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  30年度の親父の日記です。

9/18

 昨日、一昨日と女川には大勢の釣り人が並んでいた。親父は16日の日曜日に監視当番だったので温泉橋左岸の川原から監視をスタートする。見る限り荒川はあまり釣れていない様子だった。釣り人から釣券を拝見してスポーツ公園裏へ移動する。川辺を見ると車は2台あったが釣り人は中洲のの上流に1人しか見えない。不思議に思いながらも滝原堰に向かって車を走らせると2人の釣り人に呼び止められた。話に寄れば、釣人が流されてきて川から引上げたが連れがいるのか解らないので上流に確かめに行くと言う。2台の車は有ったが釣り人は1人しか見えなかった、と話すと、その人は連れかと聞かれたので解らないと言うと、そこまで案内してくれと言う。滝原堰左岸には救急車、上空にはドクターヘリが飛んでいる。車を返して公園裏の車の処へ行って車のナンバーを確かめる。福島ナンバーと宇都宮のナンバーだった。上流の釣り人に直接聞きたいが遠くて声が届かない。まして、瀬を渡って行くにも危険だったので、車で対岸に行って釣り人に確かめることに。二人にその事を伝えると車で対岸へ。数年前は踏み跡があったが藪となっていた。釣り人に近付いて話すが波の音でよく聞こえない様だ。中州から右岸に渡ってきたので詳しく伝えると釣り仲間だという。車で対岸に送りながら話を聞くと流された友人は福島の人で、今は関川村に間借りをして鮎釣りを楽しんでいたという。二人は「女川で2日間釣りをして、荒川の水量が平水に落ちたのて゛ここに来た、荒川のことは良く知っていたのに・・」と肩を落としながら話す。友人は車に着くと救急隊と警察の方との状況説明にはいった。親父は一通りの場所を監視して周る。午後になって救急隊の方から聞いていた「本人の物と思われる引き舟を柳に縛っておいたので」の言葉を思い出し滝原の堰に確かめに行くとまだそこにあった。近くの釣り人に確かめてから、間借りしている家に届ける。ゴムの紐の輪の部分が切れていたので、水流で紐が切れ、引き舟を取ろうとしてバランスを崩したのかもしれない。翌日の朝刊に死亡事故が記載されており、ショックであった。(合掌)
 近年の鮎釣りは中高年の釣り人が大半である。オトリを買いにくる人に釣場所を聞き、荒川でと聞くと注意を呼びかけている。5cm、10cmの増水が命を落とすことになりかねない。シーズン最後になった鮎釣りを安全に心して楽しんで欲しい。

9/16 温泉橋下左岸

9/16 温泉橋から

9/16 滝原堰下の瀬

9/16 滝原堰下

9/16 大石川にて

9/15

 鮎釣りも後半月余りとなった。連日、ポツリ、ポツリとオトリを買いに来る客と話すことは「鮎釣りできる日も僅かになりましたね、・・・」との話しから始まる。釣果はともかく秋空の下で竿を出せれば幸せなのだ。夏のシーズン真っ最中は1匹でも多く釣りたいと励むが終盤に入ると熱も冷めて、ノンビリと秋の日差しを浴びながら釣りを楽しむ様になる。穏やかな心で鮎釣りを楽しみたい季節だ。なのに、今日も秋雨が降っている。「竿が出せればいいさ」と今日から宿入りするKさんやNさん達が川に向かった。昨夜泊まった4人グルーブに女川での釣果を聞くと20匹〜30匹とのことであった。今日はどうだろう・・。荒川はやや水量が多い様だが釣りはできる。明日と明後日の雨が気になるのだが・・。

9/10

 毎日の様に天候はグズつく。それでも釣り人は終盤になった鮎釣りを楽しみに川に入る。今日も女川には10人程の釣り人が小雨の中で竿を入れていた。荒川にも釣り人がいたが、平水よりは30cmほど水位が高い様で釣れているかは解らない。スッキリ晴れた秋空の下で竿を出せたら幸せなのだが、この週末はどうだろう・・。楽しい釣りができれば良いが・・。

9/6

 台風も去って天候も回復、女川のみであるが釣りが可能になった。
この週末に釣りになるかとの問合わせの電話があるが何とも言えない。
荒川は水位が40㎝程高いが濁りは薄れてきたし、大石川も水量は落ちてきたが、予報では明日から雨になる。雨の降り様ではまた増水するかもしれない。終盤に入って、釣りのできる日が減ってきた。今日の午後に年券を買った釣り人がいたが元は採れるか心配する親父であった・・。

9/2

 連日の雨も上がり、ようやく日差しが戻ってきた。荒川と大石川は濁りと増水で釣りはまだ無理だが女川はできる様になった。今日は日曜日なのでオトリを買いに数人来たが釣れるだろうか。台風も気になるしなぁ・・。朝夕はめっきり寒くなって秋を感じて何か寂しい。

8/29昼

 久しぶりの日記となる。先日の26日から荒川と大石川は増水して釣りにならない。昨日、栃木から来た釣り人が、折角来たのでと女川で竿を出していたが釣れたかどうか・・。
大水になる前はそこそこに釣れていた荒川であった。高瀬裏の瀬で釣りするDさん24日の午後から常連のDさんが高瀬裏の瀬で竿を出したので写真を撮りながら様子を見に行く。写真を撮った時点で10匹であったが夕方に宿に戻ったので釣果を聞くと27匹釣れたと言っていた。シーズン前半はあまり釣れなかった場所だったが漸く釣れてきた様だ。翌日も対岸から竿を入れた人が釣れていたらしい。 夏の終わりを告げるかの様に8月の最終の週に行われる「大したもん蛇祭り」。小雨の中での花火の音と大蛇パレードが秋を連れて練り歩く。鮎もいよいよ、終盤に入る。雨が上がり、水量が治ったら、遅れて育った天然遡上の鮎が釣れることだろう・・。高瀬温泉に大蛇がうねる

8/22

 河川にはチラホラと釣り人が見えるが、親父は川に行けないので増水後の様子がよく分からないでいる。そんな時に頼りになるのがオトリを買いにくる釣り客である。19日の女川は垢が飛んでいて釣れなかった。荒川は滝原堰下流で20匹釣った、高田橋下流で15匹釣れたなど釣果を教えてくれて助かっている。今日はどうだろう。女川は新垢が付いただろうし、荒川は平水で良い水量だ。大石川はどうかと聞かれて、増水前の15日に4時間ほど竿を出した親父は20匹釣った話と、大石川は大して増水しなかった話をしたら、行ってみると釣り客・・・釣れればいいなぁ・・。

8/18

 各河川の水位が下がった。荒川は濁りはあるが解禁当初の水位 (平水)くらいだ。
大石川と女川は濁りも薄れて、平水より下がってはいるが雨前よりは水量が多い。
今日は女川に行く釣り人が数人オトリを買いにきたが、明日の休日になれば荒川も竿を出せるだろう。

8/17朝

 昨日は雨で荒川は2m程増水しました。今朝の水位は15日の水位と比べると50cm
ほど高い様です。今は濁っていますが、上流の横川水系に雨が思ったほど降らなかった様なので早く濁りがとれそうです。ダムの水も入れ替わり、水温も下がるでしょう。大石川も増水して濁りが入りました。女川は昨日の朝には大水になりましたが、今はやや水量が多い程度で薄濁りです。女川は今後雨が降らなければ明日には釣りができるでしょう。今回の雨で水が動いたので刺激となり、鮎に変化が出ればとシーズン後半の釣りに期待しています。

8/15朝

 親父はお盆が近づくと何かと忙しくなり川に行けない。釣りを楽しむiさん一昨日、新潟のiさんが丸山大橋下流で竿を出していたので昼頃に様子を見に出かけてみる。川で釣りをしているのはiさんだけだった。釣果を聞くと8匹だったので「一日やって20匹くらいになるかねぇ」と話しながら川や鮎の話で雑談する。丸山大橋下流からの大橋帰り掛け、午前は胎内川で釣りをして来た人に話を聞くと2匹しか釣れなくて、午後から丸山大橋でと移動してきたらしい。夕方、iさんがオトリ缶を浸けにきたので最終の釣果を聞くと、20匹程でサイズは18〜19cmだった。

8/9夜

 昨日までは強風が吹いていた荒川も風が治りました。ここ数日の風の中でも釣り人がチラリホラリ。昨日の午後2時過ぎに宿入したWさん達。早速、農協裏へ出かけて行きました。
夕方に戻って来たのでWさんに釣果を聞くと「24匹釣れたよ」と云っていました。強風の中で頑張った様です。今日は三面川に出かけてWさん33匹と相棒が32匹だったそうです。
場所は高速橋下付近。午前中は釣れなくて、釣り人も午前中で川から上がる人が多かったらしい。荒川も同じで午前よりは午後からが釣れる昨今の様です。

8/6朝

 ようやく荒川水系に雨が降り、河川の水位が上がってきた。荒川の前日の水位から比べると60cm程上がった様だ。濁りも入ってきたので一両日は釣りはできないが、今後には良いだろう。ただ、一時的な雨だと上流にダムが多い荒川の濁りがとれるまで時間がかかるのが心配だ。そしてまた台風が・・。

8/3朝

 連日の猛暑にうんざりだ。日増しに荒川の水温も高くなって、オトリをダメにして再び買いに来る釣り人も増えている。焦らずにゆっくり水合せをして鮎を慣らしてほしい。
最近、荒川での釣れるポイント場所に変化が出てきた。これまでは水通しの良い瀬でしか
釣れなかったが、ここにきてトロ場でも釣れる様になった。ポイントが広がったことで個々に合った釣り場の選択ができるだろう。昨夜、宿泊した5人組みの荒川での平均釣果は20匹と言っていた。鮎のサイズも小さかったらしい。場所は小見橋上流の右岸のトロ場から滝原堰下流の瀬までの様だ。今日は三面川へ出かけて行った。

7/31朝

 29日も風が強かった。そんな風にもめげずにM師匠とMさんは川に出かけた。夕方、帰宅前に宿に寄る。釣果はM師匠で20匹ほど、温泉橋や丸山大橋下流は釣れなかったらしい。
風は相当強かったのか宿泊客のFさんの日よけテントが壊れたと云っていた。この日、三面川で釣りをして宿入りした0さん達、三面川も強風だったと話し、10匹しか釣れなかったらしい。昨日は風も弱まり、0さん達は荒川の農協裏へ。親父は川に行けずに調理場掃除に忙しい。
Oさん達が帰宅前に宿に寄る。釣果はOさんの50数匹、連れのKさんが25匹だったと話す。
他にも釣れていた人、川でブルが工事していて濁りが入ったらその下流の際が入れ掛りになった人の話などを知らせて帰宅した。釣れるのか、釣れないのか悩む親父であった。

7/29朝

 台風の影響により、昨日も今日も風が強く吹いている。そんな中、M師匠が相棒のMさんと出かけて来た。昨日のあの風の中でも30数匹釣ったM師匠であった。8mの竿で場所は農協裏、後で大石川でも竿を入れたらしいが「大石川は釣れないし鮎も小さいね」と云っていた。
 女川で釣りをしてきたFさんの話では渇水が凄くて鮎はトロ場に群れていて竿の影でも逃げてしまって釣りにならなかったと話す。今回の台風で期待した雨であったが全く降らないで去って行った、風だけ残して・・。今日一日は強い風が荒川に吹き続けるだろう。それでも、オトリを買いに来る人もいる。短い竿で水通しの良い場所なら何とかなるかも・・。
M師匠いわく「釣れるよ・・」親父いわく「でも、今の荒川では初心者やお年寄りには難しいよ・・」「Mさんが釣れたら釣れるよと言えるけどねー」とMさんに責任をフル親父であった。因みに昨日のMさんの釣果は6匹だったらしい。今日はどうだろう・・。
 

7/25

 それにしても毎日が暑い。川の水も減ったままだ。行っても釣れないだろうと思うのだが、もしかしたらと心の何処かに期待する自分がいる。AM10:30に暑い暑いとクドきながら川へ。「どこで釣るの」妻が聞く。「どうせ釣れないから近いところで温泉橋下でも行って見るよ」と答えて出かけた。Aさん夫妻が丸山大橋左岸で竿を出しているのだが、あそこも釣れないだろうと思い、温泉橋を選んだのだった。橋下の右岸から見ると左岸の下流に2人いる。
下流にいる釣り人のタモに鮎が・・。釣れるか・・期待して橋のすぐ上流で竿を出す。いつもなら2匹や3匹釣れる場所なのだが、渇水の為ポイントに水が少ない。どこに入れても当たりがない。竿を入れて10分もしたら下流の二人は川から上がって行った。下流も釣れなかったのかと思い、上流の瀬まで釣り上がってみたが鮎の気配は無かった。ボーズのまま、クソ暑い河原を歩き、車に戻った。ひと雨降れば状況も変わるかもしれないが・・。

7/23朝

 昨日は休日の為、早朝からオトリ買いの釣り人で忙しい。その中にガマカツのプロのTさんがいた。前日の夜、宿泊客との話の中にTさんから教わった鮎の話を親父がしたばかりだった。噂をすれば、本人の登場だった。Tさんは連れと一緒に鷹ノ巣キャンプ場裏へ行って見ると出かける。宿泊客のKさん達は丸山大橋下流に、Oさんは小見橋付近へとそれぞれの場所に出かけて行った。Fさん夫妻は次に宿泊地の温海温泉へ。夕方にはまだ早い時間にKさん達が宿に寄る。「丸山は釣れなかった、大石川は鮎が小さい、大きい鮎が跳ねているけど、釣れる鮎は小さい鮎ばかり・・。」とのことであった。「そう、釣れなかった、残念だね」と会話して見送った。荒川は平水から見ると50cm近くも水位が低い。水中メガネを持って大石川合流付近を潜ってみた。トロ場には1匹の鮎もいない。石に抱きつきながら流れのある瀬の中を覗くと、そこには鮎が居た、30〜40匹位の集団で15〜17cmの鮎であったが・・。大石川から流れ込む水はお湯のように温かだった。川から上がって宿に戻り、入浴している時にOさんが釣りを終えて帰って来た様だが親父は会えなかった。妻の話では「小見橋の上流(滝原堰の下流かな)ではポツポツで、温泉橋の下流の瀬で少し釣れた」と云って今日釣った鮎をくれて行ったとのこと。数えたら30匹程釣った様だ。夜、Tさんから電話有り、「鷹ノ巣キャンプ場裏に鮎はいるがまだ小さい。朝、水位が10cm程上がって水が冷たくなった様で釣れなかった。超、渇水の女川で30匹ほど釣って帰りました」等の話でした。8月になれば上流も面白いかもね・・。情報有難う御座いました。
 今朝一番にオトリを買いに来た群馬のお客さんからFさんの話がでた。何年か前に府屋大川の解禁日に川で会ってオトリを分けてあげた時の縁らしい。「互いに元気で鮎釣りができればそれでいい」と云って川に向かった。昨日なら逢えたのに・・。知らない同志が出逢い、お互いの心に何かを感じて別れてゆく。鮎が結ぶ人生もある・・。

7/22朝

 昨日、半日で35匹釣っていたOさん、午後から釣った分を足すと66匹だった。話に寄ると、午前は農協裏付近で入れ掛り、午後から丸山大橋へ下見に行ったが再び農協裏へ。そこでまた入れ掛りだったと話す。今シーズンで一番の釣果と喜んでいた。三面川で釣りをして宿入したKさんに釣果を聞くと34匹、場所は高速下付近。釣り人も少なくガラガラだったらしい。鮎釣りは気紛れ、釣れる日もあれば釣れない日もある。今日は誰の竿に鮎は寄ってくれるだろう。

7/21日昼

 昨日、Fさんと高田橋から300m程下流に行く。前々日にYさんが竿を出していた場所に入ることになる。川に行く途中、荒川で釣りをする人は疎らだ。相変わらず日中は暑い。今年の初釣りらしいFさんは缶ビールからのスタートの様だ。午前10時頃に左岸にFさん、右岸に親父が陣取り竿を入れる。最初の1匹が中々釣れない。漸く1匹が釣れてからポツリポツリと釣れだした。見る限り、Fさんは釣れない様だ。親父の竿に掛かる鮎は黄色い鮎が殆どだった。F さんはビールを飲んだり、食事をしたり、岸と川を行ったり来たりと忙しない。タイムリミットの午後3時に近づいたので竿を納めた。釣果は親父16匹、Fさん5匹だった。
 今日の日記を書き始めた昼近く、荒川で午前に竿を出していたOさん、30数匹釣って冷凍にと置いて午後の部に出かけて行った。流石だね・・。

7/20朝

 昨日、親父は定期検診で病院へ行ったのでY先生に同行できなかった。帰宅日になる先生は午前中だけ前々日に親父と行った場所で竿を出して宿に戻る。釣果は11匹と今回の4日間の釣りで一番良かったと云っていた。年に一回の夏休み、多忙の先生にとって自分の時間となっただろうか。鮎のシーズンは短い、そんな鮎に急かされて人生を生きる・・「先生、また来年お待ちしております」妻と一緒に見送りながら我が人生を振り返る親父であった。
 夕方、Y先生と入れ代わる様に常連のFさんが奥さん同伴で宿入りした。
今日はFさんと釣りに出かけてみる。「おーい釣れたかぁー」、缶ビール片手に呼ぶFさんの声が今日も聞こえることだろう・・。
 今朝一番にオトリを買いに来た釣り人は小国(荒川の上流)で鮎釣りをするそうだ。小国にオトリ屋さんが無いので、わざわざ下ってここまでオトリを買いに来てくれた。「小国は釣れるの」と聞くと「釣れるらしいので」と話をして現地へ向かった。あっち、こっちと釣り人を振り回す川の女王であった。

7/19日午後

 昨日丸山大橋下流で釣りをした福島のAさんからfaxが送られてきた。初釣りの楽しい様子が記載されていたので紹介します。

 毎日、親父の日記を楽しみにしている一人です。
今日の日記では私たち夫婦の記載もあり家内も喜んでいました。7月31日 鮎釣客で繁忙な時期に私一人(一泊)で恐縮ですがよろしくお願い致します。
尚、参考に昨日の状況を下記いたしました。

7月18日(水)  釣行記

 丸山大橋から下流を眺める(過去の写真)今年初めての鮎釣り、場所は関川村を流れる清流荒川。いつ来ても風景が綺麗で心が和みます。初釣りは私にとってお祭りのようなもの、河原にアウトドア用パラソル、椅子を設置して鮎用クーラーからキンキンに冷えたビールを取り出し、まずは家内とビールで乾杯!あまりのビールの美味さに、つい竿出すのも忘れて小一時間ぐらい美味しい風景とビールを楽しみました。
 さて、朝ビールに満足した後、40年付き合っている少し重たい愛竿を出し、目の前から瀬頭までの鏡のエリアを泳がせてみたがあたりは見られない、連日の猛暑と渇水気味で垢腐れが進んでいるので納得。(親父さんが言われていたとおりだった)
瀬頭に入り少し下ると大岩の後ろで直ぐに瀬掛かりヒット、18センチぐらいの真っ黄っ黄の鮎がタモに入った。今シーズン初めて釣った鮎は綺麗で姿が清楚で川の女王そのものだった。気を良くして初鮎に鼻韓を通してガンガン瀬に入れたら入れたとたんにヒット、今度は少し小さめ、それでも黄色い元気な鮎、続けてガンガン瀬で13cmぐらいの小鮎がヒットする。短時間で大き目3匹、小さめ3匹で6匹の鮎をゲットしたが、そこからが苦しい時間帯に入った。大きいのを狙って初めて釣った大き目の鮎にオトリを交換してガンガン瀬に入れたとたんに強い当たり、竿を立てて踏ん張るとなんと、親子どんぶり、大き目(?)の友達を連れて流れの中に消えていきました。これには凹みました。気を取り直し、仕掛けを交換して再スタート、ガンガン瀬で4回ヒットしたが、いずれもバレてしまいました。瀬掛りは初めの1匹だけ、追いが悪く背掛りがしないのでバレも多くなる、また、腕も悪いと反省しきり。
ゆっくりと昼食を済ませ午後の部に突入。あたりが遠く瀬の上下を行ったり来たり、その後小さ目を2匹ゲットして早めだがPM3:00に竿を仕舞って陸に上がってきた。
家内がニコニコして、「すぐ目の前で小鮎がぴょんぴょん跳ねて遊んでます、ここだったら釣れるんじゃないの?」と言って笑ってました。次は長ーいタモを持ってこようかな!

 今朝は釣ってきた鮎に青山椒の実を入れ煮びたしを作り、早速AM10:00からテラスで電動オーニングで日よけをして初鮎の煮びたしを摘みに家内と朝ビールです。荒川の鮎はいつ食べても美味!!ビールが進みます。
清流荒川はいつも美味しく幸せな1日でした。・・・・・おわり

7/19朝

 前夜でのY先生との話で昨日は丸山大橋下流に行く。先に行って竿を出している筈の先生が竿を仕舞っていたので聞くと仕掛けが切れたので交換する為だと解った。先生の他は上流に一人、対岸に今朝オトリ等を買って頂いた福島からのご夫妻が居る。川を視ると前回に師匠達が竿を入れたときより垢腐れが進んでる様だ。支度をして先生より下流に入る。丸山大橋の下流は流れに変化があって鮎が釣れれば面白い所だ。この場所が好きだという釣り人も多い。きっと、荒川での一番の鮎釣り場所だろう。大石川も渇水しているただ、近年は釣果にムラのある場所でもある。さて、親父の竿に掛かった鮎は2時間で2匹だけ。他の人も釣れてない様だ。前夜に先生に鮎が着きそうなスジを探して釣らねば・・等の話で楽しんでいたのだが・・サッパリだ。
先生はオトリが駄目になったのか釣る気がない様だ。そこで、親父が先生が竿を出していた場所付近で竿を出す。釣れないまま暫くすると水中でギラリと光った・・サクラマスの様だ。
これでは釣れないと思い、先生に午後から大石川を勧めて川から上がる。夕方、先生は何匹か釣ってきた様だ。

7/18朝

 Y先生の釣場昨日はY先生に幾らかでも釣って貰いたいと釣り場に案内する。ここは高田橋から300m程下った場所だ。垢腐れでポイントが絞られて、御年寄(親父も)には釣れる場所探しが大変だ。Y先生を釣り場に送ると一旦宿に戻り、用事を済ませてから支度をして川に出かけることに。車に釣り具を積んでいたら、常連で米沢から囮を買いに寄った彼に、何処に行くか話したら、彼の好きな場所だった。良かったら一緒にと誘って、Y先生が居る釣場に行く。釣場に着いて先生を見ると、丁度釣れて取り込みをしていた。タモに入った鮎を見てから拍手をするとニコニコと微笑みを返した。米沢の彼も加わり、3人で竿を出した。ポツポツと釣れたが小振の鮎ばかりだ。良くてもたまに17cm程であった。いつの間にか米沢の彼は川から移動して行った。午後から用事があって、3時間程で川から上がる。釣果は11匹だった。先生は夕方まで竿を出して14とか15とか言っていたなぁ・・、。今日は丸山大橋下流に同行することにして、i師匠が勧めた左岸に入ってみる・・。

7/17朝

 高瀬裏 大石川合流付近高瀬裏には良い瀬があるのだが早期には何故か釣れない場所だ。今年は如何かとM師匠達に竿を出してもらった。右岸と左岸から2人ずつ竿を入れるが小さな鮎が1〜2匹と釣れなかった。やっぱりダメか・・。メンバーは丸山大橋の瀬に場所を移した。親父は宿に戻って、水鏡とタモを持って様子を見に出かける。朝からY先生が竿を出していたので釣果を伺うと釣れないの仕種が返ってきた。対岸にはi師匠とiさんが、ガンガン瀬の中にM師匠、右岸の下流にMさんが竿を出していた。Y先生にそこでは釣れないからと少し下流に移動する様に勧める。カジカを獲ろうと探すもサッパリだ。10分程でカジカは諦め、釣り場の様子を見つめる。たまに釣れている様だ。しばらくするとM師匠が近くにきたので様子を聞く。下流のMさんは良いスジを見つけたので入れ掛かり、M師匠はガンガン瀬で5匹連荘だったらしい。高瀬裏の瀬 対岸に2人並ぶ
暫くはY先生の後ろ姿を見ていたが釣れない様だ。もう5mほど先に出て竿を出せば釣れるかもと思いながら、危ないので勧められない・・。静かにその場を後にして宿に戻った。
夕方、師匠たちが帰ってきたので釣果を聞くと4人で60匹ほどであった。Y先生は午後から女川に移動して竿を出したが釣れなかったらしい。師匠達は昨日で宿を後にしたがY先生の今日はどうか・・釣れると良いけど。

7/16朝

 昨日の夜、釣り客の話が聞けた。府屋大川で竿を出したYさん、渇水で釣れなかったらしい。三面川に行った3人組は、三面川は釣れなかったので支流の高根川に場所移動して竿を出す。高根川はソコソコに釣れた様だ。大石川は釣れないし女川も渇水で釣れなくなってきた。
頼りは荒川だ。昨日、漁協裏から農協裏に移動したM師匠達、夕方に戻って来たので釣果を聞くと、だんトツM師匠の54匹、他のメンバーは平均20匹だったらしい。平均サイズは17〜18cm、大きい鮎で20cmあった。今日はどうだろう・・。

7/15朝

 昨日の朝、オトリと遊魚券を買いに来た5人組、荒川で竿を出すというので釣果を知らせてほしいと頼んでおいた。夕方、連絡があって17匹、14匹、8匹・・とそれぞれの釣果を知らせてくれた。又、昨日は二人の師匠も宿入りして荒川に竿を入れた。M師匠は二人の「山路AFチーム」のメンバーと小国川での「報知オーナーカップ」の予選会に臨んだ後、午後3時頃に山路に到着。早速、釣り支度をして高田橋付近で竿を出していたi師匠と合流する。
夕方、戻って来たので釣果などを聞く。高田橋下、温泉橋下、丸山大橋下流と移動しながら
平均で20匹釣って来た。サイズは18cm〜19cmが殆どで揃っていた。これまで釣れなかった荒川であったが、漸く釣りになる様になってきた。今日、明日の休日には釣り人が荒川にも増えてくるだろう。

7/15午後

 高田橋下流さぞかし大勢の釣り人が荒川で竿を出しているかと見て回ると期待外れの少人数であった。しばらく観ていたが釣れていない。昨日、午後3時を過ぎてからでも20匹以上釣ったM師匠達が下流の漁協裏付近で釣りをすると言っていたので出かけてみる。浅いチャラ瀬で竿を入れていたM師匠に様子を聞くと「垢腐れで通常の瀬では釣れなくて、掛かってもこんな場所だけ」と話す。50m程上流で竿を出していたi師匠は釣れていない。他のMさんも対岸にいるiさんも釣れていない様だ。「鮎は居るんだけどねぇ」と渇水ぎみの荒川の水面に影を映す男達であった。それでもM師匠は2時間程で14匹釣っていた。

浅いチャラ瀬で竿を出す

iさんはマイペース

MさんはM師匠から教わりながら

i師匠が対岸から竿を出す

7/14

 昨日は草刈りに出かける。丸山大橋下流と高瀬裏の川までのアプローチが藪になっていて釣り人が川に近づくのが困難なのだ。先般、息子に食み跡があるか見にやったら「藪で大変だった」と言っていた。草刈りが終わって、瀬の際を歩きながら川の様子や食み跡を探す。上流の瀬頭の際に鮎が跳ねている。そっと近寄り見ていると、小さな集団になって遡上している。少し下流にも跳ねながら遡上する集団があった。サイズは13〜15cm位の様だ。この時期の遡上では、釣れる様になるにはもう少し時間が必要なのかも・・。昨日、女川に行ったNさん達であったが、濁っていた為か釣れなかったらしい。今日は濁りも薄まった様なのでどうだろう。荒川は平水なので竿を出すには良い条件なのだが・・。流心際の瀬の中に良型の鮎が居る様な・・。

7/12

 温泉橋から川の様子を見ようと車を止める。橋から荒川の水量を視ると減水している。
例年のこの時期と比べても少なく渇水ぎみだ。水中を覗くと小鮎が群れている。よく視ると
型の良い鮎らしい物も居るではないか。家に戻り、釣り仕度をして早速、竿を入れてみた。
モゾモゾしてグーと目印が動いたので釣れたと喜び取り込んで見たらウグイではないか・・。橋の上から見たのはウグイだったかとガッカリしながら竿を入れると又釣れたので釣り上げると17cm程の鮎であった。オトリを替えてから、やや下ってオトリを瀬に入れて待っていると竿にアタリが・・タモに取り込んで見ると19cmの遡上物であった。まだ成長していないだろうと思っていたのに育っている鮎もいるではないか。気を良くしてオトリを交換していたら雨が降り出した。その後も2匹ほど掛かったのだがバレてしまった。その後、30分もしたら木の枝や草などが流れてきては引っかかり、釣りどころでは無くなってしまった。山に雨が降り出し、ダムの水を流したのかもと思い、川から上がる。釣果はともかく、遡上鮎が育っていたので荒川の今後に期待したい。

7/10

 3時間程であったが息子を連れて荒川で竿を出してみた。場所は下って漁協の裏、近くに先客が居たので息子が釣果を聞くと「2匹、釣れないね」と話していた。場所移動も考えてみたが、ここに決めて竿を出す。視るからに鮎の気配が感じられない。何回かの弱い前あたりがあったので幾らかの鮎はいそうだ。30分程したら掛かったのでタモに取り込んで見ると12cm程の小鮎、その後も3匹釣れたが13cm程の鮎ばかりであった。竿を仕舞ながら息子に釣果を聞くと「小ちゃいアユが2匹だった」と笑っていた。荒川の鮎が釣れるには、もう少し時間がかかりそうだ。家に帰ると妻が「昨日、オトリを買ってくれたお客さん、女川で43匹釣れたって・・」「そう、良かったね・・」その言葉を荒川本流で聞くのはいつの日だろうか・・。

7/9

 解禁から1週間が経った。荒川が釣れるかと問合せがくるが釣り人もポツポツで情報も聞こえて来ない。「女川なら何ぼか釣れると思うけど、荒川はまだ釣れねぇみたいだよ」と言ってはいるが本当の処はどうだろう。親父も釣りに行って確かめて歩けば良いのだが・・・何せ昨年からオトリ屋を始めたら、日中でもポツポツと釣り人が買いに来るので行けないでいる。先ほども「オトリを売っている所が少なくなったね」と言われてしまった。荒川に足を運んでくれたお客様に不便をかけまいと昨年から始めたオトリ販売、水作りが分からなくて何匹死なせたことか・・今年は少しは良くなったかなぁ・・。先日の雨で釣りどころではない河川が多い。荒川は今の所、雨の影響も無く釣りに良い水量だ。コロガシではあるが花立堰下流で釣れてきたらしい。中には良型も混じっているとのことであった。14日は胎内川、翌15日には加治川と近隣の河川も解禁する。三面川本流も、やや良くなってきた様だし、今後に期待が持てそうだ。

7/2

 昨日は荒川水系の解禁日でした。女川には早朝から釣り人が並び、昼頃には竿を出す場所に困るほどの賑わいとなっていました。朴坂橋上流前日に三面川が解禁となりましたが本流がイマイチだった様でその釣り人が女川に移動して来た感もありました。女川は渇水ぎみで垢腐れもあって場所によって釣果を分けた様です。平均で10匹程の様ですが、30匹釣った釣り人も居りました。荒川は平水で竿を出せば釣れそうな雰囲気もあり、例年のポイントには釣り人も竿を出していましたが釣果には結びつかずに、場所移動を繰り返していました。今年は水温が低い状態が長く続いて遡上も遅れており、鮎の成長も悪い様です。高田橋から大石川は先般の雨の影響でダムの上流で土砂崩れがあった様で濁りが取れずにいます。昨日の解禁日には数人が竿を入れていましたが釣果は解りません。親父も午後2時頃からゴミ焼却場裏付近で1時間程竿を出して見ましたが全く釣れませんでした。鮎の気配も感じなかったです。温泉橋下の右岸の浅瀬にキラキラと泳ぐアユが固まっており、本流が釣れるにはまだまだ先の様です。

南中橋付近

光和橋上流付近

藤沢川合流場所付近

6/30


 いよいよ明日荒川が解禁します。解禁日に頼みの女川も泥が被った様な状態で釣れそうもない。荒川の水量は平水なのだが、今年は鮎の成長が遅い様で釣りにはまだ早いだろう。
昨年から始めたオトリ販売、息子が漁協から仕入れて来たが・・・とりあえずは、明日の釣り人の様子を観て見よう。三面川は今日解禁だったが釣果は如何に・・。
 漸く、今シーズンの「親父の日記」が始まりました。良い情報を記載できることを期待して日記を書きます。釣り人の皆さん、宜しくお願い致します。
 漁協では6月17日と24日頃に試し釣りを行いましたが釣果はイマイチでした。親父も17日に女川の朴坂橋付近と荒川の温泉橋下流で竿を出しましたが全く釣れませんでした。写真は17日の女川での試し釣りの様子です。

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