大峰山クリスマス登山

             平成16年12月5日(日)
 参加者:石橋、高橋、阿部、小林、脇野、岩渕親子 7人

五十公野公園駐車場8時30分集合、車2台で出発。いつもなら沢山の登山者で賑うとのことだが、悪天候のためか登山口駐車場は始め私たちだけ。9時、登りはじめる。
 雨は降らず、風が強くて目の前で雲が流れていきます。山は木の葉がほとんど落ちてしまい、遠く海まで見渡せてその風景がとてもきれいでした。
 9時30分 山頂小屋に到着。2階付のログハウス風の立派な小屋、別名「スナック大峰」だそうです。(テーブル、座布団、コンロ、ハンガーまで揃っている。)小屋に荷物を置いて山頂までの往復。途中立派なキノコ(くりたけ)を発見、この時期だとやっぱり異常気象だそうです。小屋に戻ってから一足先のクリスマスパーティーとなりました。阿部さん、岩渕さんが用意してくれた豪華しゃぶしゃぶ、湯豆腐、ワンタンスープ、卓上を飾る大きなクリスマスケーキ、高橋さんのコーヒー。ビールで乾杯、とてもとても6人だけではもったいないご馳走でした。今回子供の参加は岩渕君だけ、ちょっと寂しかったかな。石橋さんが窓辺に餌をまいて小鳥を呼び込んで、しばし撮影会。最中、脇野さんがモンテの会報を見て登って来て合流、7人でスナック大峰は貸切でした。
 お昼から用事のある阿部さんが「12時のシンデレラ」と言って先に下山、残るメンバー6人でのんびりと過ごしました。
13時40分下山、あっというまに下に到着。皆で近くのさくらの湯でゆったりと汗を流し、その後帰路につきました。山では、雨に当たらなかったのですが、解散場所の五十公野公園に来て初めて大雨になりました。一日中天候は悪かったのですが、それでも恵まれた日でした。
今回子供たちが少なかったのが残念です。また来年も行きましょう。皆さんお疲れ様でした。 (記載 : 小林美代子)

   2004年 二王子岳 つり鐘下ろし山行  

      参加者 :大川原、五十嵐、山形(現役)、阿部、岩渕 計5名

身体を固定し、鐘下ろし作業もスムーズに進む。 雨具を着けての登山を覚悟して出発しましたが、天候は徐々に回復し、順調なペースで登りました。猿や熊に出会うことなく、いい汗をかきながらの登りでした。
 山頂付近は僅かに雪があり今季初の雪を踏みしめました。
 鐘下ろし作業は順調に終わり、鐘を避難小屋に運んだ後 早速小屋で「カンパーイ!」 早めの昼食は、焼肉、すき焼き、豚汁などなど・・冷えた身体も温まり、お腹いっぱい・・おいしかったですよ~!(^^)! 
 朝のお天気が不安定だったためか、今日の二王子岳はひっそり静か。登山者は下山時 3-4名に会っただけでした。

下山前に記念撮影山頂からは、ガスがかかり、残念ながら飯豊を望むことはできませんでしたが、初冬の気持のいい一日を過ごすことができました。下るほどに青空が出てきて、『何だか下山するのが勿体無い感じ・・・』と、名残惜しみながら二王子岳を後にしました。
 今年も、たくさんの音色を響かせたつり鐘、ゆっくり休養してください。

    要 害 山 ハ イ キ ン グ

       平成16年11月3日 文化の日
       参加者:須貝夫妻、阿部親子(3名)、山崎親子(3名)、              
             小林親子、小柴親子、岩渕親子、石橋、高橋、五十嵐   


五十公野公園 8時集合、出発。車4台で平林城址に出発する。到着後 川部へ車を回し、そこで待っててもらっている須貝夫妻を乗せて戻ってくる。これで全員17名。
 9時10分 みんな揃って元気に出発する。
須貝さんより、『昨夜、朴坂集落で熊が出たとの情報があったので、子供たちは一人で歩かないように。』と、注意がある。歩き始めると今話題になっている”杉ヒラタケ”が見える。道はとても整備され歩き易い。子供たちは色々なキノコを採ってきて須貝さんに名前を聞いている。

上直下のジグザグを登る頃より、まだか、まだか、と言っている。振り返ると後ろの方に今回初めて参加の小柴さん親子。しんがりを預かる五十嵐さん、もうすぐだよ―と声をかける。
 10時20分山頂着。 昼には少し早かったが、お汁の仕度をしてビールで乾杯!(お汁の具、野菜の下茹では渋谷智子さんがしてくださいました・・・ありがとうございました。)
子供たちはお昼飯もそこそこに走り回っていました。小柴さんのユウキくんも汗びっしょりになりながら、トモヒロくん、タカシくん、サトシくん、ノブヒコくん、トモミちゃんについて小屋の中に入ったり木の枝を持って遊んでいます。
 私達は山の上でゆっくりおかずの話や、子供の話、色々な話をしながら、高橋さんが淹れてくれた美味しいコーヒーをいただきました。
12時に写真を撮り下山。途中、館岩で岩登り気分で子供たちとおじさんが、かっこ良くポーズをとる。
ここから少し急なくだりが始まる。歩いていると石橋さんがナラタケを発見。私は朽ちた木の周りに出た沢山のキノコを初めて見ました・・とても感動です。それからは、あっちこっちでキノコ探しが始まり、それぞれの手にはキノコが沢山入った袋がお土産となりました。川部には予定の1時に到着。
小柴さん親子は一足先に帰宅。残りの15名は車に分乗し山路さんへ向かう。今回は女性軍が先に入浴させてもらう。みんな汗を流して怪我もなく新発田には4時に到着。皆さんご苦労様でした。

<追伸>
ちなみに我が家では、採ってきたキノコを里芋と肉で芋煮を作って食べました。ナラタケはシャキシャキして歯ごたえがありとても美味しかったです。  (担当、記載 :阿部)

   大 境 山 (1,101m)  平成16年10月11日(月)体育の日

   コースタイム
    新発田6:30―中田山崎7:45―水場9:10―山頂10:35
    山頂11:45―中田山崎13:35
    参加者 : 近藤、大川原、阿部、岩渕


降りはしないがすっきりしないお天気のなか『今日の天気はだんだん良くなる・・・・』を信じて身支度を整え酒屋さんの脇の登山道を歩き出しました。
「右、大境山」の標柱を過ぎて、フカフカの落ち葉を踏みしめ進む。急登だが道幅は広く手入れがされていました。
30分に一度の小休止をとりながらゆっくり登る。水場の沢を渡り、もうひと頑張りです。
木々に覆われ周りが見えなかったのが目の前が開けてきてそろそろ山頂・・?と思うが、なかなか着きません。
こんな思いを何度かしていると右側に小さな池を発見、近藤さんに見せてもらった本に出ていた池でした。
そこから肩程の高さの笹薮をかき分けて登るとようやく山頂に到着しました。
山頂は四畳半ほどの広さ。大石ダムがはっきり見えましたがしばらくすると一面ガスに覆われ周囲は全く見えなくなりました。
陽がかげると寒くなり・・寒さは内側から暖めようー!とビールで乾杯、早めの昼食を摂りました。
ポツポツと雨が当たりはじめ、昼寝もそこそこに下山開始、山頂から少し下ったところで記念撮影。
(山頂付近は少し紅葉し始めていて、真っ赤なウルシがきれいでした。夏の猛暑の影響か、枯れた葉っぱが多くみられました。)
 雨は次第に本降りになり雨具を着けての下山となりました。足元は落ち葉で滑り、注意深く下っているつもりなのに何度か尻餅をついてしまう。 登り口に着く頃には、雨で濡れ、雨具で蒸れ、ズボンは笹薮で濡れ、登山靴の中までも・・・・4人共まさにずぶ濡れの状態でした。 乾いた衣類に着替え、山路さんに向かい、あったか~い温泉に浸からせていただきました。身体が温まり、程よい疲労感に身も心も大満足の一日となりました。ありがとうございました。
 残り少なくなった今年の活動計画を見ながら、来月の山行も頑張ってみようかな。   (記載 : 岩渕)

 山行報告  黒 倉 山  ―  鍋 倉 山 

               (1,242m)           (1,288m)

                         平成16年10月3日(日)

  参加メンバー : 古澤夫妻、高橋、大川原、阿部(健、ツヨミ、友美)、渋谷(智)、山田

「五十公野公園 6時30分集合、出発」 の予定だったが、(6時20分頃) 阿部さん一家が到着した途端 ”須貝さんが〆切橋付近で交通事故”――の一報が入る。
男性4人で事故現場に行くことにする。事故現場は〆切端から菅谷方向へ100メートルぐらいの所である。
事故は相手の居眠り運転であるとのことでした。(須貝さんは軽いムチウチ症と打撲症とのことです。)

五十公野公園へ戻り7時に出発し9時30分古澤夫妻と合流。10時に関田峠登山口到着したが、雨と濃霧のため登山を中止し近くの近くのグリーンパル光原荘に行くことになった。そこで古澤さんとツヨミさんが光原荘のお姉さんといろいろ交渉した結果大広間が空いているとのこと、部屋の中ではコンロの使用はできないが外での使用はOKとのことで交渉が成立しました。

雨の駐車場で豚汁を作り大広間で昼食を摂り、お風呂に入り15時、光原荘を後にしました。
途中古澤邸に寄り美味しい手作りアイスの店があることのことでそこへ行くことにした。
ヴァトゥレ(ジェラードアイスクリーム)をみんなで食べた・・とても美味しかったです。
古澤さんとはそこで別れ帰路に着く。五十公野公園18時30分着。
例年再度チャレンジしたいと思います。新緑の頃も・・・・・いいかな?(記載 : 山田)                                        

         高  坪  山      平成16年9月5日(日)

    参加メンバー : 須貝、高橋、近藤、阿部(健、ツヨミ、友美)五十嵐、山田、渋谷(智)


 台風が来たりしてお天気が一番心配であったが晴天に恵まれた。
7時に五十公野公園を出発する。車3台で国道7号線を走り、登山者駐車場へは7時45分に到着して須貝さんと合流する。
 今回 登りは虚空蔵コース(90分)下りは蔵王コース(40分)の周回コースを計画した。
 8時15分虚空蔵平より登山開始、私は今シーズン2回目の山でトップの山田さんに遅れないようにと思い、付いて行く。
みんなそれぞれ、きのこ取りをしながらや、友美ちゃんは栗を探しながら元気に登ってくる。休憩も何回かとり水分補給と楽しい話に盛り上がり、大きな声で笑ったり気持がいい。
 9時25分虚空蔵峰着、今年の夏は雨が少なかったことや台風の影響で木の葉が落ちていて紅葉はあまりよくない感じがした。ナナカマドがオレンジ色の実をつけていた。
 10時05分 飯豊連峰展望台着、反射板のある草地で暑い所だったが、ここで昼食にした方が良いという意見があり、豚汁作りにとりかかる。ビールで乾杯しイロイロなご馳走をよばれて昼寝もして、幸せな気分。
飯豊、胎内スキー場がよく見え眺めが良かった。五十嵐さんと友美ちゃんは栗をイガから出そうと頑張っていた。
 12時15分に出発し山頂へは12時25分着。山頂は日曜日とあって大勢の登山者で賑わっていた。記念写真を撮る。
 下りは結構急なところもあったが、それぞれのペースで下る。熊の沢は13時10分。
冷たい水で顔を洗う、気持いいー!高橋さんが友美ちゃんにアケビを取ってくれた。まだ茶色で固い。熟すと青っぽくなるそうだ。

3時45分 駐車場に到着、予定通りに着く。山田さんはアルビレックスの応援のため五十嵐さんと帰る。温泉大好きチームは須貝さんのところでよばれ、ゆっくりさせていただき、ありがとうございました。
 今回は忙しい中 大勢の参加に感謝しています。
 私は久しぶりの気分転換となり、モンテの皆さんと一杯笑って元気になり、また頑張ります。
                                           (記載 : 渋谷智子) 

    川  遊  び    (2004年8月8日)


去年から恒例化しつつある川遊びを今年もやる事になりました。
 朝8時に五十公野公園駐車場に集合。五十嵐、高橋、小林の車で出発。去年も参加してくれた新潟市の片桐さんは、友達の峰田さん親子と参加してくれました。片桐さん、峰田さん、片山さんを乗せて関川村の”山路”・須貝さん宅へ向かう。須貝さん宅で水鏡やタモを須貝さんの車にのせ、会場の大石川河口の川原に向かいました。途中石橋さんが遅れて参加。焚き火を束ねて、近くの石を集めて炉を作り焚き火の準備。今回はライタ-を使わないで、原始体験をしようと火熾しを棒と板切れで挑戦!10分、20分、30分経つが中々火がつかず、「おーい、まだだかや~」「はよ-火つけて」の催促。石橋さんの準備してくれた薪を使い、汗だらけになりながらも、諦めてライタ-で火をつけました。汗を流した後で、炊事係りとカジカ取り係りにそれぞれ分かれる。

今回はワッパ汁を作る予定で石を洗い火で加熱。鍋の中に野菜を沢山入れてそこへ焼け石を入れる。煮汁が沸き立ち15分でおいしいワッパ汁ができました。取れたばかりのカジカを須貝さんにから揚げでおいしくあげてもらい、脇からツマミ食いすると、皆から「おいし-い」の声。今だから出来る自然食体験。素麺流しではやはり夏の涼を求め参加者全員大変好評でした。五十嵐さんちの農園でできたおいしい有機農業によるとうもろこしを食べたり、今回参加できなかったけど阿部さんちの脂ののった肉(来年は参加ヨロシクね!)、スイカ割りに使った小林農園の少し出来が不安だったけど「金の玉?」の黄色のすいかも何とかスイカ割で食べることが出来ました。カジカ取りも最初取れなかった子供達も、取れるようになり沢山取れたカジカの大漁にびっくり・・・。楽しい1日でした。今回川遊びに色々協力してくれた皆さんに担当よりこの場を借りて「ありがとうございました」!!!! \(^。^)
今回モンテで行事を行いましたが会員以外の方の参加も多数あり、この機会に友達の輪が広がればと思いました。
来年度も今回参加してくれた人はもちろん友達を誘って来てください。(記載:小林)
 参加者 : 石橋夫妻、五十嵐、須貝、町田、高橋、片山、片桐親子、峰田親子、小林親子(担当)、計17人

  鳥 海 山 (2004.7.25)

 2,3日前から右膝が痛み出してきた、今日はゆっくり登ろう。数年前の沢登りで痛めた膝だ。あれ以来山は年に1,2回しか登っていない。だんだん仕事に追われ暇が無い、膝の調子が悪い等々、よくある話で気持ちの問題なのだが、以前のように登山に夢中になれないでいる。 

7:15に駐車場到着、既に満車状態で仕方なく登山口前に路上駐車する。15分程で滝ノ小屋に到着、よく整備された登山道で感心する。沢どうしに少し登り、八丁坂の登りにかかる、白糸の滝がよく見える。浅い沢のわりには水量が多い、心字雪渓の雪解け水なのだろう。スキーを担いだ人に追いつく、心字雪渓を滑るとのこと、ここからでは雪渓は見ることが出来ない、うまく滑られればよいのだが。
 後から登ってくるツヨミさんから「この花何だっけ?」と、声がかかる、うん・・「俺に花の名前聞かないで・・」知っているのはニッコウキスゲとヒメサユリくらいで花音痴なのだ。河原宿は大草原で小屋の前には心字雪渓からの沢が流れていて外輪山が遠望でき絶景である。残念かなニッコウキスゲは少し早いようだ。
 雪渓では何人かスキーをしているようだがだいぶ滑り難そうだ。雪渓を登り始めてしばらくすると、ヘリコプターが飛来し外輪山あたりからけが人を吊り上げあっという間に飛び去って行った。
無事に雪渓を渡り終えアザミ坂の登りにかかる、ここでは数種類の花が咲いていたが名前は右の耳から左の耳へで全く情けない、まあ美しい花だった・・で、良しとしよう。10:30外輪山尾根に上がる。外輪から見る千蛇谷雪渓は思ったより雪が少なく登山者がアリの行列である。天気は良いのだが高曇りで日本海は見ることが出来ず残念だ。外輪を回りこみ七高山の鞍部に荷物をデポして新山をめざすが大渋滞、順番待ちで時間がかかりそうなのでとなりの岩塔頂上で記念写真を撮る。鞍部に戻り12:00雪で冷やしたビールで乾杯する。皆さん昼寝中に七高山へ行ってくる、七高山も登山者で混雑して休むところがないくらいだ。月山に登っている会社の先輩にメールすると「こっちも天気は良いけど混雑している」との事だ。
 のんびりと下山をして河原宿では管理人さんから看板を借りて記念撮影をして4:00無事に駐車場に下山する。

 膝を悪くしてからと登山から離れつつも、いつかはまた冬の飯豊を、と思い、しかし思いと行動が伴なわないまま数年がすぎてしまいました。
 山行スタイルを少し変えて頑張ってみようかな・・と、そんなことを考えながら、昔モンテの皆と登ったときのことを思い出した山行でした。(記載:渋谷)    参加者 : 渋谷夫妻、五十嵐、阿部、岩渕

   風と友と雄国沼 (平成16年7月22日)

 今年の7月は洪水で鮎釣りができなくなり、釣り客が少なかった。
いつもなら忙しくて? 出かけられない時期なのだが、こんなときはどこかに行って見ようと計画を立てた。
当日は数人だが客がいたので、朝の8時頃に家を出て、夕方の5時頃には家に帰らなければならない。
悩んだ結果、雄国沼に行くことにした。
 前日の夜、コースについてアドバイスを得ようと高野家に電話をすると、
智子さんが一緒に参加するとの嬉しい約束を得て、妻と伊藤君と3人で高野家に向かう。
10時過ぎに高野宅に着くと、だんなが玄関から顔をだした。
「あれ、仕事じゃないの」と聞くと、「せっかく来たのに、そせば、俺っちも一緒に行かねばなんめい」?と
仕事を休んで待っていてくれた。嬉しい返事に今日は楽しみが倍増しそうだ。
息子さんも加わり、6名で雄国沼へ向かう。美しい喜多方盆地を見下ろしながら車で金沢峠まで30分位で着く。
眼下に雄国沼、風光明媚に心が和む。改めて会津の自然の豊かさを感じる。沼の際の木道を空気をいっぱい吸いながら気持ち良く歩く。残念ながら、この時期は花は少なかったが、前日の雨から青空となり、さわやかな風が心地よい。
高野氏や智子さんと一緒に歩いていると、独身時代と重なり、心がなつかしさでいっぱいになる。小一時間ほど歩き、
ロッジで昼食をとる。周りにはどこかの中学生が大勢で楽しそうに会話と食事を楽しんでいた。
食後に雄国山まで登ってみる。足元が泥だらけになりながら、40分ほどで頂上に着く。
山々を見渡しながら記念写真を撮って下山、そのまま駐車場へ急ぎ足で歩く。
5時までに帰らなければが気になりだしてきた。2時20分頃に駐車場に着く。
高野宅で3時、お母さんから野菜等の土産を沢山戴いて、丁度5時に家に着いた。
風のように出かけた計画だったが、高野家の皆さんと一緒に行動できたことは数倍の喜びとなり、楽しい一日となった。
お世話になりました。また来年、どこかで会いましょう。
 追伸
車に忘れていった彼の泥靴が、数日後に彼と再び合わせてくれた。
美しい女性?と供に。忘れることも適には良いものだ・・・。    (記載 : 須貝)

笛吹川〜甲武信ヶ岳 6月19日〜20日

 6月19日 早朝、台風の接近が心配される中の出発でした。木々の新緑、沢はエメラルドグリーン・・渓谷美に浸り、お助けロープのお世話になりながらその日のうちに山頂に着くことができ、遠くに富士山を見ることもできました。今回の目的のひとつタープビバークの体験も広河原でなく山の上でできたことは翌日の雨を考えると良かったと思いました。(焚き火ができなかったのが残念・・?)
 参加者が気持をひとつにしてやり遂げた山行は、各々の気持の中 思い出深いものになったと思います。皆さん本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。次回の山行も参加しましょう。
 参加者 : 遠藤、五十嵐、菊池、岩渕 



山形神室山  沢登り  6月13日(日)

6月山行の笛吹川~甲武信ヶ岳を前に神室山で予行練習をしました。
 初めて履く渓流タビに違和感を感じながら、次第にタビにも水にも慣れ、水しぶきを浴びて小さな滝を越える頃には、面白くなっていました。

 小雨の中の出発でしたが、天気も徐々に良くなり、水音を聞きながら新緑に囲まれて歩く川は、とても新鮮でした。予想外の藪こぎもあり、私にとって、かなりハードな”沢デビュー(?)”でしたが、とても気持のいい一日でした。
 笛吹川への不安もありますが、この練習を生かせれば・・と思います。(岩渕)

山行報告  五頭山、全員無事に下山。

2004年6月6日(日)  晴れ、気温23度
参加者:高橋、三宅、阿部、五十嵐、山崎親子、岩渕親子、小柳親子(岩渕の友人)計11名

 朝8時半過ぎ五十公野公園駐車場を2台で出発です。
大人7名、子供4名 阿部(健)さんがお見送りをしてくれました。
今回は、石橋さんに代わり私(五十嵐)が行事担当することになりました。
 車は出湯、今板温泉を過ぎ昔のスキー場入り口から入り片道20キロで着きました。(車代は一人200円としました)
どんぐり橋を渡り登山口で全員の記念写真を撮ってから、登ります。子供たち4人は走って登り始めます。
私も追いかけます。しばらくするとノブヒコ君とマサト君が先のほうに行きタカシ君とサトシくんがアリンコを捕まえてビニール袋に沢山集めました。
気がついたときには、最後尾にいました。袋の中は大変な状態で、3匹のアリがハンミョウの足に噛み付いていました。しかし、美味しそうな青虫にはアリが1匹もついていません。そんな中大きくて硬いゾウウムシがのんびりしていました。
このときには他の登山者にも追い越されて4名別のパーティになっていました。
 虫取りも一段落し長助清水を目指して登ります。水場の長助清水では阿部さんに30分待っててもらいましたが、ここで完全に頂上登山隊と昆虫採取隊に分かれて別行動になりました。水場にゼラチン状の透明で細長い袋に沢山のサンショウウオと思われる卵を見つけて二人は夢中で遊びます。
 11時過ぎ、シートを敷き昼食にしました。ここで、今年初のセミの声を聞きました。水場で卵遊び、ゆうれい草を取りました。後に再度登山を始めましたが、6合目を過ぎたあたりで下山しました。目標をキャンプ場のトイレに設定。
 下山時、「よくまぁ、こんなところを登ってきたもんだ、角田山よりは良いのでは」と、思いました。雨の日は滑るので下山は注意しなければいけないコースだと思いました。
2時半過ぎ無事にキャンプ場に到着、トイレでスッキリ、その後かくれんぼをして遊びました。
3時頃に皆さんが下山して全員顔をあわせることが出来ました。天気に恵まれ めでたし、めでたし。
次回は是非頂上まで行ってみたいです。(担当:五十嵐利和)

 7名は清水を後にして11時40分一の峰に到着し昼食。高橋さんからのキーンと冷えたビールをご馳走になり、乾杯、「おいし~~!」。デザートには、さくらんぼ、イチゴ、あんず、チョコレート、ビスケット・・スゴイご馳走です。食後のコーヒーを飲んでから、五頭山山頂へ。
 1時山頂着、913mの看板の前で証拠写真を撮り下山です。来たときと同じ三の峰、長助清水を経て登山口3時着。
無事に11人全員が揃いました。天気も良くさわやかな風の五頭登山でした。お疲れ様でした。(追記:岩渕)

山行報告  牟 礼 山 (616m)

 2004年5月23日(日)
参加者 : 須貝、遠藤、高橋、小林弘(記録、担当)、朋広、三宅

時間記録
8時集合、出発---8時40分頃須貝さんと合流---9時登山口出発---9時20分~30分送電線鉄塔休憩---
11時山頂(昼食、休憩)~13時---14時半登山口---須貝さん(山路)へ

紀行
 朝から天気がよく、前日の悪天候もウソのような天気である。今日は元下越山岳会の三宅さんも同行する。 8時に五十公野公園集合。小林の車に荷物を積みこみ出発。途中、胎内スキ-場前の新宮寺橋で須貝さんと合流し黒俣の登山口で下車。付近は山菜取りの車で少々混雑していた。送電線用巡視道の道を歩く。杉と新緑の広葉樹が入り混じる登山道を歩く。木々についた露が太陽の光を反射し気持ちがイイ。2番目の鉄塔付近で小休憩。遠藤さんや須貝さんが蕨とりをしている。小林は遺跡探しとそれぞれの山の視点で各々散策。三宅さんの冷たい葡萄を頂き、皆「うまい」の連発。ビニ-ル袋の中の一杯の蕨が重そう。小林が数年前に牟礼山に行った時より道が整備されすっかり道の様相が変わった。途中道を間違えたか、藪漕ぎかと思いながら整備された道を行くと上部の方で「こんにちは」と挨拶がする。ふと見ると、なんと大川原さん夫妻と合流。笹団子用の笹と蓬を取りに来たとか・・・。帰ったら畑仕事とのこと。小林も今年から畑を始めたので色々情報交換する。途中から遠藤、高橋、三宅さんが先に行く。小林親子、須貝さんは後から行く。そろそろ頂上かと思う頃先着の遠藤組と合流。おいしいものが遠藤さんのザックからでる。あれだけのザックのふくらみから察するに相当のおいしいものがあるだろうなと想像を逞しくして、頂上に着くのを楽しみにしながら5分ほどで頂上着。先着に単独登山者がいた。       
 頂上で集合写真を撮ってもらいモンテですと自己紹介。大境山、枯松山、残雪の杁差岳をはじめとして、思い出深い山々のパノラマが素晴らしい。2時間位とゆっくりした休憩時間で頂上を堪能する。それぞれのザックから次から次へとおいしいものが出るわ、出るわ。遠藤さんのトムヤンクンは珍味で皆旨いの連発。須貝さんの山菜の話も勉強になりました。須貝さんは他に隠れた登山道があるか探すが、暫くして道が無くなったとか・・・。高橋さんは今年は二王子以外の山に行くとか。それぞれ楽しいひと時でした。下山は蕨を採りながら下山。車に着くと同時に雨が降り出す。  「フ-、運が良かった」。下山後は須貝さんの心尽くしで温泉にも入れてもらいました。本当にありがとうございました。参加された皆さん、次回も楽しい山行をヨロシク。

       新 緑 の 黒 沢 峠 5月16日


16日の日曜日に昔の美女隊5名と旧米沢街道の峠のひとつ黒沢峠に行ってきました。
私の地元の小学校での峠越えシリーズの中で、この峠が一番好きな場所だったのです。
体力も使わず、山菜も採れて山歩きもしたい、と
無理難題の彼女達にここならと選んだ黒沢峠。
小雨の中を傘を持っての登山、いやいや山菜採りでした。
新緑と小雨の石畳の道を歴史のロマンを感じながらの街道歩きも良いものです。
そんな私の心とは裏腹に山菜を探し求める中年のパワーに圧倒されながらの楽しい峠歩きでした。
今回は車の都合で山頂までの往復でしたが山菜も採れました。
新緑の今頃とブナの葉が散る秋の頃が良いようです。
黒沢集落の林道からゆっくり歩いても登りに1時間弱、下りは30分位です。
横川の市野々からも同じくらいです。皆さんも一度は歩いてみて下さい。   
              記載 須貝                      

     山 菜 採 り 活 動 報 告  (5月9日)

 朝8時に集合予定なのに7時を少し回った頃、町田さんと脇野さんが早々に到着した。ウド採りをする遠藤さん
「年寄りは朝が早いね」の会話で出迎える。空はどんよりとしているが雨の心配はいらないようだ。
8時頃に山菜採りメンバー18人が全員集合した。
 車に便乗していつもの上の沢に向かうことにする。
沢の丸太橋も渡りやすくなって、子供達を渡す遠藤さんの出番もなくなったようだ。
山崎家の子供たちの元気な声が、山々に到来を告げながらの登山である。
今年は山菜の成長が早くて、コゴミなどは立ちぎみであったが、ウルイやウドなどと少しはコゴミも採れた様だ。
ウルイ採りをする脇野さんの身軽さにびっくりしながら楽しい山菜採りを終える。
 山路にお昼前に到着。午後から所用の為に早く帰る阿部健さんと入れ代わるように石橋有為子さんが到着する。
山菜のテンプラをメインにウド、ウルイ、シドケ、コゴミ、アイコなどがビールを一段と美味しくさせて場が盛り上がった。マムシ酒とイカリソウの酒、どっちが効くのかと話は妙な方に発展する。
飲んでみたぁ~いと関心を一番示したのは参加中、大人では一番若かった現役の?斉藤君であった。
・・・まだ、20年早いぞ~・・・。

参加者  小林家3人、阿部家3人、五十嵐、山崎家3人、近藤、遠藤、町田、脇野、
       山形、坂井、斉藤、石橋、須貝の 計19名でした 
※写真を撮るのを忘れていました。会報担当の岩渕さん、ごめんね。  記載 須貝                         

           山 行 報 告 

     二王子岳  鐘吊り登山(4月25日) 晴れ

前日の大荒れの天候がウソのような、快晴に恵まれた登山でした。降ったばかり(?)の雪を踏みしめ気分は冬山。お天気はだんだん良くなるが、寒っ!
 独標の積雪は1.5m、木の枝には小さな「エビノシッポ」。この「エビノシッポ」、高くなるほどに大きくなる。ふと振り返り見ると、下は緑の里、上は真っ白な山、なんていい景色・・来た甲斐があったぁ~と、感激。
山頂は強風、積雪もかなりあり、鐘を吊り上げるのに、柱のネジ穴が凍りついていて、アイゼンの爪で引っかき出し、ようやく金具をさし、吊り上げ完了。大川原さん、五十嵐さんに面倒していただきました。
『ウ~~寒い、寒い~』・・小屋に戻り昼食を摂る。
昼食を終える頃には、幾つかのグループで小屋は賑やかになりました。

吊り上げたばかりの鐘の前で記念撮影し、今年の安全を祈り皆で鐘を鳴らし山頂を後にする。
今年も沢山の人が訪れ、青春の鐘を鳴らしてくれるといいですね。
 下山は、輝く雪面踏み、回り道(?)をし斜面を見つけては、順番にシリセード。童心に戻れた楽しい一日となりました。

お疲れ様でした。 

     角田山(481m)   山行報告 平成16年4月4日(日)

4月4日(日)午前7時30分、五十公野公園に集合。
くもり空の中 7時40分、車2台に分乗し出発。越後七浦海岸に出て、五ケ浜へ。
巻町ふるさと会館に、8時40分着。浦浜コースを9時に出発する。
途中、東小屋で小休止、東小屋を出ると、右に左に”カタクリ”が群生している。
くもりから雨の天候のため、残念ながら、 ”とっくりかえった” カタクリは見られなかったが、
控え目に下を向いた一面のカタクリを、見ることができた。
次の東小屋では埼玉県久喜市のご夫婦と一緒になり、モンテローザ、民宿山路の紹介などで
話が弾んだ。
その後みぞれまじりの中 頂上に到着。レジャーシートを枝にしばり、テント代わりにし、昼食。
立ったままの昼食だったがアツアツの豚汁は、何よりのご馳走だった。
食後、記念写真を撮り下山。 下りは浦浜コース、灯台コースの二手に分かれ、
途中 白、薄むらさき、ピンクの”雪割草”を見たり、写真に撮ったりしながら、楽しく下山。
二手のメンバーが下で無事に合流し帰途に着いた。
天気は悪かったが、楽しい一日となった。 
参加者:阿部、五十嵐、石橋、岩渕、須貝、高橋、小林親子(3人)とその友達  計 10名

記載:石橋正雄

  猿毛岳(326.7m)   山行報告  平成16年3月28日(日)

 申年の今年、猿と名の付く山を大川原さんが計画して、下見までしてくれていた。
今回は正午から総会予定なので午前中で帰る山行計画である。
 五十公野公園に朝6 時に集合、晴天の空の下2台に分乗して車は国道290号を走る。
冬鳥越スキー場を過ぎたところで道を左折して加茂川の辺にある登山口に7時ちょっと過ぎに到着した。
駐車場には仮設のトイレが設置され、新しい標識が登山者を迎えてくれた。
申年にちなんで、大勢の人が訪れるだろうと考えてのことか地元の人の配慮に感謝して登山を開始する。
 いつもの様に最後に私、その前に高橋先輩が登る。二人の定位置である。
登り始めてすぐの所に杉林に囲まれた日吉神社があった。全員でお祈りをして、杉林と竹のやや急な道を
ひと登りすると緩やかな尾根道となった。粟ヶ岳をはじめとする山々の展望が素晴らしい。
 雑木林の緩やかな道も歩きやすく、体力の無い私にとっては申し分の無い快適な登山道であった。
ゆっくり歩いて約1時間で山頂に到着した。冬鳥越スキー場がすぐ下に見え、飯豊連峰の白い稜線も遠望
できて清々しい。山頂の標識を囲んでの朝食と雑談で1時間20分ほど楽しく憩い、9時20分頃山頂を後にする。
下りは予定を変えて反対側の道を周遊することにした。
下山方向左側は以前にスキー場があった場所で、山頂直下にあるリフト下り場の鉄骨のサビが、在りし日
の繁栄を今は虚しく語っていた。
ゲレンデだった斜面は今は杉が植林されている。所々に残雪があり、良く手入れされた杉林のなかを下ると畑だった場所に出た。スキー場だったことを感じさせる面影が随所にあって、フキノトウを採っている人がいた。
私もノビルを少し採り、沢沿いに緩やかな道を下ると猿毛の集落。
そこから10分くらいで車に戻ることができた。
 下りもゆっくり歩いても1時間位であり、山登りよりはハイキングのような行程の山であったが、展望も良く軽く汗を流すには良い山である。
帰りは高橋さんの運転で五十公野公園に11時30分に到着して、総会まで丁度良い時間である。
半日山行にしては、ゆとりの有る楽しい山行であった。同行した皆さんに感謝。
参加者:大川原親子、阿部親子、石橋親子、岩渕親子それに高橋さんと須貝の 計10名  記載:須貝正春  

3月28日(日)正午より住吉コミュニティーセンターにおいて平成16年度の総会が行われ、午前の
猿ケ岳の山行に引き続き参加の方や、日曜日にもかかわらず、大勢の方が出席してくださいました。 
会長の挨拶のあと昨年度の活動報告、新旧年度役員の変更、今年度の活動計画、予算案が承認されました。(詳細は、総会資料をご覧ください。)
昨年度の活動報告では、参加者にその山行の様子なども話していただきました。
 『モンテローザ・新発田』 も二年目を迎え、A,B各班担当者の趣向を凝らした活動計画になっています。
これからの風薫る季節、リュックを背負い、みんなで出かけてみませんか?

総会出席者:須貝、町田、遠藤、高橋、石橋夫妻、小林(弘)一家、大川原親子、阿部親子、五十嵐、
石塚、小林(寛)、山田、渋谷(学)、小柴、山崎、岩渕  (計 22名)
会場の手配、お弁当等の準備をしてくださった、遠藤さん、石橋さん ありがとうございました。

目指せ冬の百名山を! 日光白根山 (2,578m)山行報告(個人山行)

 3月14日 週間天気予報では、「晴れ」が約束されていた。
「AM4:15 ウオロク駐車場に集合、出発」 の連絡を参加者全員にしてあったはずでしたが・・?
その女 I は、AM4:20に自宅に電話すると、『もしも~し』と、眠そうな声、そして次の瞬間、『え.え.え~~~』という1オクターブ高い声が聞こえてくる。取る物も取りあえず、でも身支度と顔はしっかり整えて40分遅れで到着した。
日光白根山をバックに記念撮影。 遅れを取り戻すべく、高速道路を文字通り高速走行し、予定通りAM8:00スキー場に到着、ゴンドラで標高2,000m迄一気に運ばれる。
 コースは樹林帯の登りが緩やかにトラバースして続く、気温は低く-5度位と思う。
 地元だと言う女性二人を快調なピッチで追い抜く。抜かれた二人連れは私達が途中で休んでも追い越そうとしない、『どうぞ』と言っても『抜いた人を抜き返したりしないんです私達』と、言われた。そしてその二人はアイゼンをつけ始める。
 大胆女のAさんは『私は、まだ要らないわ』と、余裕。I 女子は逆らうことも出来ず大胆を真似ている。
さらに若いカップルを追い抜く、そして私達は先頭になった。
 樹林帯を抜け標高2,350mを超えるあたりから風が強くなってくる。インターネットで調べてきたK先生によると、山頂付近で風速22mなのだそうです。
 私は小休止の度に、軍手から毛糸の手袋とオーバーミトンに替え、目出帽子を被り、スノーシューから
アイゼンに替え、ヤッケの上からさらに雨具を重ねてレイアウトする。これで防寒対策は十分ですが、
Ⅰ女子は手袋が薄くてとても寒そうに見える。
 付け替えようとしたアイゼンを又スノーシューに戻しているS氏、聞くとアイゼンバンドの紐が短すぎたそうです。
 無理はしない・・を、原則に下山と決まれば足取りは軽い。丸沼スキー場が見える所でお待ちかねのお昼ご飯です。『3.5㎏の宴会料理の材料は重い、重い』とAさんが言っていた。いつも、いつも美味しい料理をありがとう。苦労掛けたAさんの心尽くしに舌鼓を打ち、ビールで乾杯するも、ビールは寒くて
すすまない。冷酒が旨い。
 引き返すと決めてからは、すれ違った登山者が下山してくる『山頂はどうでしたか?』と、問うと、『足跡がなくなったので止めました』と言う。下山者が見えなくなってから全員でバンザイです。
 二時間の宴会を切り上げ、、次回の為に避難小屋の確認をしてスキー場に下山する。
 風も無く快晴に変わった中 ロッジ前で山頂をバックに記念写真、本当に冬の快晴は有り難い、何度も何度も山の景色を堪能する。
 標高2,000mから一気に下界のスキー場に運ばれる、文明の利器に感謝感謝です。
帰り道に「望郷の湯」(温泉)に寄り、PM9:00新発田到着、長い長い一日の山行が終わりました。
『十分充実した一日でした。』とK先生、皆さんお疲れ様でした。  (E:記)

<大峰山そり遊び>   

平成16年2月15日(日曜日) 参加者:阿部親子、山崎親子、岩渕親子、五十嵐、石橋

前日の暖かさとは打って変わった、風の強い、寒い日でした。
集合場所の五十公野公園駐車場を9時に出発する。
さくら公園の入り口に車を止めると子供たちは早速 そりを持ち『探検』に出かけようとするが、
子供だけでは心配なので、踏み跡のある道を見晴台までついて行く。
見晴台の下が、そり滑りに格好の場所になっていました。
男の子たち3人は、短時間の『探検』で疲れたらしく、石橋さんと阿部さんが張ってくれた
テントの中で遊び、友美ちゃんと大人で、そり滑りに行きました。
高台までの道を阿部さんがカンジキで踏みしめてくれて、そのあとを登る。
1回目は途中で止まってしまいました。・・・ウエイトオーバーでしょうか?
2回目、重心を後ろにすると、真っすぐには滑れませんが止まらずに下まで滑ることが出来ました。
上を見ると山崎さんがそりに乗ったまま、ジャンプして宙に浮き(?)滑ってきました。

  • 気持ち良さそう~。、ウエイトの差のようです。

女性4人 滑っては登り、滑っては登り、大いに楽しみました。
お昼はテントの中であったかい豚汁と、美味しい焼肉をいただき大満足。
大人のコーヒータイム中、3人はそり遊びをして、ビショビショになり戻ってきました。
帰りはさくらの湯で、冷えた身体を温め帰宅しました。(岩渕)

平成15年度会報から

     山  行  報  告  パート1.     

平成15年11月9日(日) 能化山(380.5m) 天気:雨のち曇り

メンバ-:阿部親子、岩渕親子、遠藤、片桐親子、窪田、渋谷、須貝、高橋、
小林親子とお母さん(北村さん)と孫・湘怡(シャン・イー)、山崎親子、山田、
懐かしい顔ぶれや初めての方々との久し振りの山行で、ウキウキ気分で山の準備をする
新発田駅に9:00に集合し9:28発の村上行きに乗りさぁ発車オーライ!!
電車が動き始めると子供たちは、大はしゃぎで動き回り、大人はビールをさっそく飲みはじめる人、話をする人で車内は、遠足気分で賑やかになる。
途中村上駅で乗り換え、目的の間島駅に10:54到着、そこに車で駆け付けた須貝さんと合流。
身支度を整え11:40総勢20人で霧雨の中いよいよ出発する。
程よく実ったキュウイフルーツ棚を横目に見ながら歩くこと15分、登山口に到着する。この頃には、雨も上がり枯葉でフカフカになったなだらかな道を登って行く。遠くで電車が走り去る音が聞こえてきて、ちっちゃなカエルがピョーンピョーンモゾモゾと枯葉の中にもぐっていく。そのうち急な上り坂となり枝々につかまりながら登り12:30頂上に到着。
広い海 粟島が近くに見える。思わず「わぁーきれい!! わぁー、すごーい!!」とあちらこちらから歓声
が上がる。さっそく皆で協力しテントを張る。須貝さんが登りながら調達した、きのこも加え豚汁を作る
海を見ながらおにぎりをほおばる。こんな寒い時は、少し辛みの効いた熱々の豚汁がとてもおいしい。 

能化山 の道標を囲んで皆で記念撮影後14:00下山開始し14:30登山口に到着。
小川に入り靴に付いた泥を洗い流す。岩渕さん差し入れの甘酸っぱいりんごが心地良い疲労と渇いた喉に
とてもおいしい。再び電車に乗り帰路につく。
最後になりましたが豚汁の具材を準備して下さった阿部さん、渋谷さん、そして重い水を持ち上げて下さった遠藤さんありがとうございました。
そして皆々様のお陰でとても楽しい山行となりました。ありがとうございました。
(窪田 直子 記)

   山  行  報  告  パート2. 

『雨が降っても電車に乗って出かける。』という計画なので雨の心配をしながらも新発田駅に集合。
今日の予定は曇り一時雨との事。駅で各自切符を買い9:28予定通り19名乗り込み出発、
10:03村上駅着。40分以上の待ち時間 ちょっと長いかなと思っていたが、ホームに電車が入っ
ていて暖かい車両の中で自己紹介などを行う。
子供たちはあまり騒ぐこともなく10:45出発、10:54着。間島駅に着くと須貝さんが既に待って
いてくれた。
 今日の参加者は20名 久しぶりの大所帯で駅から歩き始める。登山口11時15分出発 子供たち
さすがに始めは元気がいい、雨も当たらず寒くもなく登山日和の中を進む。途中バードロードで休憩。
「頂上まで1428歩」の標識、ここより20分くらいのところに「熊のツメ跡」の標識。ここいらで、
先頭の子供たちの息が切れ、入れ替わって別の子が先頭グループに入り12時10分山頂着。
早速テントを張ったりシートをかけたりする。皆で協力してトン汁を作り美味しいお昼を済ませる。
大人は少し寒かったが熱いコーヒーなどをすすり、子供たちはテントの中でワーワーキャーキャーと
大騒ぎをしていた。
下山は少し急なところもあるので、(電車時刻の事もあるので)余裕をもって2時少し前に下って
もらい、私たちは最後の片付けをして下山する。大人の心配をよそに子供たちの足の速いこと・・・
あっという間に着いてしまった。駅に14時30分着。
 須貝さんと話をしてここで別れ、私たち19名はホームに移り15時21分の電車に乗り込みました。
切符を車中で購入、車掌さんに『団体割引は何人から・・?』と聞いたが良くわからないようで・・・
そうこうしているうちに村上駅に到着。ホームで新発田への電車を待っていると先ほどの車掌さんが
団体割引は8名から、料金は1割引程度・・・勉強不足ですみません。と、言っていたがとても親切
でした。16時新発田向かって出発。子供たちも意気が合ってきたようでジュースで乾杯したり、楽
しそうにしていました。
 16:34 新発田駅に到着。『お疲れ様~』の挨拶をして解散、皆で歩いていたら双子ちゃんに、
『今度はどこ・・?』と聞かれ、どこにしようかなどと言って帰ってきましたが、楽しかったのかな?
嬉しい一言をもらいました。
 誰一人怪我もなく空の機嫌も良く、皆さんの協力に感謝し山行を終わりました。

(担当:阿部ツヨミ)

平成15年9月28日(日) 天気 曇り時々雨

上越 菱ケ岳 (1,129m)キューピットバレースキー場

メンバー : 阿部親子、五十嵐、岩渕親子、近藤、渋谷、須貝、高橋、山田 (大人8人、子供2人)

コモタウン駐車場を午前7時 集合、車2台で出発。新潟西ⅠCより高速道路にて柿崎ⅠC迄行き
柿崎~新井線R253~R403号を経てグリーンパーク駐車場に到着する。(途中 どしゃぶり)
 雨も小降りになったで 10時に出発し、スキー場のゲレンデを登り始める。途中雨が降り始め
各自雨具を着ける。上を見るとゴンドラのワイヤーが見え、『こんな時ゴンドラを利用できたら・・』と思う。


12時菱ケ岳山頂に到着。観音堂にお参りをしてから豚汁を作り昼食を摂る。
雨まじりの日はあったかい豚汁がとても美味しかった。 1時10分下山。この頃から晴れ間が出て、視界がよくなった。

2時30分 駐車場に到着後「ゆきだるま温泉」で汗を流す。湯上りあとの牛乳がとても美味しい!
元モンテOBの古澤氏と会いしばし歓談する。雪だるまと共に皆で記念撮影する。
4時30分 ゆきだるま温泉を後にして午後7時 コモタウン駐車場に到着、解散。
 今回 ゴンドラ利用が出来ずゲレンデを歩いたが、午後から天気が良くなってきたので良かったと思う。
子供二人も下山途中”いなご”を捕まえたり自然に触れることができ、雨で足元が悪かったが、頑張って登ってくれてよかったと思う。     : 担当 山田 敏彦

  山  行  報  告  

   平成15年7月21日(月曜日・海の日)


   三国山  (1636M)

  メンバー: 阿部ツヨミ,渋谷智子,岩渕優子,
         大川原幸治,近藤 敬

 天気予報通り雨の中 コモタウン駐車場 6時に集合し出発する。
途中どしゃぶりとなり、予定目的の越後駒ケ岳をどうするのか車中で相談し、前回の雨天時の候補
であった三国山に変更する。
高速道を、途中で降り、国道17号で三国トンネル手前の駐車場に到着する。
雨も小降りになり登山口で記念撮影をし、8時に出発。江戸時代参勤交代で大名他多くの人や馬が
通った広い旧街道を歴史を感じながら踏みしめ三国峠に到着し、神社と、この道を通った著名者の
石碑が建っている所で休憩する。

ここから急坂になり木道を通り終わるとなだらかな広い草原帯となり、ニッコウキスゲが咲き乱れていた。
10時35分 三国山山頂に到着し、昼食をとり 11時35分下山。
 雨は降ったり止んだりで展望は良くないが道端にはショウジョウバカマ、コイワカガミ、シラネアオイ、
オニアザミ等が咲き乱れ目を楽しませてくれた。 12時 登山口到着。
帰路、17号線沿いの宿場の湯で汗を流す。ここは、魚沼方面に来た時によく立ち寄るお勧めの温泉だ。
まだ時間があるので、人伝えに聞いたことのある小出町の西福寺開山堂に立ち寄ることにする。
ここは1534年に開創された寺院で、欄間や天井に幕末に活躍した石川雲蝶の木彫りが飾られていて、
その精巧さに感動した。 18時コモタウン駐車場到着、解散。
今回はA班のメイン行事で1泊2日の計画であったが参加者がなく、日帰り及び日程変更として実行した。
参加者がないからと言って止めるのではなく内容を変更してまでやり通したのは良かったと思うが、
今後予定通り実行できるように事前の計画をしっかり立てる必要があると思う。  : 担当  近藤 敬

山菜採りに行こう    5月11日

5月11日 今日は晴天で少し暑い位だ。8時半山路さんに集合、阿部親子、山崎親子、小林親子、現役からも数名の参加で、総勢16名。これだけ大勢の人数では、山菜山もすぐにハゲ山になるな・・と思いつつ心配する人・・沢山取れるかな・・と心配する人。(しかし須貝さんはそんな心配もあろうかと前日に山菜を沢山揃えておいてくれました。)
 車3台で上の沢に向かい駐車場に着くなり、子供たちの「早く行こう!」の催促に出発。冒険気分で吊橋を渡る。早速、山菜を取りながらあたりを見るが、分かる人、分からない人・・さまざまだ。
分かる人に教えてもらいながら1時間ほどで昔水田だった場所に到着、ここはコゴミだらけである。散策しながら山菜取り、ウド、コゴミ、ゼンマイ、ウルイ・・皆、沢山の山菜を袋に持っていました。記念撮影をし山路に戻ると秋山さん、岩渕さんが厨房で手伝いをしていた。両名も加わりテーブルに並びきれないほどの山菜を、一杯やりながらつまみ賑やかな盛会な一日でした。
 参加者:近藤、町田、高橋、遠藤、五十嵐、阿部親子、山崎親子、小林親子、秋山、
       岩渕、坂井、山形、佐久間、鈴木,須貝

二王子岳ペンキぬり登山 

4月27日

前日からの雨も上がり好天に恵まれた山行でした。鐘を吊り上げてからのペンキ塗り。
山頂は少し風があり ペンキが、頭に、顔に、ズボンに、ヤッケに・・のアクシデントあり。
参加者全員が手分けしペンキ塗りを完了しました。
『二王子岳』『青春の鐘』の文字もくっきりと現れ鐘とともに訪れる人を迎えてくれることでしょう。
作業後の昼食は、あったかい美味しいうどんをいただきながら楽し、美味し・・のひと時でした。
下山では久々の雪の感触を楽しみながら童心に戻って思いっきりはしゃぎました。次回は是非皆さんもご一緒しませんか?
 参加者:五十嵐、山形、山田、芝田、関、碓井、大川原、近藤、阿部、渋谷、岩渕