策をして、あったかい鍋を囲んで語らう山行もいいですよね。
都合をつけて参加してくださった皆さん、ありがとうございました。
また次回、1年後を楽しみにして・・・今年最後の山行を無事終了しました。   (岩渕)

       山行報告   戸 倉 山
             平成21年11月8日(日)
       参加者:山田、高橋、近藤、大川原、阿部、小林(美)

  6:15コモタウン駐車場を出発しました。メンバーは6人。車が10人乗りデラックスワゴンなので、2人用シートを1人で使える状態でした。途中米山SAで休憩、糸魚川インターで降り、8:55白池の森駐車場に到着。
天気は薄曇り、支度を整え9:05歩き始めました。駐車場から白池までは約15分きれいに舗装された道を歩きます。周りは整備している途中のようでした。白池で記念写真。塩の道を歩き、角間池の小屋を過ぎた所から右に登る戸倉山の登山道に入ります。若いブナ林の中を進みます。足元のふかふかの落ち葉、白いブナ林の樹と紅や黄の紅葉がとてもきれいでした。「春や新緑の季節もいいだろうね」とメンバーから聞こえてきました(道沿いにイワカガミ?の葉がいっぱい)。
10:40山頂着。戸倉山頂での眺めは、東に雨飾山に焼山、北に糸魚川の町と日本海、西には日本海から遠く白馬岳に向かって連なっている白く(雪)高い山々、360°のパノラマです。少し早目の昼食をとる間も登山者がつぎつぎ登頂してきます。山頂でも記念写真。
11:30下山開始、12:35駐車場到着。戸倉山は1時間半ほどで山頂に至り、展望も良く塩の道など史跡もあり、とてもお得な山でした。私にはとても手頃な山でしたが、他のメンバーはもうひと山登ってこれそうでした。大川原さんのいくつものポッケット(顔)を使い分けている話、勉強(?)になりました。下山後塩の道温泉「美人の湯」で入浴し、14:10新発田へ出発しました。途中名立谷浜SAで休憩、16:50新発田に到着。担当の山田さん、車の手配や運転(帰り大川原さん)お疲れ様でした。(報告:小林美代子)

二王子岳の鐘下し報告 
        平成21年10月31日(土) 参加者:五十嵐、山口

 日曜日に鐘下ろしを予定していましたが、天気が悪そうなので土曜日に変更しました。それで、阿部さん、菅原さん、渋谷さん、大川原さん、また小林さんは足の具合があまり良くないので参加できなくなりました。
6:00に五十公野Pを私と山口さんとで出発しました。6:30 登山口をスタートしました。7:00 一合目に到着、無風なので1枚服を脱ぐ。7:30 水場に到着、口をゆすぎました。8:00一王子小屋に到着、ここでも無風でした。8:45 五合目、独標に到着、女性4人と雑談、今日は新幹線で東京へ帰るとのことでした。10:00 水場に到着、ここでも口をゆすぎました。10:30 頂上に到着、鐘を鳴らしてから、ひもを使って鐘を下しました、柱のコーティング剤を被っている平五目3枚を縛っているひもが古くなっていたので新しいひもで4箇所ほど縛りました。山口さんと缶チューハイで乾杯、食事をしました。今日は天気のせいか、お昼を過ぎてからも多くの人が登ってきます。外国人の男性もいます。約50名位が来たように思います。
 12:10 下山を始める。13:20 五合目に到着、水分補給して休憩、14:05 小屋に到着、ここでは5~6名くらいの人たちが休憩していました。15:00 登山口に到着する。自転車で来た人が神社にいました。15:30五十公野Pに到着、解散しました。   
                            (記載:五十嵐利和)

               山行報告  蒜場山 蒜場隊(B班)
               平成21年10月25日(日)
         メンバー : 近藤、菅原、小林(美)、岩渕

 朝計画通り1時間遅くして五十公野公園を6時に出発する。蒜場山は新道ができて間もなく単独行で登ったことがあり今回で2度目であるが、途中で危険なところが2箇所ほどあった事くらいであまり記憶に残っていない。
 参加メンバー中 岩渕さん以外は体調が良くなく、私が先頭になり遅いペース(30分行動5分休憩)で岩岳、烏帽子岩と順調に進む。尾根は広く さほどの急登でもなく、周囲の山々は、紅葉真っ盛りで快適であった。烏帽子岩を過ぎるとやせ尾根となり鎖場も待ち構えていた。このあたりよりバテ気味になり、ようやく4時間30分で頂上到着。飯豊方面はややガスがかかっていたが、まあまあの風景。1時間ほど昼食休憩をして下山開始。1時間くらいして持病の痙攣が発生した。なんとかバンテリンを塗り塗り持ちこたえ、縦走隊の待つ烏帽子岩にたどり着いた。ゆっくり下山で15:30登山口に到着。
コースは良く整備されていて、下越の山々の中では一番良いのではないかと感じた。
また登ってみたい山であった。    (記載:近藤 敬)

       山行報告  馬の髪山~俎倉山~蒜場山 縦走隊(A班)
             平成21年10月25日(日)
       メンバー : 小林(弘)、遠藤、阿部(ツ)
 今日のメンバーは3人である。加治川ダム5:30集合、ダムへ行くと小林さんが既に待っていてくれた。5:30なのに車は多くあり、隣の車の二人は湯の平へ行くそうだ。私の車をここに置き、俎倉登山口に遠藤さんの車を置き、小林さんの車で馬ノ髪山登山口に向かう。誰もいない静かな登山口で身支度をし、長い一日の始まり、「頑張るぞ!」と、出発。川の渕についた道を落ちないように歩く。飛ばす遠藤さんを必死で追う、1時間ほどで山頂に着く。山頂で小林さんから今日の説明を聞く。小林さんはこの山行の為に、馬ノ髪と俎倉を二度ほど下見していてくれた。ご苦労様です。
遠藤さんはモンテの山行は久しぶりであるが、10kgちかく体重が落ち、歩くスピードはアップしていた。ここからは下り気味で行く。藪も濃くなく、人がかなり入っているらしく、歩きやすい。小林さんが何度か方向確認をしながら進むが、小林さんのGPSとストックがないことに気づき、探しに戻る。運良くストックとその傍の枝にGPSが、引っかかっていた。(あとで聞いたが、GPSは10万円もするとか)あって、本当に良かった。トラバースをして迷いやすい場所もうまく切り抜け、尾根沿いに歩いていくと、楽しみにしていた「マンモス杉」に出会うことが出来た。とても嬉しい。牙が少し欠けていたが、何枚も写真に撮って来た。本当に大きな杉が沢山あり見事です。ここからも踏跡があり、アップダウンを繰り返しながら、迷うことなく俎倉直下に来る。藪漕ぎが無かったので、ここからわざわざ藪の中に入り山頂に立つ、俎倉山頂では、小林さんが約束していた下越山岳会の中村さんが来ていた。
少し早いが昼食にする。蒜場隊と連絡を取る。現在地は烏帽子岩を過ぎたあたりであるとの事、私たちの方が少し速いので岩岳ではなく烏帽子岩まで行こうと話しをする。とても暖かくのんびりしたいところだが、私たちも岩岳に向かい出発する。俎倉直下は真新しい切跡で刈られていた。急な岩場だがとても素晴らしい眺めである。急な下りが終わると、遠藤さんと中村さんがハイスピードで行く、後を行く私も付いて歩いていたが、後ろの方で小林さんが、「来た!来た!」との声、足が攣りそうだとの事、前の二人は放っておいてここでゆっくり休む。とてもきれいなブナ林でゆっくり写真を撮ったり、お陰で私は楽しかった。岩岳手前で携帯が鳴ったが通話は出来なかった。蒜場隊が山頂に着いた頃と思い、岩岳で待つ遠藤さん達に伝える。
休憩を取り、烏帽子岩へ向かう、烏帽子岩は風が強く、とても寒い。次々と下山してくる人達が通るが、モンテのメンバーはなかなか見えない。13時まで待つことにしようとモンテの旗を出し、写真を撮ったり、遠藤さんはストックにモンテの旗をつけ振ったりしていたら、岩の上部で手を振る人が見える。モンテの誰かと思い待っていたら、岩渕さんが急いで下ってきた。小林(美)さん、菅原さんと最後に近藤さんと、今日の労をねぎらい全員で写真に納まる。今日の目的の一つでもある。
A-B班の合流が出来ました。岩岳まで一緒に歩き、ここで私たちは車の回収もあるので一足先に下山する。15:10ダムに無事到着、天気も良くメンバーにも恵まれ前から行きたいルートでしたので、本当に楽しい山行でした。ありがとうございます。三山縦走と蒜場山と二班に分かれて登って合流し、モンテでは滅多に無い企画でした。これからも色々な計画を立てもっと大勢の人達が参加し楽しい山行ができると楽しいですね。         (記載:阿部ツヨミ)

        山行報告  月山 平成21年10月4日(日)

         メンバー : 阿部夫妻、五十嵐、岩渕

 五十公野Pを阿部さんの車で出発しました。今回の山行は渋谷豊さんの担当でしたが、用事ができたので岩渕さんが代わりを務めました。
8:00にトイレタイムを入れてから、車が7割くらい入った月山Pに到着しました。往復1,000円のペアリフト券を購入して良い天気の中素晴らしい紅葉を見ながら15分くらいで終点に到着しました。
 リフトを下りてから姥沢岳(1669.7m)に登りました。10:00水分補給などで休憩、家族連れの登山者の中には赤ちゃんもいました。10:40強風を避けてパン等を食べ休憩、11:30頂上に到着しました。200名位の登山者が昼食をしています。中には普通の革靴をはいた人もいます。
太陽が雲で隠れると急に寒くなったのでカッパを着こみました
吐く息が白く見えます。強風と寒さで急いで下山を始めます。木道に入ると風がなくなり暖かくなりました。13:30リフト乗り場に到着し、私は売店で玉こんにゃく4ケを串(150円)に刺して貰い食べました。月山神社の手ぬぐい(300円)を記念に買いました。
また右側の素晴らしい紅葉をリフトに乗りながら下りました。14:00駐車場着、月山志津温泉(800円)に入浴しました。阿部さん、岩渕さんは「なめこ」などを買いました。帰りはドライブを兼ねながら18:00五十公野Pに到着しました。本日の車代は約2,000円でした。一部高速料金も入っています。 (報告 : 五十嵐)     

       山行報告  風倉山 平成21年9月20日(日)

       メンバー:阿部(ツ)、岩渕、大川原、五十嵐、近藤

 7:50 胎内治水ダム発
10:30 北ノ峰着
 昼食後  西ノ峰へ

 風倉山は3回目になるが、前2回は鹿の俣林道よりの一本松コースだったので胎内ダムコースは初めてである。
ダムサイトに車を止め準備体操をして出発、ダムを渡ったところが登山口だ。
ここよりコンクリートの階段登りが電波塔まで続く。やや狭い松やブナ林の尾根を2回ほどアップダウンし順調に登るが、日頃の運動不足の為疲労気味の自分にペースを合わせてもらいながら休憩を3回ほどしたあと北ノ峰に到着。頂上とカン違いし昼食とする。他のパーティと五十嵐さんが次の峰に行ったので、休憩後に行ってみるとそこが昔懐かしい風倉山山頂(西ノ峰)だった。
展望は飯豊方向はやや霞んでいたが、まあまあであった。
下山は胎内ダムを目下にしながらの道である。爽やかな風がダムから時々吹き上げてきて快適であった。下山後胎内ロイヤルホテルの風呂に午後2時に滑り込み入浴する。
往復約5時間の手ごろな山行であった。   (報告:近藤)

   山 行 報 告

         飯豊連峰・五段山~牛ヶ岩山登山報告

          平成21年9月5日(土)

          参加者:大川原,小林(弘),渋谷(良),菅原,岩渕 

 何年か前に、単独で大日杉小屋から飯豊本山に行った時に、下山に三国岳経由で五段山~牛ヶ岩山から大日杉小屋に下山するつもりで行こうと考えた事があり、飯豊本山の山頂から下山し三国岳から剣が峰に着いた時、突然のバケツをひっくり返したような雨、至近距離の雷で逃げるように足早で下山しました。落雷防止の為、持っていた金属類のストックなど、全部捨てて岩場を下ったことがありました。地蔵山から五段山、大日杉小屋に行くル-トは残雪とヤブで、見つける事ができず、早く地獄のような雷雨から逃げ出したい一心で車のあるのと反対側の川入り方面に下った事がありました。その時以来、五段山~牛ヶ岩山方面に行く機会に恵まれず、飯豊の端に取り残された山でした。

 今回、会で五段山~牛ヶ岩山に行く事になり参加させていただきました。残念ながら眺望はありませんでしたが、ブナなどの木の香り、所々にまだ、少し残っているチングルマなどの夏の花、池塘など初めて来た山特有の新鮮さなど味わってきました。
途中、三国岳泊の予定で、間違って五段山まで来てしまった2人組に遭遇しました。そのパ-ティ-の1人が落としたサングラスを途中で見つけ、無事落とし主に返せた事・・・山に来て徳を一つ取る事ができた事が一番良かったです。それにしても、何時間も良く間違って反対方向に歩いていることに気がつかないものだと、少しあきれました。自分たちもそうならないようにしようと思いました。
 最近思った事は、私も含め薬物(?)を飲んで登山する光景が目についた事です。痙攣に効力のある漢方薬、持続力アップのアミノ・・・3000、・・・2600、マカ元気などです。効力は人によって違うようですが今度、試したいと思います。帰りに、温泉につかり、(孫が?)子宝に恵まれるように関川村の雲母神社でお参りをして帰宅しました。今回、計画してくださった大川原さんはじめ、登山に同行されたみなさんありがとうございました。とても、楽しかったです。(報告: 小林弘)
コースタイム(途中休憩含む、下山後入浴あり)
新発田5:00-大日杉6:40-五段山9:40-牛ケ岩山10:15-五枚山10:20-御前山10:45

御前山11:35-五枚山12:00-牛ケ岩山12:05-五段山13:00-大日杉14:25-新発田17:45 

吊橋を渡って

牛が岩山で記念撮影

御前山のちょっと先にて

御前山から見る地蔵山

山行報告  北アルプス 剱岳

          平成21年8月22日(土)~23日(日) 
          参加者: 小林(弘)、五十嵐、阿部(ツ)

山頂からは富士山、後立山連峰、槍が岳、八ヶ岳など日本の中部高地の山岳地帯の山々が見渡せました。 最高の天気、眺望でした。

21日(金)(曇り)
20時半出発-22時10分米山P休憩-0時有磯海SA-1時立山駅駐車場(泊)


22日(土)(快晴)
5時40分駐車場出発-6時20分ケ-ブル電車出発―バス―7時20分室堂ターミナル着-
タ-ミナル付近で食事-8時出発-地獄谷-9時-雷鳥沢キャンプ場到着-10時10分休憩-11時剱御前小屋到着-12時剱御前小屋出発-13時剱山荘到着(シャワ-タイム、乾杯、布団に入り休養、夕食)


23日(日)(快晴)
4時起床-4時半ヘッドランプをつけて剱岳登山開始-5時5分休憩-5時40分歩きながら朝食-6時25分休憩(暑くなり雨具を脱ぐ)-7時30分剱岳山頂-休憩(山頂を堪能する)-8時10分下山開始-10時10分一服剱-10時35分剱山荘到着(そば、牛丼など小屋で食べ休憩)-11時15分剱山荘出発-11時45分剱沢小屋到着(休憩)-12時20分別山到着-12時55分剱御前小屋到着、コーヒ―タイム、休憩-13時15分出発-15時15分室堂ターミナル着-16時半美女平-17時15分立山駅到着  (報告 小林)

切り立った岩稜の登山道

カニの横バイを見上げる

岩稜の登山道を見る

カニのタテバイ

劔岳を背に劔沢小屋前で


山行報告 火打山 平成21年7月19日ー20日 くもり/雨/晴れ

         参加者 : 阿部(健)、阿部(ツ)、五十嵐、渋谷(良)、岩渕、古澤

高谷池ヒュッテ

コースタイム(途中の休憩含む)
①笹ヶ峰登山口9:20-黒沢橋10:30-高谷池ヒュッテ13:00
②高谷池ヒュッテ5:00-火打山6:40-焼山手前7:25-火打山8:50-高谷池ヒュッテ11:10-
黒沢池ヒュッテ12:00-富士見平13:20-笹ヶ峰登山口15:20

 7月の連休を利用して火打山に行ってきました。
「花百名山の火打山」どんな花が見れるだろうとワクワクして出かけました。
 今回は、久々に古澤さんも参加、6人で登山口に向かうと既に駐車場にはかなりの車、県外ナンバーも多い・・・連休だものね。
 阿部(健)さんのトップで、きれいに整備された木道のブナ林を歩き始める、黒沢橋を渡り十二曲の急登を超え富士見平着。しばらく進むと3階建三角屋根のヒュッテが見えた。そこからヒュッテに着くまでが意外と長く感じられた。(岩や、木道あり、道は泥んこ!五十嵐さん、長靴は正解でしたね。)
テントを張り終える頃には雨、次第に風も・・。
そんな中、ツヨミちゃんはテントの外で、夕飯のお肉を炒め、お湯を沸かし、慣れた手順でぱぱぱーっと、いつも美味しいご馳走をありがとう。
テントの中ではアルコールもまわり楽しい夕餉。風雨が強くなり、テントがユサユサ揺れる。
明日の天気を気にしつつ、翌日に備え早めに休みました。
一眠りして外に出てみると(9時半頃)空にはザクザク満天の星・天の川、時折の流れ星!素晴らしかったです。
 二日目は、朝からいいお天気。高谷池の湿地帯、池塘も曇りより晴れた方がきれいに見えるようでした。登山道脇の花を眺めながら、雷鳥平で休憩し火打山山頂へ。まだ人もそれほど多くはない。山頂からは、遠くに雪の残る北アルプス、手前には、焼山、金山、雲海の上に雨飾山の頭が少しだけ見えた。一息ついて、影火打へと進み、焼山の手前で焼山を眺め「今日はここまで」に。
火打山に登り返し高谷池に戻り黒沢池経由で下山することにしました。
 高谷池ヒュッテを後に木道を進み黒沢池へ。茶臼山を過ぎると、八角形の黒沢池ヒュッテが小さく見えてきました。ヒュッテから黒沢池を右に見て富士見平へ向かう湿地帯は、静かなお花畑で、ワタスゲ、チングルマの綿毛、そしてクルマユリ、モウセンゴケ、ハクサンフウロ、ヨツバシオガマ・・6人だけでは勿体ないくらいでした。見飽きることのない花・風景にカメラを向け、時間も忘れるようでした。
そんな風景に浸り、花を愛でながら、富士見平着。十二曲を今度は数えながら下ります。黒沢で一息つき、笹ヶ峰登山口に無事到着しました。

 この山行では、昨年金山で初めて見た「キヌガサソウ」をまた見たい・・と、期待して出かけました。残念ながら時期が遅く、花後のようでしたが、数本残っていました。それ以外にも予想以上の花々にめぐり会えてとても満足な二日間でした。
また、噴煙の出ている焼山の向こうに、昨年行った金山や6月会山行の雨飾山が見え、以前登った山を違う場所から見るのもいいものだと思いました。
それぞれの湿地帯は、花の季節もいいですが、紅葉の季節にはどんな風景を見せてくれるのか・・と、いろいろ想像しています。季節を変えてまた訪れたい場所になりました。
 数年かぶりの登山で翌日は足がパンパンになった・・という古澤さん、ありがとうございました。キュウリにトマトお味噌も最高でした! 渋谷さん、往復長時間の運転ありがとうございました、皆さんお疲れ様でした。    (記載:岩渕)

山行報告 雨飾山 平成21年6月7日(日)

       参加者:高橋、阿部(ツ)、五十嵐、岩渕、菅原、山田 6名

 高橋さんと山田さんの車でコモタウン駐車場を4:30に出発、新発田インターから高速に乗り途中米山SAで休み糸魚川インターへと進む。途中の長岡―柏崎間が雨降りで、「今日は戸倉山の下見かな」と思いながらも車を走らせる。
 糸魚川に着くと天気は回復し曇り― 雨飾キャンプ場に着くと晴れていた。7:50着
身支度を整え8:15登山開始。五十嵐さんを先頭につづく。沢沿いに木道があり水芭蕉や山菜など見ながら進み荒菅沢着、ここで小休止。
 山頂から下山してくる人がたくさんいた。山頂の天気を聞くと、『ガスがかかってだめだが、笹平付近は花がいっぱい咲いているよ』と言われた。荒菅沢を出発し急な枝尾根を登っている途中、阿部さんと菅原さんが花の写真を撮りに先に行く、あとの4人は自分のペースで進んだ。
笹平着11:00このあたりからお花畑が始まり、目の保養をしながら進み最後の山頂への登りとなった。
 阿部、菅原、五十嵐さんが11:05ごろ山頂に到着し、高橋、岩渕、山田、11:20山頂に到着し、みんなで写真を撮り、早めのお昼を食べ下山した。山頂はガスがひどく展望が良くなかった。山頂を12:20に出、登山口着14:40でした。
 下山後、岩渕さんがアイスクリームを食べたい、とキャンプ場の店へ行き『アイス有りです』の声、6人でジャジー乳ブルーベリー入りのアイスを食べました。下山後のアイスは、とても美味しかったです。
キャンプ場の近くの雨飾荘で汗を流し帰宅の途に着いた。コモタウン着19:10
(高橋さんがミズナとふきの炒め物を差し入れてくれお昼にいただきました。とても美味しかったです。またお願いします。)車の運転ありがとうございました。  (記載 山田) 

  山行報告  権現堂山  平成21年5月24日(日) 天気 くもり

<権現堂山コースタイム>
新発田6:00-堀の内IC-戸隠渓流歴史公園駐車場7:40-戸隠神社7:55

登山口8:04-弥三郎清水9:15-大岩9:30-下権現堂山山頂9:45
下権現堂山10:10-中越10:40-上権現堂山山頂11:25

上権現堂山12:30-中越13:00-戸隠神社14:15

登り 長松口・戸隠神社コース
下り 中越(なかごえ)コース

参加者:阿部夫妻、近藤、大川原、五十嵐、山田、菅原、渋谷、小林、岩渕、藤田(ゲスト)以上11名
※CL:阿部(ツ)



チェックポイント
弥三郎清水
 岩からの湧き水で、水量は少ないけれど冷たくおいしかったです。(登山口から40分くらい急登がつづきましたが、ここで一服できました。)

大 岩
 山から岩が突き出た感じで、絶景ポイント、カメラをお持ちの方は必ず写真を撮ると思います。

下権現堂山
 897m 頂上には「権化の鐘」が置いてあり守門岳、越後三山(八海山、中の岳、駒ケ岳)の展望がよいと聞いていましたが、展望については確認しませんでした。

上権現堂山
 998m展望はありません(藪のなか)

戸隠神社
 お茶や漬物などの無料サービスがあり、疲れた体を癒してくれました。

羽 川 荘
 入浴料金 500円 入浴後のお決まりドリンク”牛乳”は置いてません!!  

"帰りの車での会話 *****
YSさん  「俺って、モンテの山行はいっつも晴れるんさネ」
RSさん  「それって、俺のおかげ、俺は晴れ男なんさ」・・・(私、あなたから離れません。)"

              5月 山行報告 山菜採り

               平成21年5月10日

               山菜と昨今の山事情 (記 須貝)

 前日の夜、旅館に宿泊した井浦夫妻が黒沢峠に行ってみたいので場所を教えてほしいとのお願いがあった。ついでにワラビも一握りで良いので採ってみたいと・・。
「丁度良いですね、明日はそっちの方に山菜採りに行くみたいですよ」と妻が伝えると良い日に泊まったと夫妻は大喜びとなった。側でその話を聞いていた長期滞在中の菊岡さんも、僕も明日は休みだし一緒に行ってみようかなぁ~・・。コゴメ採りをする近藤さん

 当日の5月10日は天候に恵まれて山菜採り日和となった。朝の8時頃、新発田から5名の参加者と阿部智美さん親子が山路に集合した。菊岡さんと智美さん親子は私の車に乗って新発田からの5人はそのままの2台の車で出発する。井浦夫妻の車が後からついて来る予定であったのだが・・私が待ち合わせ場所で声をかける積りが忘れてしまい、気づいた時には小国近くまで車は走っていた。それでも無事に合流して現地に到着。
 今回の場所は数年前に伐採した広い場所でワラビの宝庫だ。私は前日にも沢山採っていたので「皆に大きな袋を持って」と声をかける。期待をザックに背負いワラビ山に向かうのだが・・事情が少し違っていた。
 沢の方でツヨミさんが二人のお婆さんと何やら会話している。戻ってきたので聞いてみると2千円の入山券が必要とのことであった。前日までは地元の人に会っても何も云われなかったし、国有林なのだが・・。不満もあったがお金を払って採るほどのこともないので場所を変えることにした。戻る途中にもワラビやイヌドウナなどが採れたが、夢破れて何とやらである。それでも五十嵐さんは、今までに無いほど採れたと喜んでいたが私は皆の期待を裏切った様で残念であった。

 今年、山菜採りに山に入って感じることなのだが、地元の人の対応が変わってきた。
不況の波が山にも及んできた様だ。日銭を稼ぐ場所が無くなった地元の人がその糧を山に求めてきたのだろう。邪魔にならない場所でひっそりとごっそり・・と思うのは私だけだろうか。
 黒沢峠に登る井浦夫妻と別れて私たちの車は横川上流へと向かう。
その場所も国有林なのだが誰でも自由に採れる場所だ。現地に着くと山菜採りの車が多数あった。集合時刻を1時間後に決めてそれぞれ山に入る。日当りの良い薮の中に良いワラビが少し採れたが人の採った後では小さいワラビしか残っていなかった。
この場所は植林して40年くらい経った様だが杉と杉の間隔が広く、ワラビの下草が多い場所なので今後の収穫に期待がもてる。高橋さんと採ったワラビ
 余談になるが最近、高橋さん達とこの場所に行って来た。沢まで下った場所に凄く良いワラビが採れたのだった。
タラの芽とコシアブラ見つけられますか

 宿に着いたのは午後12時半過ぎであった。妻と娘が料理の準備をしてくれていた。
入浴する人、料理を手伝う人。自発的に小林(美)さんが会費を集めてくれていた。いつもの様に天ぷらを揚げて乾杯となった。
その前に山田さんのカメラでハ~イパチリです。山菜採りだけの参加と思っていた菊岡さんがデ~ンと皆の中に(端に)座っていた。気を遣わせないモンテの人達だから居心地が良かったのだろう。
我が家のお客さんまで楽しませてくれて有り難う御座いました。
久しぶりに智美さん親子のお顔を拝見して楽しい食事会でした。

参加者:阿部(ツ)・阿部智美親子・五十嵐・小林(美)・高橋・山田・須貝・(正子食事会のみ)・ゲスト 菊岡・(山菜採りに井浦夫妻同行)

    4月山行報告 二王子岳鐘上げ登山

           平成21年4月19日(日) 二王子岳(1430m)
 参加者:阿部(健),阿部(ツ),五十嵐,大川原,山田,菅原,岩渕,近藤,藤田(ゲスト) 9名
登り 6:00 五十公野公園駐車場 集合-6:50 二王子神社出発-山頂着 10:20~:50
  下山 13:00 山頂発-15:30 二王子神社着-16:10 五十公野公園駐車場着 

 今年は小雪の為スムーズに神社まで車が入った。一王子まで登山道は雪なし、一王子より雪道となる。
 天候は、朝曇りだったが、次第に晴れだし、頂上は飯豊、朝日と素晴らしい眺め。
 やはり残雪は例年より少なめの模様。鐘吊りは、順調に進み賑やかに昼食、帰りは残雪の急坂を尻セードで楽しく下山した。(記載:近藤)


遠方に朝日連峰

鐘吊り真っ最中!

釣鐘塔の下で記念写真です
支柱の修繕をする山田さん

坂戸山山行報告

平成21年4月12日 天候 晴れ

参加者
大川原(CL)、山田、五十嵐、菅原、渋谷(良)、岩渕、小林(報告)、ゲスト・鈴木、以倉
行動記録(岩渕)
新発田6:30- 六日町-登山口8:30、9:00出発-御居間屋敷9:20-山頂10:20-小城経由大城着10:30
大城発11:40-坂戸山山頂11:50-桃の木平11:55-一本杉12:25-生誕碑12:45-登山口12:55
登り 薬師尾根コース
下り 城坂コース

 今月の月例山行は、大河ドラマ・直江兼継ゆかりの坂戸城に行く事になった。最初3人だけかと思いきや、なんと盛況で9人もの人数にふくれあがり、そのうちゲストの鈴木さん、以倉さんも飛び入り参加で決行した。
当日は気持ちの良い晴天で、花粉症の鼻詰まりが苦しい。快晴の中、大川原さんと小林の2台の車で出発。
小林は山田さんを乗せて新潟の鈴木さん、以倉さんと合流し六日町の坂戸山登山口に到着。最近の大河ドラマの影響か、駐車場は置く場所が無い位だった。登りに使った薬師尾根にとりつくと、整備された登山道の傍らに石仏があってその周辺には「カタクリ」の花がきれいに咲いていた。途中、地元の小学生や、登山部の女子高校生と仲良くなって登る。段々、登るにつれて、六日町市街地が眼下に見えるようになってくる。いつの間にか、五十嵐さんが行方不明。またお先に山頂に向かった様子。一登りで山頂到着。山頂も沢山の人で混み合っていた。五十嵐さんも山頂で待っていた。山頂の富士権現神社に参拝し、山頂から東に派生する尾根にある小城経由大城に行く。今回のハイライトコ-スで、金城山や八海山、巻機山の残雪が美しい。カタクリなどの春の野草を見ながら大城に到着。高台で昼食。みんなのザックの中から、沢山のつまみや肴、おなか一杯になるほど・・・。自分も好きなシシャモを網焼きする。みなさんの笑顔もおいしい肴になりました。帰りは山頂経由で城坂コ-スへ下る。花に詳しい岩渕さんの説明を聞きながら、途中「アッ、スカ(鹿)いた!!」みんなでスカの記念撮影。スカは何だ?と思うような表情でジッとこちらを見ていた。家臣団屋敷跡を経由して駐車場到着。帰る途中、地元のおねえさんが「お茶あるよ、飲んで行って、無料だよ」の声。無料に誘われて、お茶、おにぎりをいただき地元の方の温かさに触れました。最後は、雲洞庵観光。大河ドラマ・直江兼継が幼少の頃学んだ場所?とか。安い拝観料(300円)の割に沢山見る場所があり、去年までこんなに客来なかったとか。ここで流れ解散しました。みなさん、本当に楽しい一日ありがとうございました。(小林)

八海山をバックに坂戸山山頂 富士権現神社上杉景勝・直江兼続 生誕碑

月8日 15時から平成21年度総会が開催されました。議案は、無事承認を受け、平成21年のモンテローザ・新発田の活動が開始しました。
その後、石塚さんの乾杯の音頭で、19名の出席者のもと、新年会が和やかに、賑やかに行われました。

平成21年3月8日(日) 臥牛山(135m)

参加者:小林(弘)親子、山田、岩渕、近藤、五十嵐、町田、菅原、滝澤 以上9名

 今年の干支で丑年、村上の臥牛山と立派な名前ですが、村上市民には「お城山」と、呼ばれ、犬を連れての散歩コースのような山だそうです。
 皆様知っておられると思いますが、私は毎月2 ・7の村上市に行われる「六斎市」に「ダ菓子」売りの仕事をしています。前日の7日も村上へ商売に行ってきました。その日は強風波浪注意報で、時々小雪のちらつく天気でとても悪かった。でも今日は、風もなく曇りだけど、暖かい日でした。午前10時ごろから上り始めました。「雪割りそうも咲いているかも」と、聞いていましたが、まだ咲いていませんでした。道巾は広く、舗装道路までされていました。頂上で記念写真を撮り、村上市街を眺め、下山は、ちょっと回り道をしてしまいました。お昼は、「イヨボヤ会館」で「特注のおひな様まつりのセット」だとか言うお膳を注文して食べました。とても美味しかったです。
 総会に間に合うようにと、村上市街の「ひな人形めぐり」は、時間がなく小町、大町の7-8軒くらいしか見学できませんでした。でも、古い土でできたひな人形や、和紙人形、絵画・・と人形さま巡りをして午後1時過ぎ村上を後に!!
 「市」に出て30数年ですが、いつもお城山を眺めてばかりでした。今回初めて登ったり、おひな様人形巡りに参加できて、とても良かったと思いました。 
 追伸、五十嵐さんより掘りたての美味しい大根をいただき、ありがとうございました。      
                            3月8日  滝澤           

湯蔵山から光兎山

   <個 人 山 行>   初登り 弥彦山 (西生寺~弥彦山)

    平成21年1月12日 菅原、渋谷(良)、阿部(ツ)、岩渕

三連休の最終日、お天気はイマイチでしたが、今年の初登山に弥彦山へ登りしました。
朝の冷え込みが厳しく、集合場所のコモタウンまでの路面は凍結していました。
登山口に向かう途中の海岸沿い、海も大荒れでした。
身支度を整え8時40分出発。歩き始めるとカメラのフラッシュのような閃光!
その直後にはゴロゴローと雷。逃げ込む所がないので、とりあえず五合目まで行って、
考えることにしました。ひどい様なら撤退・・・!
しかし、五合目に着くまでには雷もどこかに行ってしまったようで、これならば・・・と、
山頂を目指しました。
11時前に山頂・奥の院に着き、荷物を降ろして4人でお参りをしました。
こんなお天気でも弥彦山は人気の山で、どんどん人が登ってきます。
雪が吹き付け、風も強く、残念ながら展望もききません、お昼を食べる所もなく、
軽く行動食を摂り写真を撮って、下山。
下山時には一段と風が強くなり、アラレが顔をめがけ飛んできます。
痛さと寒さと・・風から逃れるように足早に駆け下りました。
初登山は、展望が望めませんでしたが、雪の上を歩き、お参りもでき、いい一日になりました。
その後、日帰り温泉・ウェルサンピア新潟(なごみの湯)にゆったり入って、温まりました。
今年も安全で楽しい登山ができますように。(岩渕)