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  23年度の親父の日記です。

23年度閲覧戴き有り難うございました。

12月29日

今年もあと数日となった。親父の日記も久しぶりの書き込みだ。毎度のことなのだが鮎釣りがオフになるとパソコンから遠のいてしまう情けない親父である。もっとも最近まで仕事関係のお客さんでそれなりに忙しく、ややであるが働く親父であった。日記に書き込みしない親父に先日、師匠のiさんが電話でいきなり「冬眠しているの」と聞いてきた。「〜みたいなものだよ」と笑って答える親父であった。
梅花皮沢そういえば10月のある日にKTOのKさん夫妻と師匠と我妻と5人で山形の長者原方面にドライブに行ってから早くも2ヶ月が過ぎている。Kさん夫妻とi師匠そして妻あの日は山々の紅葉が彩りを添えていたが、今は白銀の中で生活している。最近は雪また雪で妻と駐車場に行っては雪と遊んでいる。雪と戯れたい人がいたら山路にどうぞ、お安く泊まれて汗を流すプランを用意しましょう。
 先般に福島からTさん夫妻が泊まりに来てくれた。いつもなら鮎釣りで宿泊してくれていたTさんなのだが3月の震災でそれどころではなかった様だ。想像以上に不安な生活をしているようで親父も言葉に困ってしまった。夜半まで話を聞いていただけだったが・・来年に希望を繋げてと願う親父であった。
 人との出会いから会話や行動を通じて悲喜交々の人生が見えてくる。      Kさん夫妻「主人が定年になったら一緒に山歩きをしたい。その日を待っているの。」と可愛らしく言っていたKさんの奥さん。旦那は川を見ながら「イワナ釣れるかなぁ・・」と若干ちぐはぐな返事をしていたが、一緒に歩いてあげて下さいKさん。親父には愛情を感じた一瞬でしたよ。 鮎に恋して、鮎に振られて今シーズンも終わりました。来年はどんな鮎との恋ができることか、楽しみに待ちましょう。そして日記に書き込みましょう、楽しい日々のできごとを・・。
12月29日雪の堤防から
 今年度の親父の日記は終了です。来年また閲覧下さい。
来年から特集として妻との30年を随時記載いたしますので、暇な方は閲覧を・・。

10月16日

 今日から11月30日まで鮎釣りができる様になった。が、天気は雨である。寒くて川に行く気にもならない。先日、川の状況の問い合わせがあったが親父も川から遠のいている状態。天気が良くなって川に行く気になったら竿を出してみようと思ってもいるのだが・・。山の茸もでてなかったし、、久しぶりに絵でも描いてみようかなぁ・・。

10月4日

10月に入ってから天候不順で寒い日が続いている。9月27日の朝、M師匠が荒川でのシーズン最後の釣りをしに宿に着く。荒川は濁りがあって釣りは無理そうなので大石川へ。Dさんは前日と同じ場所へ行くとのこと、ネムノ木の側で師匠と親父にオトリを分けて上流へ向かった。釣り支度をしていたら地元のS氏が親父に声をかける。S氏もこの場所で釣りをしに来たようだったが親父達が居たので加治川に行くことに・・。
加治川の鮎は大きく先般に良い釣りができたと話し、携帯で撮った鮎の写真を見せてくれた。
来シーズンは親父も加治川に行ってみようと思う。
 師匠は堰の上流へ、親父は堰下で竿を出す。3時間ほどで12匹、師匠は20匹程だったがサイズは互いに小さい。場所を荒川との合流付近に移動する。異様に鮎が跳ねている。竿を入れるとすぐに3匹釣れたがその後は釣れない。鮎は近くにいるのだが釣れない。1時間半程釣って5匹だった。師匠と別れて宿へ戻る。
その後、師匠は合流場所付近で雄鮎の群れに遭遇して入れ掛かりをすることに・・。ただ、黒く錆びた鮎ばかりで釣る気が失せたらしい。Dさんは前日より1匹多い18匹だった。
 28日にも大石川へ。Dさんは3日間連続で同じ場所へ行くことに。親父達はそれより上流の久保橋付近に入ったが1匹も釣れない親父であった。師匠はチビ鮎2匹釣って、昼前に川から上がる。鮎の気配が無くなった川で師匠がつぶやく「これで終わったなと納得できたよ」・・。午後には師匠は帰京した。
Dさんは夕方まで頑張って17匹釣って帰ってきた。
 29日の朝、「来年また来ます」と言ってDさんも帰京する。見送って見る宿前の荒川は静寂の中にあった。親父にとってもシーズン最後の釣りになると思い、荒川で竿を出すことにして出かける。途中、川を見ながら行ったが釣り人は数人しか見えない。目的の場所にはコロガシをする人が二人いたが釣れない様だ。
親父も最後の気休めにと荒川で竿を出したかっただけなので釣果は気にせずに川に入る。秋晴れのなかで、
鮎の気配がない荒川になんとも言えない寂しさが冷たい水と一緒に身体に感じてくる。2時間ほど竿を出したが1匹も釣れずに納竿となった。気づけば2人いた釣り人も居なくなっていた。
帰りの堤防にはアキアカネが飛び交い、黄金色の稲を刈る風景が親父の心を秋色に染めていた。

9月26日

10月1日から15日間の禁漁に入る。その前に荒川で釣りをと思っているのだが濁りがとれない。
しかたなく大石川に通っているが釣果がボツボツ程度になってきた。今日はDさんが大石川へ行ったので後から行ってみたが見当たらず1人で竿を出す。予報では晴れとなっていたが曇り空で川に入っていると寒い。
鮎も6匹しか釣れずに3時間程で川から上がる。夕方遅くDさんが帰って来たので聞いてみると上流の方から拾い釣りをする様にして下って来たらしい。釣果は17匹だった。明日は晴れそうなので気温が上がれば今日より釣れるかもと期待しつつ・・夜の会話を楽しんだ。

9月24日

荒川は濁っていて釣りはまだできない。女川や大石川は釣りが可能になった。
昨日、石さん達が女川で竿を出したが寒かったし、釣果もボチボチだったらしい。
今日は、高根川と三面川に行ってきたが、平均釣果は10匹くらいだった様だ。
釣れても釣れなくてもシーズン最後の新潟での釣りを楽しんで帰ると云っていたが、明日は釣れるだろうか。同じく三面川で釣りをしてきたiさん達も明日は大石川で釣りをして帰るらしい。
親父も今日は大石川に行ってみた。水量が多めであったが濁りは薄く釣りは出来るまで回復してきた。
ただ、水が冷たい。先日に25匹釣れた場所は釣れずに、その上で12匹釣ったが寒くて早々に帰宅した。
明日以降も天気は良さそうなので時間が許す限り川に入って最後の釣りを楽しみたいと思っている。

9月21日

台風が各地で被害を広げている。荒川も濁って水位も上昇中だ。今後の雨量によっては今シーズンの釣りが危ぶまれる。今朝、Fさんはあつみ温泉に向かった。温海川や小国川で釣りをして秋田県まで行くらしい。Fさんと手前がTさん
シーズン最後の釣り旅行なのだが、台風が後から追いかけている。釣りができれば良いのだが・・。
 18日にi師匠がH氏と釣りに来るからオトリを獲っておいてと頼まれる。H氏はi師匠の師匠らしい。
いつもは師匠が釣ったオトリを貰う親父なのだが、今回は確保する立場だ。雑用を済ませ、釣り支度をしてオトリカンを開けてみると数匹入れておいたオトリが浮いていて使えない。一匹だけ何とかなりそうなオトリを持参して車に乗る。オトリを確保する親父時計を見ると11時近くになっていた。1時頃には師匠が着く予定なので急いで数匹は釣らなければ・・。前日に荒川で竿を出してみたが釣果は良くなかったので大石川で確保することにする。
オトリに「頑張るんだよ」と声をかけてから川に入れるとすぐに強い引きがあった。大きいと期待してタモの中を見てガッカリ、22センチ程のウグイではないか・・。弱ったオトリに声をかけ直す。「親父がほしいのはウグイではなくて鮎だからね、頼むよ相棒」。オトリを入れて数分後に小さい鮎が釣れる。それから入れ掛かりとなって師匠が川に着いた2時頃には20匹は釣れていた。二人に大石川で竿を出すことを勧めて、1時間後の3時に川から上がる。4時間での釣果は25匹であった。Sさん達バッタを作ったEさんになって食事中のお客さんに釣果を聞くと
三面川で20〜30匹、大川に入った人の1人が半日で60匹から釣った人もいたが、平均すると荒川も含めて20〜30匹であった。Eさん達とSさん達は大川で遇った縁から盛り上り、H氏と師匠と親父も楽しい話に時間を忘れるほどであった。

ススキにバッタがEさん手作りのバッタの日の朝、食事後のテープルにペットポトルにススキが生けられている。窓からの風に揺られるススキの葉にバッタが2匹いるではないか。よく見ると作り物のバッタでビックリする。前日に、大川で入れ掛かりをしたEさんが朝作ったらしい。なんと、風流な置き土産を残して・・。Eさんは70歳と云っていたが、ずっと若く感じられた。二人と親父は巳年生まれです70歳といえばH氏も同年とのこと、巳年生まれである。親父もひと回り離れた巳年生まれ、i師匠も親父からひと回り若い巳年生まれであった。へびが絡んだ縁の様で・・この先ゾッとする。
夜中の1時頃にM師匠がi師匠と合流していた。3人で朝食を食べてゆっくりして川に行く。暑かった前日から一転、時々小雨降る肌寒い日となった。親父は宿入りするFさんを待っていたが遅れそうなので1人で出かける。温泉橋下流の大岩で竿を出すが鮎は追わない。しばらくするとFさんの車が到着する。場所を下流に移して竿を出すが渋い。3匹釣った頃大粒の雨が降ってきて川から上がった。
 師匠達は夕方まで釣りを楽しみ、夜になると話に盛上がる。i師匠の酒が増える度にテンションが上がっていった。次の朝、帰りがけに云った師匠の一言、「今年、これで終わるのが淋しい・・」。

9月17日

 日記の記載が遅れてしまった。頭の中が飛んで思いだせない。確か14日にMさん達を案内してスポーツ公園付近に行く。左岸側と右岸側とに流れが分かれているので二人を右岸の瀬頭付近に竿を出すことを勧める。親父は左岸側で竿を出したが釣れない。右岸の流れと比べると、左岸の方は砂が巻いて垢の付きが悪い様だ。右岸側の瀞場の上には大きな石や岩場があってその場所で良型が5匹釣れたが、後が続かずに場所変えすることに。Mさんたちはその場に残り、親父は車に戻る。止めた車の側に大きな岩があって、水中を視ると鮎が付いていて、縄張りをもっている鮎が何匹かいる。岩盤なので釣れるかどうかと迷いながら竿を入れてみる。オトリを入れると小さい鮎は逃げたが、どこからか良型の鮎がきて釣れるではないか。
しばらく頑張って岩盤で8匹釣って川から上がる。この日、高田橋付近に入った石さん達の話によれば、橋の上流は釣れなかったが下流はそこそこに釣れたよと報告して帰京した。Mさん達は一人は20匹釣れたらしい。
この日の宿泊は二人だけ15日、病院で採血等の検査があって釣りは休む予定であった。が、宿は暇そうだったので午後3時頃に宿前の川に入る。大石川との合流場所付近で竿を出すが釣れたのは小さい鮎が5匹であった。
 夜に北茨城のiさん達が三面川から宿に入る。釣果は20匹ちょっとと話していたが写真を撮りながら鮎談義に笑っていた。16 日は高田橋下流で竿を出して、そこそこに釣れたらしく、予約の電話を入れて帰って行った。親父は小見橋の下流で竿を出したが10匹ほどだった。いつもの瀬にコロガシをする人達がいたので、あれっと思ったが15日からはどこでもコロガシOKであった・・。

9月15日

 12日に隣の親父さんとM師匠が一緒に釣りに行くことになり親父も後から合流することになった。
11時過ぎに小見橋下流300m付近に行くと師匠と隣の親父さんは下流100m程の場所にいた。オトリカンを川に沈めて視ると鮎が群れている。釣れそうな追っけのある鮎が何匹か見えたので竿を入れてみる。4匹が入れ掛かりとなる。その後、何匹か釣っていたら師匠たちが昼飯を食べに戻って来た。午前は隣の親父さん、午後からは、親父を指導する。師匠が竿を持つと簡単に鮎が釣れてくる。親父は思う様には釣れない。竿さばきとポイントとの見極め等の差が釣果の差になっている。「来年は頑張るから師匠」と礼を言って指導を終えた。隣の親父さんは70歳を過ぎたし、鮎釣り経験も長いのだ。それでも向上心旺盛で、釣りの指導を受けていた。「今日は暗くなるまで釣るんだって」と師匠が言っていたが凄いことだ。親父は時間になると川から上がる。この日の釣果は親父15匹、師匠の指導の下で5匹と20匹の持ち帰りとなった。
 夜に三面川から宿入りしたAさん達に釣果を聞くと「そこそこに」と答えた。
 13日の朝、石さん達4人が宿に着いた。「親父も後でくる」と石さんに誘われたので「行くよ」と約束する。Mさん達二人に石さん達がいる場所に親父が行くので、そこを説明したつもりが二人は別の場所に行ってしまった様だ。11時頃に川に着くと2人はいたが石さんとTさんの姿が見えない。釣果を聞くと「渋いよ」の返事。支度をして親父も竿を出すとすぐに釣れる。その後3匹釣って、際を釣ろうとしてしていると石さんとTさんが戻ってきた。「釣れた」と聞くと「あんまり釣れねぇ」と答えて川から上がって昼食に入る。
 際を狙って7匹程釣って下流に下りる。瀬の流芯は釣れずに際で'7匹釣って時間切れ。予定より一時間近く長く釣りをしてしまったので「暗くなるまで帰って来ない様に」と声をかけて急いで宿に戻る。
夜にMさん達に釣りの話を聞くと、最初に行った場所は釣れずにオトリも弱って釣りができずに場所変えをする。温泉橋下でポツリポツリ釣れたとの話であった。(後に続く)

9月12日

最近、疲れがたまってきた為か夜になると眼がショボショボしてキーボードの文字が解らなくなる。
ついつい、日記の書き込みが敬遠されがちだ。Sさんから何でも良いから書き込んでよと云われたばかりなのだが・・。
一昨日、お客さん2名を案内して半日一緒に釣りをしたが、瀬に立ちこむと寒かった。鮎も釣れずにこの場所で8匹、場所を変えて10匹で18匹の釣果であった。竿を出しながら周りをみてもポツポツであった。
水量も少なめ、連日の釣り人で場荒れして鮎はテトラ等に逃げ込んでいる様だ。

従兄弟だと云っている人宿に戻るとめずらしいことに宿前の川際にテントを張って鮎釣りを楽しんでいる人達がいた。
この場所は釣れないのに・・と心に思いながら堤防から川の方を見ると彼らが親父を見ている気配がする。親父の軽トラのすぐ後ろに車がついた。振り返るとAさん達、荒川での釣果はボツボツだつたらしい。
 夜に、師匠の1人が宿入りする。食事をしている師匠と、そばで賑やかなグループが酒盛りをしている。
話を聞くと宿前にテントを張っていたのは彼らだった。釣果は聞くまでもない・・。
山梨から来た彼らの中にKTOのK兄弟と従兄弟だと云っている人がいた。「本当ですか」と親父が聞くと
「本当ですよ」と彼は言う。写真を載せておきます、Kさん。
 11日の朝、荒川は風が強い。山梨の彼らを川に案内する約束をしてしていたが予定の場所は風が強そうだ。予定場所を風を避けられる場所に変更して案内する。宿にもどると風呂掃除がまっていた。
夜中に、もう1人の師匠が宿に到着。二人は朝食を食べると釣り場に行ってしまった。
朝から微熱があった親父は身体が怠い。釣りをやろうか止めようかと思案しながら師匠の携帯に電話。
一昨日に二人を案内した場所に師匠はいるようだ。支度をして下流に向かう。途中、テトラの場所で竿を出すが釣れなかった。釣れたのは嫌われ者のニゴイだ。
この話を師匠にすると笑っている。前回のナマズといいゲテモノ釣りの親父であった。
親父が二人に合流した時は午後1時を過ぎていた。場所を移動するという。
今度は、花立の堰より下流の鉄塔付近だ。ここで親父が釣れたのは5匹だけであった。
師匠から竿さばきを教わって先に川から上がった。
二人の師匠はその後にもう一カ所場所替えをして釣果は二人で100匹を超えていた。
 鮎釣りも終盤である。なにか物悲しいような秋空に月が昇っていた。

9月8日

今日は風も治まり、秋晴れだった。先日から親父の日記を書込みもせずに3日間釣りを楽しんだ。一昨日は大石川、昨日は宿の前から上流の瀬、今日は高田橋より下流で竿を出した。それぞれの釣果は大石川で23匹、宿前で6匹、高田橋下流で25匹だった。大石川ではFさんやTさんと一緒、二人の釣果は合わせて70匹くらい。昨日はFさんが体が不調で釣りを休み、Tさんは大石川で40匹だった。他に4人組のKさん達は高田橋下流の右岸で竿を出したが平均すると10匹前後と不調、Sさんは三面川で25匹前後とのことであった。
 終盤に入った鮎釣りである。今年は鮎が落ちる時期が早そうな気配がする。鮎は小さいがシーズンの中でも天候が安定しているこの週こそ釣りを楽しんでほしい。

9月3日
「友に鮎む会」20周年記念鮎釣り大会表彰式より

山路と長い付き合いをしている「友に鮎む会」が20周年を迎えた。
友に鮎む会の皆さんその記念すべき鮎釣り大会を山路を基点に計画して戴いた。初代会長が好きだった越後の荒川、そして山路である。会長が他界して3年になるが、その思いを引き継ぎながら会員の皆さんが当館を利用しながら人生を歩んでいる。1人でも鮎釣りは楽しい。でも、仲間と一緒なら何倍も楽しくなる、そんな会をいつまでも維持してほしい。20周年おめでとう、そして有り難う。
 3日は台風の影響で強風でした。幾分風が弱いと考え、大会は府屋大川で行なわれました。
1位は鈴木さん36匹、2位は谷津さん31匹、3位がゲスト参加の佐藤さん29匹でした。他の人も接戦だった様です。

左から谷津さん、鈴木さん、佐藤さん

優勝した鈴木さん

妻と親父も一緒に・・

9月2日

久しぶりの日記となった。祭りの期間は忙しさに日記を書けず、その後の釣りで右手首を負傷、やっとバソコンを打つことができるようになった。
二組一緒に写真をとる26日の夜、3人組の1人が上機嫌だ。前日の高根川で70匹、そして、女川で78匹と釣れたからだ。
楽しそうにそのときの様子を親父に話す。その会話が隣の3人組を巻き込んで鮎談義に盛上がっていった。
釣れる日も、釣れない日も夢中にさせる鮎釣りだ。意気投合させる鮎釣りでもある。

家族和合は鮎釣りにありTさん達の話を伺う。その日の釣果よりも鮎釣りを始めたきっかけについての話になった。父親から釣りを学び、息子さんに釣りを教えて3人一緒に釣りに行くときも有るという。父親は現在88歳で釣りも現役だとか、鮎を通じて家族和合が見えてくる、すばらしい。

29日の朝、城山天狗会の皆さんを宿から送り出す。風呂掃除を終えると、待っていたDさんと一緒に釣りに行く。小見橋右岸の下流に城山天狗会のバスがあった。親父とDさんは護岸ブロックの入った瀬に竿を入れてみることにした。根掛かりしやすく、敬遠される場所だが良サイズの鮎が釣れそうだ。
竿を入れてすぐに18センチの鮎が釣れる。気を良くして送り込んだ途端、根掛りだ。水中の流木に針が引っかかった様だ。水深があるので仕方なくしかけを切る。Dさんはそこにしばらく居たが親父は上流に移動する。右岸側の狭い流れで17匹釣って川から上がったが、このとき右手首に違和感があった。
親父が帰るときにはDさんは下流の方に移動した様で姿が見えない。
夕方にDさんに話を聞くと「良型が9匹釣れたが,根掛りで4回も仕掛けを切って割が合わなかった」と嘆いた。 

今度は写っている夜、KTOのKさん兄弟が胎内川で釣りを楽しんで宿泊。前回、顔が半分しか写らなかったことを詫びて写真を撮る。浴衣姿のY先生とOさんは三面川で竿を出したが思った程釣れなかったらしい。Fさんは奥さんと仲良く食事中、明日からFさんと釣りに行く予定なのだが・・。
 30日の朝、右手首が痛い。前日の釣りで負傷した様だ。朝、横浜のOさんが宿に到着する。
挨拶を済ませ、「行ってきます」の言葉を告げると赤い車が堤防を後にした。
川辺に腰を下ろして釣りをするY 先生食事を済ませたYさん達を釣り場に案内する。師匠が「お年寄りに良い場所だから」と云っていた場所だ。釣り場に行って見ると横浜のOさんが竿を出していた。二人に場所の説明をして宿に戻る。
何時もの様に風呂掃除をしてFさんと川に向かう。Yさんが岸辺から竿を出していた。先生の側でOさんが竿を出すその近くに連れのOさん、横浜のOさんは瀬の中で釣れている様だ。親父とFさんも川の中へ・・。
竿を入れるとすぐ釣れたのだが、手首が痛い。釣る度に痛み、片手で竿を持てなくなってきた。
何匹も取り込みに失敗しながらの釣りで時間切れとなった。それでも33匹釣っていた。
 夕方、釣り客達が宿に戻る。横浜のOさんは60匹から釣ってきたが他の3人はあまり釣れなかったらしい。それでも、夕日に輝く岸辺近くで数匹の入れ掛かりにOさんは感激したようだ。
夜には親父の右手は腫れて指を動かすことさえままならずであった。

31日、釣りを諦めて見学、横浜のOさんは前日と同じ場所で釣りをしていた。二人の師匠も竿を出していたのだが何か異様な雰囲気だ。Oさんに訳を聞くとコロガシの人が近くまできて川を荒らすのでと話す。そんな0さんが岸辺で鮎を泳がしている。側でミソハギの花が秋風に揺れている。どこかなつかしい風景がそこにあった。都会から離れて無心になれる時が楽しいと云っていた0さん、今、その中にいるのです・・。
 今朝、4泊の予定を2泊に切上げて帰京したY先生とOさん、見送りのとき「先生、来年又お世話になりましょう」とOさん。
「来年来れるかどうか解らないではないか」そんな会話を心に感じながら釣りを眺める親父でありました。来年も待っていますよ、先生・・。

8月24日

今日、宿泊したお客さんに「日記、17日から書いてないね。いつも見ているのに。」と言われる。
気になってはいたが何かと忙しかった親父である。毎年、この時期になると仕事や釣りの合間をみて、大蛇補修に椅子に乗った可愛い大蛇追われる。そう、「大したもん蛇まつり」の準備だ。今年は26日〜28日にその祭りがある。
今回補修したのは浄財箱用の大蛇の頭である。20数年前に親父が作ったものなのだが見苦しくなっていた。
この写真が補修を終えた小大蛇の頭である。何とか祭りに間に合って良かった。

一回戦は2位だったFさん先週の19日にシマノの鮎釣り選手権新潟大会が荒川で開催された。この大会に親父も選手として参加していたのだ。出たくないと師匠に言っていたのだが、師匠曰く「何事も経験だから」の言葉につられて参加してしまった。二人の師匠も参加したのだが3人とも一回戦で敗退であった。(親父はアユを釣らず、ナマズを釣っている始末・・) そんな中、常連客のFさんが7位に入賞する。Fさんは親父と同い年だ。試合前に「孫の世話をしている歳なのだが、健康のことを考えて大会に参加している」と親父に話す。あの大きな身体で急いで釣り場に向う姿を見てると、頭が下がる思いがする。よく、話を聞いてみると何度も入賞や優勝経験があるとのことであった。若い人達に負けないで頑張るFさんに親父も見習って人生を生きなければ・・。
 ここ数日、天候が不順で寒かった。その為か、鮎の釣果が良くなかった様だ。今日も時々小雨が降ってはいたが蒸し暑い日だった。朝、宿に着いたKさんとIさんは早速、大石川へ行った。
前日から泊まっているYさんも大石川で竿を出しているので、昼ちかくに様子を見に行ってみる。
kさんのタモに鮎が飛び込むiさんも釣れた橋の下にYさんがいたが、後ろ姿を見てKさん達のところへ移動する。荒川との合流場所付近に二人はいた。しばらく二人の様子を見ていると楽しそうだ。鮎も見えるし、釣れているのだか・・親父はなにか淋しい。いつもなら他のメンバーもいて、賑やかに釣りをしているのだが、今回は2人だけの釣り旅となってしまった。早く元気になって、来年はメンバー揃って釣りする姿を見たいと願った親父であった。

8月17日朝

「柳の下にドジョウは2匹いない」と格言にあるが本当になった。前日の師匠の釣果をふまえてDさんと二人でその場所に向う。なんと川には10人も釣りをしている。車を見ると県内のナンバーばかりだ。
もう、情報が流れていた様だ。前夜に師匠が書いたポイントメモも役に立たない。その、ほとんどの場所に人がいた。遠慮しながらDさんは左岸の下流に、親父は上流を回り、右岸の頭に入った。竿を入れる準備をしていると親父を呼ぶ声がする。前回にスポーツ公園で遇った二人のSさん達であった。手を振って挨拶をして釣りを始める。ポツリポツリと釣っているとDさんが近くにくる。下は釣れないらしい。にわかに雲行きが怪しくなってスコールと強風が吹いた。この後も一時的であったが2回スコールがあった。午後4時頃まで釣って24匹と前日の予測釣果の半分で終えた。Dさんも釣果は期待はずれだった。
宿に戻るとOさんが釣りから戻っていたので釣果を聞く。温泉橋左岸下とスポーツ公園前で竿を出したが思ったほど釣れなかったと話す。yさんとiさんは宿前の左岸と温泉橋上流の左岸で釣りをしてきたとのこと。三人の平均釣果は20匹くらいの様だ。

8月16日

昨日の早朝、師匠は川に下見に出かける。朝食後、その場所にいると云って出かけて行った。
風呂掃除を終えた頃、電話が入る。「入れ掛かりだよ、まだ来られない」
「ほんと、すぐ支度して行くよ」
こうして師匠のいる場所に。見ると浅いチャラ瀬に師匠がいる。「そんな所で釣れるの」「釣れるよ」
師匠のナイロン仕掛けを戴いて竿を入れるが思う様には釣れない。
師匠の竿には釣れているのだが・・。
そうしている内にボツボツと釣れる。その後、瀬でも釣れたので5時間弱で29匹だった。
帰宅する前に師匠の釣果を聞くと80匹くらい。「100匹釣ってから帰ってきてね」と云って別れる。
この日、Dさんは女川に入ったが釣れないので10時過ぎに荒川で竿を出したが釣果はいまいちだった様だ。夕方、師匠が戻ってくる。釣果を聞くと103匹と云いながら嬉しそうだ。師匠とDさんその後夕食のとき、早朝に帰京する師匠に背針をわけてほしいとDさんが頼んだ。機嫌が良い師匠は道具箱を持ってきて、「はい、どうぞ」と渡す。その背針をマッチ箱に仕舞ったDさんであったが、タバコを吸う為にマッチ箱を開けて背針を落としてしまった。2本は直ぐに見つかったが残る一本が見つからない。誰かにケガでもさせたら大変と、妻まで一緒に4人で探すが見つからない。「本当に3本でした」とDさん。「3本だよ、チャンと数えて渡したんだから」と師匠。それでも見つからなくて諦めて食事をするDさん。口をモグモグさせたら、口から出てきた背針。肉ジャガの皿の中に落ちたのだった。「良かったね、見つかって」「ほんと、これで安心だね」と誰もが思ったとき・・肉ジャガを食べていたDさんの口からもう一本背針が・・。「3本と言ったじゃないですか、師匠。」師匠「え、・・・。」

8月15日朝

13日の早朝、もう一人の師匠が山路に到着する。早々と川に行ってしまった。朝食後、追いかける様に若い方の師匠が川へ。Dさんは親父を待って、遅れること2時間後に宿をでる。前日の釣り場に師匠と合流。
支度をして川に入ると、対岸にいる若い師匠が入れ掛かりをしている。それを観ていたDさん、「もう、13匹も釣ったよ」と親父に話す。その後、師匠に現時点の釣果を聞くと30匹と教えてくれた。対岸の下流の瀬にいる師匠に声をかけると「ボチボチ釣れるよ、こっちにくればいいよ」と云うが深そうなのでその場で竿を出す。流芯に垢が付いたか疑問だったが芯で掛かると師匠が云うので竿を入れると数匹釣れた。その後、師匠に手ほどきを受けて竿を入れた途端に釣れる。わずかな竿さばきの差が釣果の差になると改めて実感する。午後3時、親父のタイムリミットだ、川から上がる。釣果は31匹だった。二人の師匠の平均釣果は70匹を超えていた。Dさんは36匹だった。宿に帰って来たYさん達は荒川と女川で竿を出して3人の平均釣果が30匹だった。他に赤川で釣りをして来たお客さん、三面川でのお客さんとあったが釣果を聞きそびれてしまった。
夜、前日に釣ったアユカケを刺身に、釣り談義に酔いしれる師匠達であった。

二人の師匠は今日も戯れ合うアユカケが口パクしながら睨んでいた
14日の朝食後、Dさんと一人の師匠は前日と同じ場所に出かけて行った。若い方の師匠は帰京することに。親父は墓参りと風呂掃除が済むまで川に行けない。出かけられたのは昼近くになってからだった。着いたとき川は混雑していたが、昼どきなので川が空きはじめた。人が散々荒らした後なので釣れないと思っていたら入れ掛かりとなった。3時間程竿を出して25匹釣れてしまった。こんな混雑の日に珍しいこともあるものだ・・。それとも師匠の教えが良かったか、答えがでるのは今後の釣果を見てからだ。朝食後の鈴木さん達夜に師匠とDさんから釣果を聞くと師匠は60匹、Dさんは21匹だった。栃木の鈴木さんたちは三面川で釣りをしてから宿に入る。鈴木さんの釣果は60匹、上流はサイズが良かったと云っていた。今日は荒川で釣りをしてここでも60匹程釣れたらしい。

8月13日朝

昨日の早朝、若い方の師匠が到着。DさんやAさんも宿に着く。一昨日は大川に行ってきたS先生達とそれぞれが釣り場を求めて出かけて行った。親父は朝の風呂掃除に時間をとられる。10時頃、ようやく釣りに行けそうだ。師匠はどこにいるのか、予測をして川に行ったがその場所にはいなかった。他を探そうと思ったが、好ポイントに誰も釣り人がいない。とりあえず竿を入れてと支度して川に入る。瀬に入れて3分、最初の鮎が釣れる。その後、15分位で6匹釣れる。背後に車が停まったので見ると師匠であった。滝原堰下で釣っていたが人が増えて混雑してきたので移動してきたそうだ。堰下では30匹釣ったらしい。
夕食時にDさんと妻その後、師匠の独断場となった。荒瀬の中から次々と抜き上げる。しばらく師匠との釣りを楽しんだ。
午後2時40分頃に川から上がる。親父の釣果は23匹であった。師匠はその後高田橋下、スポーツ公園と釣り歩いたらしい。師匠の釣果は鮎76匹とおまけのアユカケ1匹であった。Dさんは大石川で36匹の釣果だったそうだ。サイズは14〜15センチと小さい。三面川で釣りをしてきたお客さんの話では釣れないし、周りも
釣れていなかったと話す。先日もKさんが云っていたが連日の人出で場荒れしたのだろう。

8月10日夜

酒を飲みほろ酔い加減のF氏親父はFさんと3日間一緒に釣りをした。8日にスポーツ公園、9日は小見橋下流、今日、親父は大石川合流場所から上流の荒川、Fさんは大石川で竿を出す。8日と9日の親父の釣果は20匹、30匹であったが今日は6匹であった。やはり、宿前から上流の瀬は、まだ釣れない様だ。Fさんは親父が川から上がった午後2時頃で30匹は釣っていた。Fさんと別れ、親父は先に帰宅する。
8日に竿を出したスポーツ公園は川が2本に分かれているが、昨年まで浅かった右側の川が掘れて深い渕ができていた。こっち側で前日に宿に泊まったお客さんが良い釣りをしたのだそうだ。
背後から親父を呼ぶ声がする。なにやら二人の釣り師がFさんと一緒に手招きをしている。川を渡って誰かと思えば、地元の二人のS氏だった。カップラーメンを戴き、朝からの釣果を聞くと、二人で60匹くらい釣ったとのことであった。KTOの皆さん・・すみません顔が半分に写しちゃいました。夕方、KTOの4人組が宿に入る。釣果を聞くと平均50匹前後、高田橋付近で釣りをしたとのこと。良型鮎はトロ場か荒瀬、他は小さい鮎が多かったと話す。KTOの皆さんは翌日は胎内川に向った。後日、釣果を知らせる電話を戴く。ここでも平均釣果は50匹くらいの様だ。

石サンに内緒で来たと云ってましたが、バレますね・・。9日に府屋大川で釣りをしたTさん3人組。3人の平均釣果は30匹くらいの様だ。冷凍を頼まれ、小袋に詰めながら鮎のサイズをみると、荒川や三面川の鮎よりひと回りサイズが大きいし鮎らしい美しい姿だ。
荒川の鮎は垢が飛んでしまって栄養不足、大川の鮎はたっぷり食べているようだ。
 3人の皆さんは今日は荒川の滝原堰下で竿を出したとのことであった。午後3時過ぎに預かっていた鮎をもらいに来たので釣果を聞くとTさんは30匹釣ったが後の二人は・・・だったと数は教えてくれなかった。

どんな面白い話を妻にしたのやら・・・夕方、栃木の渋井さん達6名が到着。三面川で釣りを楽しんでからの宿入りだ。冷凍にと鮎の入った袋を預かりながら釣果を聞く。菊地さんの60匹をトップに他の人の平均は30匹くらいのようだ。
夕食を食べながら、妻に何を話して聞かしたのか、笑いながら親父に語るのだが、詳しくは解らず・・。

8月7日夜

朝食後の6人組の皆さんやっと濁りがとれて荒川も澄んできました。澄むまでに10日もかかるなんて・・。
隣の三面川は竿を出せない程釣り人が多く、大盛況なのに荒川は閑古鳥が鳴いている様な毎日でした。
昨日あたりから、釣り人が列ぶようになってきた荒川です。昨夜に宿泊戴いた6人組の皆さんは三面川で釣りをして来ましたが、平均釣果は20匹くらい、サイズはバラバラでした。今日は女川で楽しんで帰宅すると云って出かけましたが釣れたでしょうか。
YさんとOさん「会の一日のノルマが9匹なんだけど難しいんだよね」と云っていたOさん。4日間での平均が9匹を超えたでしょうか。85歳になったY先生は引き舟の側に紐で結んだ杖を流しながら、移動するときは杖を引き寄せて片手に竿を、片手に杖を持って釣りをするとか・・。楽しんだ4日間だったでしょうか。

「明日、休みになったから日帰りだけど釣りに行くよ」と八王子から夜中に車を走らせて荒川にきた師匠
、山々と夏雲を観ながら「この入道雲だよ、荒川から観るこの眺めが最高なんだ、すばらしいなぁ」と親父に語りながら70匹も釣りましたね。流石ですね師匠。「楽しかったよ、今回は」の言葉と笑顔を残して帰って行きました。夏の空と荒川の鮎と「はじめて荒川で釣りをしました」と云っていた藤沢市のYさん、45匹も釣って「オトリ屋さんが云っていたより大きい鮎が釣れました。荒川の天然鮎はきれいですね・・。」これで荒川が好きになります。そして山路をも好きになるでしょう・・。最後に親父は5時間ほど師匠に合流して竿を出しました。その時点で(3時間程)師匠は46匹も釣っていました。その後、師匠は24匹、親父は13匹でした。
腕の差がハッキリしています。

本間釣具店主催の鮎釣り大会が荒川で開催されました。その時の様子です。

大会中の様子 小見橋下流

小見橋から上流を撮影

大会本部前 

計量をする選手

8月5日夜

夕食中のTさん達荒川の濁りも薄くなり、釣りができるまで回復してきた。前日に三面川で釣りを楽しんだTさん達3人組が今日は荒川で釣りをすると云うので3人の釣果をお願いする。明日の週末に荒川で釣りをしたい人から問い合わせがあるものの情報不足で説明ができないのだ。滝原の堰下で午後2時頃まで竿をだして20匹.13匹.?匹だったらしい。親父も時間ができたので釣りに出かける。堰下の情報はTさん達に任せて、小見橋と高田橋の中間付近に入る。以前に師匠のIさんやFさんと釣りをした場所なのだが全然釣れない。垢が飛んでしまっている様だ。濁りもあって川の中の様子も解らぬまま、2時間ほど竿を出してボウズ。その後、50m程上流に移動して25匹釣れた。対岸の釣り人の様子からも釣れる場所と釣れない場所にムラがある様だ。鮎のサイズは14センチ〜17センチ位だった。

8月1日

 荒川の水位が平水になったが濁りは続いている。大石川も荒川ほどでもないが濁って釣りにはむかない。
荒川水系では女川だけが釣りが可能だ。昨日の午前中、Aさん3人組が女川橋上下で竿を出し、ひとり平均20匹、サイズはバラバラであったが大きい鮎で19センチあって楽しかったと伝言して帰宅した。週末の釣りを楽しみにしていたが、この度の豪雨で予定通りの釣り旅ができなくて最後に幾らかでも楽しめて良かった。
 この度の集中豪雨で被災した地域も多い新潟県であったが私どもの荒川水系は大した事も無くすんだ。
心配して電話をしてくれた皆さん、ありがとう御座いました。川が回復したら、荒川らしい釣りが楽しめることと思います。その節は荒川においで下さい。

7月29日朝

前日よりも増水している荒川未明に大雨が降って荒川の水量は平水時より2mも高い。近郷の川も増水して釣りにならない。週末から楽しみにしていた釣り人はキャンセルとなり、山路も休日になりそうだ。この分だと荒川が釣りになるのは来週の水曜日頃、早く回復する女川でも月曜日頃か・・。退屈な数日になりそうだ。

7月28日朝

荒川は増水している。28日の昼頃撮影昨日から天候が不順になり、夜半に強い雨が降った。今朝の荒川は約1m増水している。濁りも有り、数日は釣りができないだろう。最近の荒川は釣果はともかく鮎のサイズがイマイチで釣り人の不満が多かった。
(場所によってでもあるのだが・・・) 昨日、Fさんの勧めもあって滝原の堰堤下に入ったTさんであったが、釣れた鮎はチビ鮎ばかり。残念そうな顔で冷凍にと妻に鮎を渡していた。
 前日の26日には親父とFさんも滝原堰堤下の瀬に入ったのだ。右岸から竿を出した二人は5時間程釣って、互いに30匹ほど釣ったが、釣れた鮎は13〜15センチと小さい。ただ、対岸に入れ掛かりの人がいてサイズも良い鮎を釣っていた。明らかに腕の差を感じながら、その様子を観る親父であった。
 同日、女川に入ったKさん3人組。「なぜ、女川に入ったの」と聞くと「女が好きだから・・」と戯けていたが3人で100匹は釣れたと話す。川見をしてからの女川だった様で腕は確かな人達だ。
昨日は胎内川に行ったのだが、10時半頃に戻ってきて釣り券を買って川に・・。
どこで釣ってきたのか解らないが、夕方7時頃に帰って来た。釣果は前日同様、3人で100匹は釣ってきたそうだ。預かっていた鮎を手に帰京していったが目一杯楽しんだKさん達であった。
 この週末にも楽しみにしている釣り人が大勢いるのだが、今後も雨が降りそうで釣りが可能になるか微妙になってきた・・。

7月25日夕

 昨日はガマカツ主催の鮎釣り選手権が約100人の選手の参加で開催された。師匠のi氏が出場するので親父も朝からデジカメ持って会場へ。早朝に会場入りした師匠に声をかけてから大会本部に挨拶する。
一回戦では上流に入った師匠、3時間後に会場で釣果を聞くと17匹とのこと。「突破は微妙」と言っていたが16匹以上が2回戦へ出場できることになった。因みにトップは30匹のダントツであった。

2回戦でのi氏の後ろ姿2回戦は30人ほどで戦ったが惜しくも師匠は10位の人とは同数なれど重さで負けてしまった。残念・・。
2回戦のトップも1回戦でトップになった新潟市のHさんであった。それも大差での優勝だった。「凄〜い。」大会での写真は河川情報に載せておきました。
選手の皆さんが釣ってきた鮎の中には18センチほどの鮎も混じっており、荒川の鮎もサイズも幾分良くなってきた様です。24日温泉橋下流にて昨日は、大会以外の場所にも大勢の釣り人が竿を出していました。これからが荒川は本番です。
 今朝、Fさんが宿に到着。師匠がFさんが来たら案内してあげたらと云っていた釣り場に同行する。
二人で貸し切りの釣り場となったが釣れる鮎は小さい。前日に大会があった場所なので仕方ない・・。
午後3時に川からあがる。二人とも15匹ずつの釣果であった。

7月23日朝

今朝の荒川は強い風が吹いていた。写真を撮ろうと堤防に上がると隣の親父さんがハナ(犬の名前)と散歩中。近くの柳の木が風で大きく揺れていた。予報では風は昼頃には弱まりそうだ。
明日の「G杯の大会」での釣果は如何に。風が吹く前の18日頃に荒川で釣りをした人の情報では30匹前後は釣れる様になってきたらしい。来週は荒川のどこかで大漁の声が聞こえてくるかもね・・。

7月22日

 荒川は風が強い日が3日も続いていて釣りができない。今日も風を避けお客さんは三面川に・・。
19日の午前中、二人の師匠が荒川で釣りをして、午後からは三面川へ移動して釣りをしたらしい。
夕方、釣ってきた鮎をボール移して師匠を呼ぶ。「荒川の鮎と三面の鮎識別できる?」
「できるよ」と言って「これ、三面の鮎、これが荒川・・」と選り分ける。鮎の違いを視るために別けてもらったのだが、一目瞭然。荒川の鮎は垢を食んでいないのか痩せていた。洪水後、ひと月が経とうとしているのだが、川の回復が遅れているようだ。それでも、半日で20匹くらい釣れるようになってきたことは今後が楽しみだ。
20日に「ダイワ鮎マスターズ2011上信越大会」があったが風で大変だった様だ。大会を見学してくると出かけた師匠達はその後に風を避けて北上、府屋方面まで行き、勝木川で竿を出す。勝木川の鮎のサイズはバラバラであったが背びれが大きい天然物であった。釣果は午後から二人で45匹。一人の師匠は帰京する。
赤谷川付近から下流をみる川の様子も変わった日も風が強く、釣りは無理。「帰りに魚野川で釣って行くよ」と師匠は魚野川へ。
親父は買い物ついでに川を見に行く。24日は「G杯争奪全日本鮎釣り選手権」が荒川で開催される。師匠の一人が参加する予定だ。明日には風も止み、大会日には影響は少ないだろう。「ガンバレ、日本。ガンバレ、師匠。」

7月16日

妻と3人のオッサン達暑い日が続いている。それにしても荒川はいつになったら濁りがとれるのか、困ったものだ。
昨日は大石川に行ってみた。午前中はオトリに使えないような小さい鮎、午後になって15〜16センチが釣れてきた。5時間程で20匹釣って川から上がる。「お昼過ぎまでと言っていたのに遅かったわねぇ」の妻の一言が待っていた・・。夕方、高根川で釣りをした3人組が宿に到着。釣果は20〜30匹だったとか。
話を聞いていると、釣りよりも若い女性に声をかけられた事が嬉しかったらしい。もっとも、携帯を借りに
きただけなのに、「俺が仏様の様に見えたのだろう」と太っちょなオッサンが自慢すると、「近い所にいたからだ」とムキになる二人、どうでもいい話を聞きながら今年も彼らの顔が山路にあったことに喜ぶ親父でした。大石川にて7/16
 今日は3人を大石川に案内する。「後で見にくるから、釣ってね」と言葉を残し宿に戻る。宿に帰ると別組のお客さん、一組は女川に、もう一組は大石川を勧める。荒川を勧められないのが残念で仕方ない。
お昼過ぎに様子を見に大石川に行く。しばらく釣りの様子を観ていたがポツポツであった。
夜、釣果を聞くと女川と大石川は20匹前後。三面川は30匹前後のようだ。

今日の大石川

椎茸工場付近

鮎談義で酒を飲み

7月13日

今日は暑くて川に行く気にならずに家に引きこもりの一日だった。大石川は釣りができる様になったが
荒川は濁りがとれない。いつになったら荒川で楽しい釣りができることか・・。
夕方、女川で釣りをした4人組の石さん達が帰って来た。釣果は20匹〜45匹、平均で35匹くらいの様だ。
夜、楽しい話を聞きながら過去を振り返る。20年たったが、時間の流れは本当に早い。今回、一緒に来れなかったAさんの話になった。Aさんは今年で喜寿を迎えるという。御祝に・・。老いてからも楽しめる、優しい鮎釣りがあることを親父に教えてくれたAさん。いつまでも、何度でも実行し続けてほしいと願う。

7/12日

 今日はダイワ鮎マスターズ上信越大会が荒川で開催される予定であった。大会の様子を観に車を走らせて温泉橋を渡りながら荒川の濁りを見てびっくりである。釣りどころではない、念のため会場予定場所に行ってみたがテントの跡形もなく誰もいなかった。昨日の夕方にダム放水のアナウンスが流れていたのは、この事の為だった様だ。一昨日の荒川今日の荒川
大石川も荒川程でないものの濁りがあって朝の様子からは釣りは無理の様だ。(明日には回復するでしょう)

 昨日と一昨日と二人のi氏と釣りに同行する。一昨日は女川と大石川であった。
所用があり朝一緒に行けないので後から女川へ。橋から見ると女川は平水で水が澄んでいる。予定の場所に車はあったが二人の師匠の姿が見えない。その内に来るだろうと支度をして川に入る。右岸を上流に歩きだすと左岸から手招きする人が在った。親父が着く頃と思ったi氏がわざわざ上流から下って来てくれた様だ。橋からの女川
親父はここで竿を出すことにする。話をしてi氏は下流へ釣り下って行った。何匹か釣った頃、もう1人のi氏が後ろから声をかけて下流に下っていった。「上手な人は足で釣る」動きたくない親父はその場所で辛抱の釣りだ。だから釣果が延びない。解っていても・・なんとかである。
 お昼頃、二人の師匠は戻って来た。午後から大石川に移動すると云う。師匠の言葉は絶対である。
動きたくないなんて言っていられない。急いで川からあがる。親父は2 時間で7匹であった。
二人の師匠は20匹くらいづつ釣った様だ。サイズは15〜16センチが多く流芯より浅いほうが釣れた。
大石川は荒川と合流場所付近に入る。オトリ管を沈めた場所に親父が入り、二人は上流と下流に別れて
釣りをする。掛かるのは12センチくらいの小さい鮎。
下流に下って行った師匠は「荒川でやってみたが釣れなかった」と戻ってきた。上流の師匠も小さいと嘆いていたので「もっと上流の方がいいよ」と声をかける。親父は二人と別れて荒川の様子を見ようと釣り下る。宿前から見える対岸のブロック付近まで下がって竿を入れてみたがピクリともしなかった。川の中も洪水で変化した様で深い所ができたりして、濁りで水深が解らずに危険なので川から上がる。
 二人の師匠を川に残し、先に宿に帰る。後で話を聞くと上流の瀬で結構釣れたと報告があった。
夜、二人の問答を聞きながら釣り談義に今年の鮎シーズンの始まりを感じとった。

 昨日も二人に同行することに。携帯に電話を入れると滝原の堰堤に居るという。行くと川から上がろうとしていた。荒川はまだ釣れないとのことだ。岸の浅瀬で少し掛かるくらいの様だ。上流の人が前日も同じ場所で竿を出して6匹だったとか。下流の人もたまに釣れるくらいであった。滝原堰堤での二人の師匠まだ、こんな浅い場所しか釣れない

胎内川に移動することにした。橋のたもとのオトリ屋さんで釣り券を買う。話を聞くと上流は水量が多いので下流が良いと云う。鮎も移動しているときで遡上中だとか。そんな情報を聞いてから国道7号線より下流1K付近で川に入る。川の様子や石の舐め後をみると鮎はいる様だ。時計を見ると昼になっていた。
さっさと支度をすませて川に入るi氏、車で弁当を食べるi氏と二人はそれぞれの行動だ。
上流に行く師匠を横目にオトリ管を沈めた場所から竿を入れる親父の行動だ。浅いチャラ瀬に入れると
ポツリポツリと釣れる。親父は右岸側を釣っていたが、左岸側を釣っていた師匠の話では左岸の瀬は垢が飛んでいて釣れないと話す。上流に行った師匠が戻ってくると上流は釣れたよと話し、下流に向って歩きだす。後ろ姿を見ながらよく歩くなぁと感心しながら親父のペースは保たれる。
2時間ほどたった頃、竿を納めたi氏から「大石川に移動するから親父さんどうする」と話があった。
「え、移動するの。そう、一緒に行くよ・・。」なんとまた移動の告知を受ける親父であった。
胎内川では11匹、サイズは15センチくらいが平均であった。
 大石川に移動してみると釣り人が誰もいない。変だなぁと感じながら川に入る。二人の師匠は上流と下流に散っていく。オトリ管の側を離れられない親父のパターンは決まっている。川底を視ると石に泥がかぶっている。竿を入れてもたまに釣れる程度でサイズも小さい。
1時間ほどすると師匠が戻ってきた。下流ではそこそこに釣れたらしい。
上流に入った師匠はさっきまで近くに居たのだが見ると遥か上流に。
「帰るよ、間にあわないよ。」と携帯で話す師匠。夜の10時から仕事だからと話していた本人がまだ釣っている。「もう少し、釣っていたいって・・。」恐れいりました師匠、その執念は何処からくるの・・。

7月10日朝

昨日の午後に丸山大橋の下流右岸に行ってみた。垢が飛んで砂が多い。鮎の姿も感じられず、2時間程竿を入れてみたがチビ鮎1匹で惨敗だった。荒川が釣れる様になるにはもう少し先のようだ。
帰りに大石川で竿をだす。40分で3匹釣れた頃、上流の山の方に黒い雲が、そして、雷が鳴りだしたので急いで退散した。釣れた鮎は17〜18センチと型は良い。

7月7日夜

 今日から親父の日記を記載します。
解禁日の大石川7月5日の解禁日の荒川は増水と濁りで釣りはできませんでした。大石川も無理、女川に数名の釣り人の姿が在りましたが釣果は?。静かな解禁日となる予定であったのに・・昼過ぎに妻の腹痛で救急車騒ぎ、病院へ運ばれていく妻、泊まりのお客さんがあるので娘と親父は買い出しをしながら病院へ様子を見に・・。
検査の結果たいしたこともなく済みましたが、我が家はドタバタした解禁日でした。
 6日、とても良い天気です。昨日、釣りに行けずに宿で養生していたFさん。「親父さん、今日どうする」
「行くよ、所用があるので後からね。場所が決まったら連絡頼むね」そんな会話を交わしてFさんは女川に向いました。2時間程遅れて朴坂橋で待ち合わせです。橋の上流には数名の釣り人が居たものの下流が空いています。水量は多めですが濁りも無く、何とか釣りは出来そうです。ただ、6月23日の豪雨で垢が飛んでいるので釣れるか心配です。先に別の場所に入ったFさんの話では昨年は石があった場所が砂で埋まっていて釣りにならないとのことでした。
親父が支度している間に、数匹釣れたFさん。「釣れるよ、型もまぁまぁだし・・今日は良いかもね」。
親父の倍のペースで釣るFさんでしたが、二人とも午後から釣れなくなりました。用事がある親父は2時に川から上がり、Fさんと別れて宿へ。親父の初釣りは4時間余りで7匹でした。Fさんは16匹。サイズは14〜18センチくらいでした。ようやく釣りになりはじめた女川でした。
 今日は二人で大石川に行くことにしました。はじめに入った場所は荒川の合流場所から上流150mくらいの瀬、水量は平水時の倍くらいありましたが垢は付いている様です。Fさんより上流に入った親父でしたが
釣れてくるのは柳の葉っぱの様なサイズばっかり4匹。場所を上流のチャラ場に、釣れません。
川から上がってFさんの所に戻ると6匹釣れたとFさん。サイズは16〜18センチとのこと。場所が少しずれただけでもサイズに差がでることを改めて知った次第です。

Fさんと大石川場所を下川口に移して仕切直しです。「さっき釣った鮎をオトリに使えばいいさ。」とFさん。
2匹貰って竿をだすものの釣れない。浅いチャラ瀬に場所を変えたが掛かるはオトリにならないサイズばかり。F さんから戴いたオトリも弱って釣りにならなくなってきた。釣りを止めようかとFさんの方を視ると手招きをする。近くに行くと「釣れるよ〜」。「さっきまで釣れなかった場所なのに・・。」
やや、下流でFさんと並んで釣りをしている人が入れ掛かりの様だ。Fさんも釣れている。
Fさんの釣果です 対岸にいる親父はオトリを貰いに渡りたいのだが場荒れするので渡れない。仕方ない、チビ鮎で何とかと、一番泳ぎそうな鮎に鼻カンを通して送り出す。数分後、16センチの鮎が・・釣れた。
その後に8匹釣れて時間切れで川からあがった。Fさんは多く釣っているのだがバラシも多かった。
Fさんが釣った大石川の鮎である。
 荒川の濁りも薄れてきたが水量はまだ多い。来週あたりから釣りが出来そうだが今後の天候次第でわからない。今後の情報を閲覧あれ。