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  24年度の親父の日記です。



24年度のアユ釣り情報と親父の日記は終了いたしました。

 15日以降、シーズン最後の親父の日記を記載しないまま、新年を迎える。予定では10月中にと思っていたが、忙しかったり、パソコンの調子が悪かったりで延び延びになってしまった。冬ごもりをしながら時間をみて記載しますので、気を長くしてお待ちください・・・・・・。

9月15日

 鮎釣りも終盤に入り、荒川で釣りができるのは半月となった。それにしても毎日が暑い。川の水も減る一方で、ここ数日の釣果は低い。

丸山大橋下流の岩がこんなに出ていた11日の朝、i師匠が宿に着く。高瀬上流の瀬に誘う。親父は前日と同じ場所の瀬開きから瀬尻を釣る。師匠は上流の瀬肩から瀬落ち付近で竿を出した。午後3時に川から上がったが師匠の52匹、親父の22匹の釣果となった。その後、師匠は温泉橋下流へ・・。夕方、師匠に温泉橋付近の様子を聞くと鮎が薄いと話し、翌日は三面川に向った。親父は一週間の予定で宿入りしたOさん達を宿前上流の瀬に勧めてから丸山大橋下流の様子を見に行く。渇水で岩が顔を出していた。対岸に釣り人が居たのでしばらく様子を見るとポツポツと釣れていた。帰りがけにOさん達の様子を見に行く。釣果はイマイチの様だったが、初秋の空と水面の輝きの中で竿を出す姿が気持良さそうであった。
 夕方、三面川で釣りをした師匠が戻って来たので釣果を聞くと58匹とのこと。前日に荒川で釣った数と同数にして重さを計ると、荒川の鮎1Kに対して三面川の鮎1.8Kであった。

秋空の下で

0さん独特の構えで

この日の竿頭はSさん

この辺は石が大きい

9月10日

 8日の夜、「友に鮎む会」の皆さんが盛上がっている。妻が親父を呼びにきた。これからケーキに入刀するので写真をとのこと。前日と翌日に誕生日の二人を祝ってのケーキらしい。中をとって8日にメンバーが買って来たとのことであった。それぞれ何歳の誕生日か、ここでは詳しくは記載しないが写真をみれば想像がつくだろう。プレートには二人の名前
ただ、何歳になっても祝ってもらえることは嬉しい限りだ。仲間とは良いものである。親父も独身時代に大勢の山仲間が誕生日に集まっては祝ってくれた過去がある。フッと脳裏に浮かんだ・・今は無い・・。
 鮎釣りのことを書いておきたい。昨日も今日も宿上流の瀬で釣りをした親父であった。昨日の10時頃、川に行くと二人の釣り人が右岸の高瀬側で釣りの準備をしていた。親父は対岸に渡ってから竿を出す。薄い濁りがあったので浅いチャラ瀬で釣りを開始。ポツポツと釣れるがサイズが小さい。対岸の二人より上流にいたので二人を見ていたが深い瀬は釣れない様だ。二人も左岸側まで渡って来て、一人は大石川で竿を出していたが釣れなかったのか戻って来た。二人は川から上がって昼食のようだ。ずっと上流にも二人の釣り人が見えていたが、釣れないのか姿が見えなくなった。午後になると水が澄んできた。午前に二人が竿を出していた場所付近でも釣れる様になった。サイズも良い様だ。午後4時に川から上がる、22匹が昨日の釣果である。今日は朝の出だしが遅くなってしまった。遠くに行く気もならずに同じ場所に行く。時計は11時を回っている。川には誰も居ない。水の中を視るとハミ後が多く、前日と何かが違う。鮎が居る川に戻った様な・・。昨日、二人の釣り人が竿を出した付近から釣りを始める。今日は良い調子で釣れるではないか、それにサイズも昨日より良いし、鮎の感じも前日までと違っている様だ。先日の雨で鮎が移動してきた様だ。
釣れないと云ってきた場所だけに嬉しいことだ。4時頃に川から上がったが32匹釣っていた。
同じ場所でも一日違いで、釣れたり、釣れなかったり・・これが鮎釣りなのである。

このケーキ、半分は我が家に。美味しかった・・。

早くローソクの火を消して・・

二人で入刀・・変な感じだなぁ。

誕生日の二人と妻が記念写真。柱、邪魔だよ〜ん。

りっちゃんと一緒に・・。

9月8日

 増水後の昨日、荒川の水量も落ちて平水になっていた。薄い濁りはあったが釣りはできそうなので11時頃から川に入る。最近は車で出かけずに、引き舟にオトリを入れて宿前上流の瀬に入ることが多くなってきた。右岸から竿を入れてみたが釣れない。左岸に渡って大石川合流場所より上流に釣り上がる。浅い瀬でポツポツと釣れる。アッとする間に午後3時近くなっていた。急いで川から上がる。鮎を数えたら15匹釣れていた。サイズは15㎝〜17㎝であった。
 夕方、「友に鮎む会」の8人が三面川から宿に着く。平均釣果は40匹、合計で8kちかい鮎の重さであった。無論、今日も三面川に向って行った・・。

9月6日

「これ、三面川の鮎だよ」とiさん今日は朝から雨が降り出した。親父も釣りに行く気がないので、ご無沙汰してしまった日記を書くことにした。9月に入ってからも毎日荒川に通った親父であったが、最近の釣果はイマイチである。釣果を書くと31日(28匹)、9月1日(5匹)、2日(7匹)、3日(15匹)、4日、1時間程竿を出したが雷雨となる(6匹)、5日(20匹)、であった。数よりもサイズが小さいのでお客さんには三面川を勧める。数もサイズも三面川の方が良いのだ。昨日も、堤防から川を見ていると、鮎釣りをする人が車を止めて聞いてきた。「釣り人が居ませんが何故ですか。」「最近の荒川は不調なので皆さん三面川などに行っています。もし、荒川で竿を出すなら温泉橋より下流が良いですよ。」そんな会話をしてから川に行く支度をする親父でした。場所はどこにするか悩んだ結果(悩まないかも)、歩いて行ける宿前上流の瀬に決めました。理由は、誰もいないこと、ここで釣れたら良いのにと願望を持って・・。結果は20匹、流芯よりは浅いチャラ瀬でした。サイズは12〜17㎝とバラバラでした。瀬掛りは3匹程で他は口掛りがほとんどでした。今シーズンは大鮎が釣れる日は無いのかと放流サイズの遊び鮎の群れを見ながら呟く親父でした。1日は釣れなかったけど笑顔が素敵なMさんとY先生夫妻
 親父の同級生に鮎釣りの上手なiさんがいます。そんな彼からの話によると「6月の末頃から7月の始めに垢が飛ぶような大雨が降れば、その年の鮎は大きく成長する、それも一回より2回あれば尚大きくなる」と。彼のデータはそうなっているらしい。裏付けるような興味深い研究がありました。珪藻を食べた鮎よりも藍藻を食べた鮎が大きく成長すると・・。日本の河川は珪藻が多い、その珪藻を鮎が食べると後から珪藻よりも藍藻が石に付く。栄養価の高い藍藻を食べた鮎が大きくなるとのことでした。鮎の遡上数とサイズは関係ないのかも。それよりもダムによって石が磨かれる機会が減少して藍藻などの垢が付着しなくなったのかも・・。雨が少なかった今シーズンは尚更そうですね。将来の鮎釣りを考えるなら垢についても勉強が必要と感じた親父でした。
Kさん達も三面にMさんです鮎が好物なTさん夫妻

8月30日

 親父は、昨日と今日と荒川で釣りをする。釣れたり、釣れなかったり、Dさんのシーソーゲームは続く同行したのはUさん、Dさん、Fさんの3人。お客さんと一緒に釣りを楽しんだ2日間だった。最近の荒川は空いていて人影は疎らである。午前10時〜午後4時まで釣って、親父の釣果は昨日は25匹、今日は28匹だった。他の人達も40〜20匹前後は釣っている。サイズは平均して16センチ余りと小さい。ただ、空いた川でノンビリと竿をだしていると気分が爽快になる。初秋の心地良い風と一緒に釣りが楽しめる日はわずかである・・。

温泉街に大蛇がうねる 8月28日

 「大したもん蛇まつり」も終わり、秋色が空から下りて来た様だ。毎日暑いが日は短くなった。トンボのアキアカネが山から里に戻って来て堤防に飛び交う。戻ってと云えば、二人の息子も祭りに戻ってきたが二泊して帰って行った。親父も久しぶりに鮎釣りに出かける。FさんとDさんと一緒に減水した大石川に行く。親父は荒川との出合付近で竿を出す。
 前日に丸山大橋下流の背尻から宿前まで川に潜って鮎を探したが数が少ない。そして、腐れた垢が石からはがれて流れていて底が視づらかった。それに比べて大石川には鮎が多かったのだ。これが大石川に行くきっかけとなった。何故か午前はチビ鮎ばかり、午後からサイズもまぁまぁになった。午後4時頃、竿を仕舞おうと思いながら荒川との合流場所へ下らしたら20㎝の鮎が掛かった。皮肉にも今日一番の大物となった。
 全体的にはサイズが小さかったが43匹釣れた親父であった。上流の瀬で竿を出していたFさんは20匹、小さいからと下流に移動したDさんは下流では全く釣れずに6匹と不調であった。

友に鮎む会の皆さん 石サンは疲れ顔・・。夕方、スポーツ公園付近で釣りをしたUさんは40数匹釣ったらしいが「小ちゃい」の一声であった。
 夜に「友に鮎む会」のAさんから電話有り、三面川で良い釣りができたと喜びの報告であった。
最近、三面川の釣果が良いのだ。昨日と一昨日も山路に宿泊した釣り人はすべて三面に行って其れなりの釣果を上げている。サイズも良くなっている様だ。9月に入れば終盤となる、Aさんの報告にもあったが、新潟の県北で楽しい釣りをして欲しい・・。

同じTシャツでカッコイイ? 村の温泉をアピールして貢献

「友に鮎む会」の皆さんと一緒に

三面川で釣ってきました Kさん親子とお兄さん

俺達も三面に行って来ましたよ wさん達

8月20日

 忙しかったお盆も終わり、日記に目をやる。11日から書き込んでいない。妻からは「日記書いてないでしょう。お客さんから云われるよ、親父の具合でも悪くって日記書けないのって」。親父は元気だし、合間をみては川に行って釣りはしてたのですが、夜は眠くて頭は回らず、・・なのでした。 
予選で計量する選手達 18日にシマノ鮎釣り選手権新潟大会が荒川で開催されました。当館に宿泊されたお客さんから4位と7位に入賞した人も有り、当日の夜の宴会は盛上がっていました。昨年は良かったFさん今回はダメだった・・。大会前日の選手の皆さん 手前右の人が4位のOさん


 昨日は当館は2ヶ月ぶりに休館日、DさんとM師匠と3人で釣りに行ってきました。場所は小見橋と高田橋の中間点、Dさんが好きなポイントでした。大会場所エリア内だったので場荒れしているのではと思いましたが・・他も同じだろうとこの場所に。Dさんはいつもの場所に入り、親父はM師匠と50m程下流に入りました。「渇水している時はこんな場所がいいよ」と云われて入ったら入れ掛かりです。20匹前後までは師匠と競争する様に釣果を楽しんでいました。「大会のとき、この場所に入れたら優勝できるのにね。いつも、くじ運が悪くて・・」と云う師匠に「釣りの腕を磨くより、くじ運をあげるにはどうするかを考えた方がいいよ」と冗談を言う親父でした。師匠も大会に参加していたのですが16匹で予選で敗退でした。
 師匠がお昼を食べに車に戻っているときも、親父は川で遊んでいました。イワナならこんな場所に付くのにと岸ぎりぎりにオトリを送り込みながら、釣れると思った場所で釣れると独りで喜んでいました。後で師匠から「あんな場所で竿出していたの」と云われ、「それでも5匹釣れたから」と答える親父だったのです。
 最終的には師匠は55匹、Dさんが18匹、後から来た隣の親父さんが28匹、親父は丁度40匹にして川から上がりました。久しぶりにゆっくり釣りを楽しんだ親父でした。

8月11日

手前のブロックの背がHさん昨日、久しぶりに川に行く。手前にHさんが竿を出していたので釣果を聞くと3匹との返事。下流にD
さん、それより下流に師匠がいる。しばらく様子を観ていたがあまり釣れない様だ。
支度をして川に入る頃には11時を過ぎていた。お昼頃に師匠が戻ってきたので釣果を聞くと10匹と手で合図した。このときの親父は1匹釣れただけだった。その後、ポツリポツリと釣れて午後3 時半頃に川から上がる。釣果は13匹だった。サイズは15センチ前後がほとんどで、大きくても17センチくらいだった。
 師匠とHさんも川から上がったので釣果を聞くと30匹前後という。前日は40匹ほど釣ってきた師匠であったが「鮎はいるけど難しいね」と云う。帰宅する2人を見送り、Dさんを残して宿に戻った。夕方、Dさんが
戻って来たので釣果を聞くと33匹と話す。親父と別れる午後4時頃は13匹だったので、その後の1時間半で20匹釣った様だ。夕方になったらサイズも良かったと云っていた。夜、三面川で釣りをしたNさん達やAさん達の平均釣果は20匹くらいだった。宿前で釣りをするAさん
 今朝、Aさん達が宿前に入るという。「釣れないよ」とアドバイスをしたが、もしかしてと期待して対岸から竿を出すことを勧める。手前から竿を出す二人も前に宿に泊まったことのあるお客さんだった。30分ほど見学していたが、どの竿にも鮎は掛からずに川から移動することに・・・。

8月9日

軽トラに乗ってお嫁に行く大蛇の頭久しぶりの日記を書く。お客さんから「日記の書き込み無いよ」と言われながらも・・・。
先日、遅れに遅れた大蛇の頭がようやく完成した。親父の計画予定より一ヶ月も遅れてである。
確定ではないが、オリンピックと同じようにほぽ4年くらいで新調する。空き時間をみてはコツコツと大蛇作りをする親父なのだが今回は余計に時間がかかってしまった。保存場所に運ぶ、妻と娘が手伝ってくれた川のことも鮎のことも気にはなっていたのだが・・。最近の荒川は渇水で釣果もイマイチ。先日の一時的な増水も鮎の活性には繋がらなかった様だ。
 今日は定期検診で坂町へ、その帰りに師匠達が竿を出している場所に様子を見に行く。先日は釣れた場所なのだが今回は釣れないらしい。場所変えすると云うので親父は家に戻ることに。新調された大蛇パーツ途中、釣り人の様子を見ながら来たが釣れてない様子だ。明日には親父も川に行って様子を見てみます。日記も書きます・・。

8月1日

 いよいよ8月に入る。荒川の鮎釣りも本番だ。しかし、最近は猛暑日で川の水温も高めである。先日、お客さんが、女川の水温は30℃もあって釣った鮎を引き舟に入れると死んでしまって釣りにならないと話していた。荒川の釣果もいまいちのままで平均釣果は10〜15匹前後と低くサイズも小さい。昨日、親父も竿を出してみたが5匹と情けない結果であった。日中、温泉橋下流の瀬を潜ってみたら鮎は多い。しかし、釣れないのだ。雨が降って水が動けば・・釣れるようになるだろう。(続く)

7月27日

 昨日、3日間の釣りを楽しみYさんが帰宅した。今日はOさんが宿を後にした。例年なら目一杯釣りを楽しんで帰るOさんなのだが、今回は疲れた様で・・「天気もよく、釣りをしたいのは山々なんだけど、身体がね・・」。YさんとOさん、いつしか3人で人生話に・・Oさんが横浜から山路に来てくれる様になって20年以上になるが、今までこんな会話で見送ったことは無かったのだ。時の流れを感じた一瞬であった。「横浜から独りで運転して来るのは大変なので、できなくなったら新幹線で来るから坂町駅まで迎えに来て、川に連れて行ってくれよ親父」と酒を飲みながら口癖の様に言う。「いつでも迎えに行くからね、運転が無理と感じたら新幹線で来ればいいよ」と親父は答える。
因みにYさんは新潟駅まで新幹線で来て、そこから山路までレンタカーで来る。「その方が楽だから・・」と話す。一昨日の夜、二人と親父が夜遅くまで話し込んだ。人それぞれの人生、一期一会に乾杯だ。

上流に見えるのが花立の堰栃木のSさんに花立の堰から下流を見ておいてくれと頼まれて、堰下に向った。堰から下流はコロガシで鮎を釣る人がほとんどであった。川の流れも昨年から比べると変化していた。護岸から水中を視るとキラキラと鮎が群れている。友釣りができそうな場所を探し、河原に下りる。鮎が頻りに跳ねている。
多くの鮎が見えるが小さい様だ。釣りをするDさん川を見てからDさんが待つ小見橋下流に車を走らせる。オトリを貰って11時半に釣りを始める。右岸にDさん、左岸から親父が竿を出す。午後3時頃まで釣って15匹だった。
鮎の平均サイズはDさん側の方が大きく、親父が竿を出した左岸側は小さかった。(15㎝)

7月26日昼

 最近、夜になると目がショボショボして頭が回らず日記を書くことが困難だ。明日の朝にはと思いながらも又夜になり、朝になる・・・・。
 今日は川を諦めて日記を書こうと思う。

大会前日のMさんと平井氏7月21日からの日記です。20日夜、G杯の大会を前にして気勢をあげているMさん。隣の団体さんとも仲良くなり、夜に部屋まで遊びにいったとのこと。大会当日の予選後に彼の側に・・「予選、残念でしたね・・」「早く応援に来てくれないから負けちゃったよ」「昨夜の酒の飲み過ぎでしょう!」「9時頃まで頭がね・・」
「今夜、反省会だよ」。こんな会話をMさんと会場でする親父であった。鮎も良いけど酒もね・・午後盛上がるSさんグループに時間ができたので宿前の大石川合流点の瀬で竿を出す。水量も平水なので流芯に入れたら掛かると思い竿を入れても釣れない。上流に移動しながら、やっと一匹釣れたのは1時間程後だった。その後も1時間程粘ってみたが釣れなかった。
上流に二人の釣り人がいたが釣れない様子。対岸のブロックの側にも二人の釣り人がいたがここも竿は立たない。川から上がって宿に居ると平井氏とMさんが大会から帰ってきて宿前に入るという。本当に釣れないのか親父が下手なのか確かめてもらうことにした。夜にそのときの様子を伺う。「流芯は釣れない、右岸は小さい鮎がポツポツ、左岸に渡って浅いザラで26掛けて19匹釣った。サイズも良かったよ。あそこしか鮎が付いていないね」。やはり、芯には鮎が付いていないらしい。大会に参加したI氏と一緒に反省会の夜であった。大会後の3人
  22日、釣りを楽しんだ師匠は帰っていった。夜の泊まりは平井氏とMさんとの二人だけであった。
アユ釣りの本を出版した平井氏に釣りの人生歴を伺う。親しみやすい人柄を感じながら話に魅了される夜であった。
 今週に入り、常連のOさんやDさんが宿入りする二人は4泊の予定だ。昨年からのYさんは3泊、三人組のOさん達は6泊と長い。「今日は何処がいい」と親父に聞かれるが「う〜ん」と悩む親父であった。
月曜日の夕方、川から上がった平井氏が荒川の3ヶ所で竿を入れてみたときの釣果等をこまめに報告して帰宅した。その結果等を参考にしてアドバイスするのだか毎日が変るアユ釣りは一応の参考にしかならない。自分の足で探して釣果に繋げてほしい。ここ数日、平均釣果が下がっている荒川だ。(続く)

7月23日

 昨日、がまかつG杯アユ釣り選手権の予選会が荒川で開催されました。前日に当館に宿泊した鮎釣り客の5名が大会に参加していたので会場に見学に行ってきました。その中に二人の師匠が・・。朝のうちは風がやや強いようでしたが晴天のなかで選手の皆さん頑張っておりました。そのときの一部の写真です。残念ながらi師匠は1回戦敗退、M師匠は2回戦に挑みましたが入賞ならずでした。
他の3名は2人が2回戦へ進みましたが、こちらも入賞ならず残念でした。皆さん、暑い中お疲れ様でした。

温泉橋にがまかつの旗

対岸のテントが本部

小見橋付近

小見橋と高田橋の中間付近

滝原の堰下流

1回戦終了で川から上がる選手

1回戦の数量を計測中

野島氏を中に妻とi師匠が記念写真

2回戦で列ぶ選手を見つめる妻と師匠

オトリ鮎の配付を受ける選手

2回戦が始まった

7月19日

 荒川の濁りもとれてきた。この週末は川の状態も良くなり釣果も上がってくるだろう。


昨日、魚野川で釣りをしてから山路に泊まりに来た秩父の石さん達、今日は三面川でと出かけていった。
Sさん二人は初めてのお客さん。女川に行って見ると出かけた。残念ながら雑用が多くて川に行けない親父であった。夕方、石さんから電話有り。「出かけるときに奥さんから釣果を教えてと云われたので連絡します。水明橋の下流で、俺が91匹、他の3人がそれぞれ40匹ちょっとづつ、鮎釣り2日目の彼が15 匹だったよ・・・」「凄いね・・・。」かと思えば、女川に入ったSさん、2匹しか釣れずにオトリが弱り、買い替えて大石川へ、ここでも釣れなかったと惨敗の日だったらしい。釣果の分かれた二組であった。
嬉しい日も、残念な日も在っての鮎釣りである。そんな釣り人の心がよく解る親父であった。二人との長い話で今夜も又、夜が更けていった・・。

7月17日夜

夕方の荒川、増水中今朝方から雨となり、昼頃には荒川は今年一番の出水の様で120㎝程水位が上がった。上流の横川、玉川、大石川など飯豊山系に多くの雨が降った様だ。朝日山系は思った程降ってはいない様だから三面川は釣りができそうだ。荒川では支流の女川だけが明日になれば何とか竿を出せそうなのだが・・。

女川はダメだったけど・・手前が79歳の青年です昨日に泊まったお客さんも予定を変更して宿を後にした。M師匠も近日に開催予定のガマカツの大会にむけて下見を行なう予定だったが諦めて帰って行った。
 昨夜の夕食時のスナップ写真です。女川に行ったSさん達、「釣れなかった」と沈んでいたが、お酒で陽気にパチリです。府屋大川で釣りをした埼玉のSさん達はそこそこに釣って来た。その中に79歳の青年が光り輝いていた。「すばらしい」

7月15日

 折角の連休なのに皮肉な雨が降っている。ほとんどの釣り人が竿を出せずに宿を後にした。
M師匠だけは16日に大会予定地の寒河江へと出かけていった。しばらく、鮎釣りを楽しんだFさんを見送る。Fさんが竿出す、女川の上新保付近
「また来るからさ」と言葉を残して車が去っていく。川の水量も多くなり、大石川の濁りが荒川より増した様だ。ダム放水のサイレンが後を追いかけるように鳴りだした。数日は釣りができそうも無い・・。
最後まで諦めきれなかったN氏達も女川の濁りを見てきてから帰っていった。
 一昨日、Fさんが女川で竿を出しているからと連絡が有り、親父も午後から出かけてみた。釣り人は数人いたが空いていた。上新保集落近くの橋の上流でFさんと列んで竿を出す。水量が少なく鮎も視えない。始めの2匹が14㎝程と小さかったが、3匹目の鮎が20㎝と大物だった。ポツリポツリとその後も18㎝を超える鮎が数匹釣れて合計10匹ほどで竿を仕舞った。何処かに隠れたのか鮎が少ない様だ。
 昨日は大石川の河口付近に行く。Fさんを途中に降ろしてから下流に行くと先客が竿を出していて川の中を歩きづらい。仕方なく30m程上流で竿を出す。大きい石組の中に鮎を入れたらすぐに掛かる。
その後も釣れて7匹ほど釣ったら後は釣れなくなった。下流に居た釣り人が川から上がった様なので釣り下りながら河口へ。途中は釣れなかった。荒川左岸を100mほど上流からチャラ瀬を釣ってみたが1匹も釣れない。右岸の高瀬側から竿を出す人も数人いたが竿が立たない様子。諦めて大石川に戻る。
最初の場所で竿を出すとまた5匹釣れたが寒くなったので川から上がった。竿を片付けていると監視委員のiさんが来てダイワの大会の様子を話してくれた。下流の小見橋付近は大会の選手達で賑やかだとか・・予選一位が30数匹だったとか・・。
Fさんに声をかけて一緒に宿に帰る。Fさんの釣果も親父と同じくらいだった。
 夕食どきに宿泊のお客さんに情報を聞く。意外にも皆さん別々の河川で竿を出していた。
GTOの3人は解禁の胎内川で、釣果は42匹を頭に他の二人は30匹近く、水が冷たく鮎は小さかったらしい。
Nさん達は荒川の温泉橋右岸下流、横浜のiさん達は大石川と女川、Kさん達は府屋大川であった。
それぞれの釣果も聞いた筈なのだが一晩寝たら忘れる親父であった。 

胎内川は水が冷たくて・・とGTOの皆さん

荒川の温泉橋下でね・・とNさん達

大石川上流は藻が針に・・とiさん達

初めて大川に行って来た・・とKさん達

7月11日

 昨日、温海川から戻ったFさん、大石川で釣れているので来ないかと誘いの電話。
雑用があり、家を出たのは午後2時頃になていた。途中、温泉橋から荒川を観ると釣り人の竿が立っている。荒川も釣れてきた様だ。
大石川でFさんから情報を聞き、竿を入れる。鮎を釣るより水中の柳に針が掛かる。
数日前も上流で草や柳と格闘しながら鮎釣りをしたが、今回はやる気が消沈してしまった。
Fさんより下流にいる釣り人は竿を置いて水中の柳取りを始めた。親父は場所変えをして上流の橋の下へ。
此処にも水中に柳が・・。数匹釣って竿を納めた。夕食のとき、Fさんに釣果を聞くと40匹程釣ったと機嫌が良い。栃木から来たKさん達も大石川に入ったので釣果を聞くと、30匹づつ釣れたとの話、椎茸工場前より、蔵田島橋下の方が型が良かったらしい。Kさん達
 今日はKさん達も荒川へ。遅れて親父とFさんも荒川へ行く。温泉橋下流にある湯蔵川より下流にある瀬頭付近で竿を出す。Fさんが下流だと万が一流されたら助けられないので親父が下流に入ることに・・。
トロ瀬に入ったFさんはバラシが多かった。親父は10匹程釣ったころ竿にトラブル。予備竿を持参しなかったので川から上がって家に戻る。仕切り直しで温泉橋上流に入る。右岸の浅いチャラ瀬でちび鮎を数匹釣ってから左岸側の瀬に。ここでもバタバタと10匹程釣って時間切れとなった。昨日、好調だったFさんは今日は調子がイマイチだった。昨日、体力と気力を使ってしまったのかも・・。
Kさんは温泉橋右岸の瀬で42匹、連れの方が18匹だったらしい。初めて荒川に来た連れの方が荒川が好きになったと夕食後に話してくれた。楽しんで戴いて本当に良かった・・。

7月8日

 雨も上がり、天候も回復してきました。師匠達は大石川ができそうなので竿を出してみると出かけて行きました。親父は日記を書いています。
 昨日の女川は薄い濁りで増水していましたが釣りはできました。
Nさん達は女川が初めてということで場所を説明して送り出し、先行している師匠を追う様に親父とFさんが女川へ。朴坂橋上流にM師匠が橋の下流で竿を出すI師匠
朴坂橋の上流にM師匠が、下流にI師匠が竿を出していました。観るとI師匠の下流の釣り人が入れ掛かりの様です。師匠からも下流の人が釣れていると聞き、昨日に続き親父達もここで竿を出すことに。 しかし、釣れない二人。
下流の釣り人がうらめしい。雨が降ったり、強風が吹いたり、流れてくる草や木に邪魔されながら昼過ぎまで竿を出してチビ鮎が3匹の親父・・寒くなり川から上がりました。下流の釣り人も釣れなくなったと戻ってきました。話を聞くと女川は初めてだとか、あの場所に鮎が溜まっていた様です。向うに入れ掛かりの釣り人
帰りに上流方面を観察。釣れる人と釣れない人(場所)に分かれた様で釣果にばらつきがあった一日でした。
3時頃、宿に戻ったNさん達に釣果を聞くと一番釣った人が20匹、続いて18匹と話してくれました。
鮎も想像より良型で満足のようで喜んで宿を後にしました。夜、師匠に釣果を聞くと動いて足で釣ったM師匠が30数匹、I師匠が20数匹だったそうです。
朝、隣のオトリ屋の親父さんから良型を80匹も釣った人がいたと聞きビックリです。

7月7日

 昨日、荒川で釣りができたのは支流の女川だけでした。いつもの様にゆっくりとFさんと出かけてみました。先に竿を出している師匠から川の様子を聞いた後、朴坂橋の上下で竿を出すことに・・。橋の上流は、なかなか釣れません。周りの釣り人の様子でも釣れないようです。同行したFさんも釣れてない様子です。橋の下流の瀬でようやく釣れました。その後、ポツリポツリと釣れて、もう少し頑張ろうとFさんと話し合った直後に橋の上から師匠の呼ぶ声が・・「奥さんから電話で忙しいから帰って来いって!」残念・・。近くで釣りをしていた群馬のHさん達に(宿のお客さん)挨拶して川を後にした。親父の釣果は8匹だったが鮎のサイズは18〜19㎝で、本流や大石川よりひと回り大きかった。(夜に続く)
 夕食時に三面川で釣りをしたNさん達に釣果を伺う。「水が冷たく小さいサイズがボチボチ」と良くはなかったらしい。渓流釣りに東俣川の枝沢に入渓したKさん達も冷たくて切なかったと様子を聞かせてくれた。
ただ、その中にいつも居る筈のMさんがいないことが淋しい親父であった。彼に見せるからと妻と一緒の写真を撮って戴いた。元気になって「行ってきます」と釣りにでかける彼を待っている・・。
夕方に宿に到着したもう1人の師匠、Fさんを交えて4人で鮎談義が続く。M師匠曰く、「オトリを放すときに声をかけてから放すか」とFさんに聞く。「別に・・・」とFさん。「鮎ちゃん頑張って〜て言うの」と親父。やがて会話は妻の名前で呼ぶとか、飲み屋の女性、昔の恋人、嫌いな上司が良いとかブレにブレて夜が更けるのだった。

女川、橋は朴坂橋

朴坂集落から上流を撮る

朝食後のNさん達

渓流釣りのKさん達

二人の師匠は釣り場の相談

夕べは飲み疲れ、話疲れのFさん

7月6日

 昨日、荒川が解禁しました。早朝から雨が降ったり止んだりで悪天候、昼頃からダム放水で竿仕舞となりました。
 朝早く師匠がオトリカンを肩に堤防に登った。「もう、いくの」「することないから」と短い会話で出かけて行った。一時間程遅れてFさんが「大石川のあの場所に行って見るから」と支度をはじめる。
お風呂掃除をしないと出かけられない親父は焦りながら掃除しに風呂場に。師匠から電話が入る
「温泉橋の下流で10数匹釣れたよ。」「わかった、後で行って見るよ」と電話を切る。
支度をして出かけると雨が降り出した。解禁日なので写真を撮ってからと小見橋に向かう。
釣り人は数人のみであった。滝原の堰下には10数人が竿を出していた。近くの釣り人に釣果を聞くと
「ボツボツ釣れるよ、小さいけどね。右岸側の方が釣れている様だ。」と話してくれた。
時々、スコールのような雨が降ってくる。スポーツ公園から温泉橋下に車を走らせる。
師匠に話を聞いてから大石川のFさんの処へ。Fさんも10匹程釣っていた。親父が釣り支度をして川に下りると葦や柳などが流れてくる様になった。水位も増えている。一時間程頑張ってみたが鮎は釣れずに頻繁に草が引っ掛かるだけだ。釣りを諦めて竿をたたむと雷が鳴りだしFさんも川から上がる。
本流にいる師匠の所に行くと休憩中で川からあがっていた。まだ釣れると言うので竿を出そうとする、そのときダム放水のアナウンスが流れた。ガッカリの親父、鮎は釣れずに寂しい解禁日であった・・。

小見橋付近は数人しか釣り人が見えず

滝原堰下は雨と霧の中

師匠が温泉橋に

師匠が釣った鮎サイズは15〜16㎝

Fさんに川の説明を聞く

大石川の鮎サイズは本流とほぼ同じ

24年度、親父の日記を記載します。今シーズンも閲覧下さい。
7月1日夜

 親父です。お待たせしました、今日から日記を書き込みます。
本日は三面川と府屋大川が解禁日でした。
鮎シーズン最初のお客さんの情報によれば三面川は大勢の人出で、朝からオトリが売り切れで、買うまで1時間ほど待ったとか。支流の高根川で2人で80匹ほど釣ってきました。話によれば「高根川は水量が少なく鮎が溜まっていて、たまたま釣れた」と謙遜していました。平均すれば10匹〜20匹くらいの釣果の人が多いのではと話してくれました。鮎のサイズは16〜20センチ位までで高根川ではほとんどが放流物だった様です。遡上物はまだ小さいとのことでした。
 荒川の解禁日も近づいたので昨日は川の様子を見に行ってきました。そのときの川の写真です。
昨年からみると変化した場所もありますが、温泉橋下流、スポーツ公園、滝原の堰下流などが良さそうでした。今年は天然遡上した鮎も多く期待が持てますが、遡上の時期が遅れた為かサイズは小さい様です。
最近は気温の高い日が続いており、水温が18度〜20度と岸近くで計ると高めですが、深い場所ではまだ冷たかった。土、日に試し釣りも行なわれました。女川は渇水で釣りにならず、温泉橋から上流はイマイチ、温泉橋から下流のポイントでそこそこに釣れた様です。(詳しく解らず)

温泉橋下流

スポーツ公園前

滝原堰下流

小見橋下流 手前が掘られた水路

まっすぐ延びた水路

高田橋下流