高指山(たかざすやま・1,174m 山梨県)山行報告

2月11日(火)建国記念の日 晴れ 参加者:阿部(健)、阿部(ツ)、渋谷(良)、岩渕

 高指山は東海道自然歩道の一部になっている歩きやすいハイキングコースで勾配も
それ程無く歩きやすい道、山頂からは山中湖の背後に裾野を広げたおおきな富士山が見 えました。
この季節雪国に住む私達、眺める空は毎日重たい鉛色です。時には青空の下 で山歩きをしたい、とツアーに参加しました。
3日前の低気圧の影響で普段雪のあまり 降らない所で積雪があり当日も途中の圏央道・中央道は一部で通行止めがありました。
朝3:45渋谷(良)さんが3人を迎えに回ってくれ集合場所の聖籠・新発田インター へ。マイクロバスは途中何箇所かで参加者を乗せ目的地に向かいました。目的地までは 通行止めの為都内の一般道を通り大幅に時間がかかりました。路肩には真っ黒な雪の 塊、歩道にもたくさんの雪がありました。山梨に入ると雪量も増え、屋根には 30 cmも の雪があり新発田よりも多いね~と。富士山の裾野が見え始めましたが上部は厚い雲の 中でした。車中で添乗員から時間の都合上 短時間のコースに変更したい旨、分岐から は雪の状態をみて判断したい旨の説明を受け、参加者は了承、13時30分身支度をし て出発しました。総勢18名の老若男女 一列になって歩き始めました。(私達モンテ の足元は登山靴2名、長靴2名)ワカンを付けた石割山からの縦走下山者2名、さらに 4、5名の下山者がありトレースはしっかり付いていました。分岐から切通峠方向に進 み見晴らしが良くなりますが相変わらず雲に隠れた山頂、山中湖は氷が張っているとこ ろも見えました。あと400mの表示から雪はサラサラになり量も増えワカン跡をツボ 足で進むのは足が取られました。枯れたススキの間から富士山が見えました、雲がだい ぶ取れ、山頂手前で完全に雲が取れました。1時間ほどで山頂に着き、会の4人で記念 撮影! 参加者の集合写真を撮りわずかの休憩後に一気に下山、富士山を目の前に見な がらグングン下り30分でバスの待つ出発地点に戻りました。石割の湯で入浴、添乗員 はネットで高速道路情報を収集、出発直前にどちらも開通したとのこと、全員から良か ったね~と、拍手!2時間の遅れを徐々に取り戻し聖籠・新発田インターには23時3 0分過ぎに到着。夜空には月と星が光っていました。
 1・2月の関東のツアー参加登山も二度目を終えました。今回もお天気に恵まれ気持 ちのいい青空登山をすることができました。今回は朝食、昼食、入浴付き、帰路での夕 食は各自負担でサービスエリア等で摂り、あとは車に揺られてウトウト・・・。雪の影 響でバスは遠回りのハプニングがありましたが、今年初の富士山がくっきり顔を見せて くれました。参加者の皆さん お疲れ様でした。
次回青空ハイキングの計画があったら”鉛色から脱出”して出かけてみませんか~?

報告:岩渕

大峰山クリスマス忘年登山報告

12月8日(日)曇り後晴れ 参加者;高橋、小林(美)、菅原、渋谷(良)、山﨑

 今年も恒例のクリスマス忘年登山の大峰山へ行ってきました。
9時過ぎに桜公園を出発し、願文山方面から5人で登りました。出発前に降っていた 小雨もやみ、雨雲も流れ登りやすい天候に恵まれました。昨日降ったと思われる雪を踏 みしめ、それぞれの思いを胸に登りました。 「葉が落ち枝ばかりになった木々の間は明るくて登りやすいなー。」 「今日は食べられるキノコは見つからないなー。」 「久しぶりの登山・・・やっぱり山はいいよなー。」 「大峰山・・・楽勝楽勝!!今年は幾つの山に登ったかなー。」 「大峰山ってこんなに階段になっていたっけ?息切れするな-。」
<すべて勝手な憶測> 願文山手前で休憩し、頂上を目指しました。10時30分チェリーヒュッテに到着し ました。多忙な小林さんは午後から用事があり、早めに下山する予定だったので、早々 に鴨鍋の用意をすることにしました。鴨汁を食べお腹が一杯になったところで、これま た恒例のロールケーキ(今年はいちご)<前もって小林さんが予約をしてくださり、朝 できたて>を食べました。5等分が難しく差ができたため、真剣にジャンケンで選びま した。珍しく勝ち、小林さんと真ん中の大きいところをいただきました。とっても美味 しかったです。その後、先に頂上を目指した一行が熊の足跡があったと言うので、小林さんと一緒に下山することにしました。 その前に、皆で記念撮影をしたいと思った所へタイミングよく、菅原さんの知り合いの方が登って来られ、シャッターを押してもらいました。急ぐ小林さんは願文山経由で 下山し、他4人はゆっくりと大沢林道経由で下山しました。途中展望台から景色を眺め、 念願の赤い実(サルトリイバラの実)の枝も見つかり、桜公園の寒桜を見て13時25 分家路に向かいました。
今年も楽しいひとときを過ごさせていただきました。参加の皆さんありがとうござい ました。

(報告;山﨑)

         

二王子岳鐘下し山行報告
11月17日(日)晴れ 参加者:阿部夫妻、岩渕、小林(美)、大川原

モンテの恒例山行、鐘下しを11月4日に計画するも悪天候のため中止。再度、11 月10日に計画するもまたまた悪天候の予報で中止。11月17日の裏五頭山行計画を 急遽、二王子岳鐘下し山行に変更した。三度目にしてようやく天候に恵まれ鐘下し山行 を実施することが出来た。
6時に五十公野公園、集合出発。前日の情報では、山頂までトレースがしっかりして
いるとの事、一安心天候も心配無さそう。 6時35分、毎回の事であるが二王子神社に手を合わせ安全登山を祈願し、阿部ちゃ
んが先頭で小林(美)、岩渕(優)、阿部(ツ)、とつづく。整備された登山道を一歩一 歩進む、整備された登山道があたり前のように感じているが、須藤さん始め多くの方々 の賜物であることを感謝しながら進む。1合目で小休止(上着を一枚脱ぐ人、腹ごしら えをする人あり)、神子石の手前で「なめこ」発見、今回は先を急ぐため見送りとする。
7時45分、3合目の一王子に着。雪道となるも踏み跡がしっかりしており歩きやす い、紅葉・黄葉これまた素晴らしい。4合目も難なく通過。
8時40分、5合目着。最近、独標の電柱?の傾きが大きくなってきた事が気掛かり である。優子ちゃんの若々しい声「まゆ玉」「ミッケ」、みよちゃんは太ももの内がわ(実 物を直接見た事は無いがスマートな太ももであるとの事)に違和感があるとの事、無理 せずゆっくり進む。
9時45分、7合目の油こぼし着。ここからの景色は絶景だ、越後平野からの日本海、 日本一小さな山脈と言われている櫛形山脈、そして白く雪で薄化粧した朝日連峰の 山々、眼下に広がる二王子岳の裾野これまた素晴らしい。もうすぐ山頂だ、みよちゃん の太ももの違和感(痙攣)が激しく成りここからは大川原とのアベック山行となる。
10時25分、阿部夫妻、優子ちゃん山頂に着く、10分遅れでアベック隊山頂に着 く。早速、花より団子ではないが食事とする。今回も阿部精肉店の提供によるA-5ラ ンクの高級ウシ肉と鴨肉料理をメインデッシュに、前菜は優子ちゃん提供、デザートは みよちゃん提供で快晴・無風の「レストラン二王子山頂」でご馳走になる。山頂には、 岐阜からのグループら多数の登山客で賑わっていたが、我がモンテのご馳走は群をぬい ていた事は疑う余地なし。楽しいひと時を過ごした後は、本日の主目的である鐘下し作 業だ、鐘を吊るしているシャックルが固く外れない、困っていると「プライヤー有りま すヨ」と声がかかる、流石、峡彩山岳会の女性である。お陰様で無事作業終了。
11時40分、雪で白くなった飯豊連峰に別れを告げ下山開始。 純白のサラシを敷 いたようなニノックスのゲレンデをチラ見しながら、足元に気を配り下山。 14時25分、二王子神社着。神社に無事下山の報告、お疲れ様でした。

報告:大川原

赤城山山行報告
10月20日(日)雨 参加者:高橋、阿部(ツ)、小林(美)、山崎、渋谷(良)

 9:20黒檜山登山口 → 11:15黒檜山山頂 → 12:00駒ヶ岳 → 平場(昼食) → 13:10あかぎ広場前登山口下山
5時30分に聖籠新発田IC駐車場を出発、しばらくお天気はもつかなと思っていた が、豊栄手前から小雨が降り出した。途中、川口SAで朝食を済ませ、沼田ICで降りる。市街地を抜け、山村、そして山道へ、赤城水源の森では既に標高千メーターを超え ている。峠を越えると大沼が見えてきた。大沼を右手にみて走ると奥に目的の駐車場が あった。天気が悪いにも関わらず、観光バス1台に乗用車が数台停まっている。売店前 のテントを雨宿りに出発の準備を整える。
 9時に駐車場から登山口に向け、車道を歩き 始める。先には単独の男性と更に先には二人の登山者が見える。20分程で登山口に到 着。この間にも、高橋さんは森の中に入ったりしてキノコを探索している。森の中の高 橋さんは動きが機敏で動物的である。凄いと思った。
登り始めると、登山道は岩場になり道幅も広く急登で高度を稼いで行く。その分結構 ハードであるためゆっくり進む。やがて尾根に出ると景色が広がり、ガスで白っぽいが 山の紅葉と下には大沼、赤城神社が見える。ブナやミズナラの樹林帯を更に登って行く。 途中、下りの団体さんから、山頂はガスで景色は見えないが、風はあまりないとの情報 を得る。やがて分岐に着き、ここから2、3分で黒檜山山頂に到着した。赤城山は、山 域名らしく、この黒檜山が最高峰である。しかも百名山のひとつ。着いたときは私たち だけであったが、後から来た単独のお兄さんにカメラをお願いした。写真を撮り終え、 直に出発。先ほどの分岐を駒ヶ岳方向に向かうと鳥居と祠があった。脇の石には「御黒 檜大神」と書かれている。鳥居を背にして正面を向くとガスで見えないが、麓の赤城神 社や富士山の方向であるような気がする。(何か意味があるのではと感じる。)ここから 木道の階段を通り、30分くらいで駒ヶ岳に着いた。昼食は、この先の尾根道の最後で ある平場でとることにした。平場は草地でベンチもあったが、風を避けられる岩陰を阿 部さんが見つけてくれたのでそこで昼食となった。私も食料は持参したが、みなさんか らの差し入れにお腹は十分満たされた。
ここから駐車場まで30分くらいであるが、急坂のため気を抜かずに下った。
今回は、登山口から高低差僅か450mで百名山に立つことが出来る気軽なコースで ある。赤城山は大沼を中心に登山道が整備されているので、次回は一泊でいくつかの山 を登りたいと思った。
帰路は、道の駅に併設された日帰り温泉で疲れを癒し、名物みそ饅頭をぶら下げて群 馬県を後にした。

報告:渋谷(良)

朝日連峰 障子ヶ岳山行報告
10月13日(日)曇り、小雨、強風 ~14日(月)最高の晴天

参加者:渋谷(豊)(担当)、阿部(健)、阿部(ツ)、岩渕、小林(美)

 早朝4時に五十公野公園駐車場集合、渋谷車、阿部車2台で出発。日本海東北自動車 道を北上、鶴岡市で山形自動車道に入り月山インターで降りて大井沢へ向かう。
7時半頃南俣沢出合駐車場に到着。少し肌寒い曇り模様、カッパを着るほどでは無く 仕度をして8時頃登山口を出発した。直に7月山形を襲った豪雨のもの凄い爪跡が見え てきた。大井沢川のコンクリートの砂防ダムが決壊しているし、竜ヶ岳の水場のあたり だと思うが所々の斜面の草木が広く下に向かって倒れていて大量の雨水が流れた跡の よう。水場の案内板も流されたのか見つけられない。登るにしたがい風が強まってくる。 滝のような風音、ブナ林が風除けになってくれたが、稜線までには全員カッパ着用、飛 ばされそうな強風になる。障子ヶ岳の尖った姿が見えてきた。稜線にある雨量計あたり から粟畑の分岐まで整った石の階段が続いた。段差が小さく登りやすい階段だが、一段 一段が下に向かって緩く傾斜しているので、下りは濡れていると滑りやすいので要注意 (天狗小屋の管理人さん談)。粟畑分岐から強風の為、障子ヶ岳は翌日にして天狗小屋 に向かう。12時半天狗角力取山山頂。広く平らな山頂で、小石を円く並べて本当に土 俵が作られていた。そこで、“のっこた、のっこた”の記念写真。
12時52分天狗小屋到着。きれいな2階建ての小屋で、屋内トイレでしっかりした 水洗(トイレットペーパー付き)、初めてなのでひとり感動する。案内された2階の宿 泊者は17・8名程で充分スペースは確保できる人数。しかも大半が新潟(県)の人、 山形県の山の頂で新潟の話が飛び交う。
夕食は阿部さんが用意してくれた焼き肉(ここでしか食べられないお肉)と野菜+岩 渕さんの漬物で乾杯。ごちそうさまでした。小屋の中はそれぞれの美味しい匂いと楽し い会話で満ちていた。

二日目最高の快晴で、綺麗な日の出を見る。6時天狗小屋出発、障子ヶ岳を目指す。 7時30分障子ヶ岳山頂。360度の大展望、目の前の以東岳から大朝日岳他の朝日連 峰の主稜線がハッキリと見える。ぜひ行ってみたい。来年の目標にする。月山、蔵王、 葉山、遠くに冠雪した鳥海山が見えた。
山頂からは紫ナデコースを下山。このコースは通行止めの情報だったが、小屋の管理 人さんの話のニュアンスでリーダーが行けると判断する。山頂からすぐに急勾配が続き どんどんと下って行く。紫ナデ(8時48分)の岩壁の下では雪崩て溜まったのか大き な雪渓が残っていた。11時5分林道終点駐車場に下りてきた。そこから南俣沢出合の 駐車場まで歩く。その間ももの凄い豪雨の爪跡を見る。大量の雨水と土砂と流木で沢が 全て崩壊、あふれ出した沢水が橋や道路やガードレールを落していた。大井沢川には大 量の流木。復旧はたいへんだ。途中前日の強風で落された柴栗に阿部(ツ)さんが夢中 で拾う。11時42分駐車場に着く。大井沢の温泉で汗を流し、お昼なので地元の手打 ちそばを食べる事にした。入ったお店の山菜そばは、お鍋に山菜がいっぱい入った熱い 付け汁で冷たいおそばを食べた。初めてでとてもおいしかった。心地よい疲労とお腹を 満たして新発田へ帰った。みなさまお世話になりました。

報告:小林(美)

登山道から障子ヶ岳を望む 山頂の障子ヶ岳まで一息 初冠雪の鳥海山を望む

二王子岳ペンキ塗り山行報告
8月4日(日)曇り一時晴れのち小雨 参加者:大川原、阿部(ツ)、岩渕、山田(担当)

 早朝5時、五十公野公園駐車場集合し出発した。
二王子神社駐車場に5時30分ごろ到着、天気を気にしながら歩き始めた。いつもの 場所で小休止、八合目の水場で喉を潤しながらお花畑を見たりし2Lのペットボトルに 水を汲み山頂へ向かった。 (お花畑はまだ残雪があり、コバイケイソウは大、中、小と満開)
9時30分山頂に到着、休む暇なく防腐剤塗りにかかった。状況は支柱と幕板で飯豊 山側がひどく剥がれていた。今回は、山頂の天気がよかったので二度塗りすることにな った。1回目の作業は11時まで行いお昼休み、個人で持ちよったつまみやビールなど で乾杯し、ツヨミさんのそうめんをみんなでごちそうになった。(とても美味しかった。 またおねがいします。)食事後は30分のお昼寝タイムであったが日が差して暑い。飯 豊山はガスって見えなかった。
12時から2回目の作業を始め、13時15分終了、後片付けや写真を撮り下山しようとしたところツヨミさんが写真を撮ってもらった人の小道具が気になり話しかけた。 牛乳パック製の皿、恵比寿ビールの空き缶を利用したコンロの風よけ、最後に靴の紐の 縛り方などを聞いて山頂をあとにした。
六合目あたりから小雨、二王子神社着16時20分、 五十公野公園駐車場着17時
(報告:山田)
作業前作業中作業中2お仕事完了!

妙高山山行報告
7月21日(日)曇りのち晴れ 参加者:岩渕、渋谷(良)、阿部(健)、阿部(ツ)(担当)

妙高山は百名山の一つであるが、隣の火打山と違いお花が少ない山なので少しでもあ ればと地図を眺めると燕新道に花マークがあった。
このところ雨の日が多く心配なので板倉の古沢君に電話を入れて聞いてみた。古沢君 の知人に毎週妙高山へ行っている人に聞いてもらうことをお願いする。帰りはゴンドラ での下山予定で迎えを電話ついでに頼んでしまった。
後日、登山道は大丈夫とのことで参加者にコースと帰宅時間を連絡する。
当日は、朝4時30分集合予定であったが、渋谷さんが順番に迎えに来てくれ、つい でに弁当屋さんに寄ってもらい、予定時間より少し早く聖籠新発田インターを出発し た。高速道を中郷インターで降り、国道18号線を長野方面へ走る。途中、燕温泉へ右 折、7時過ぎに登山口駐車場に到着、駐車場にはすでに多くの車がある。支度をしてい ると古沢君から電話が入り、今日の予定を確認し迎えをお願いした。
身支度を整え出発、駐車場から温泉街に入るが坂道がきつい、登山道に入る前に汗が 出る。露店風呂手前の妙泉橋が工事中で気をつけて渡る。左へ行くと露店風呂、私たち は右へ、標識が付いており迷うことはない。ジグザグの道を麻平まで行く。ここから大 倉谷へもったいないほど降りる。大倉谷に着くとだいぶ荒れていて、道のペンキを頼り に歩くと標識のないところに手作りの橋が架かっている。バランスが悪く恐ろしいと言 いながら全員渡る。ここからまたジグザグに登る。少し上がったところで休憩をとる。 ここから登山道はトラバース気味に黄金清水まで続く。この湧水はとても冷たくおいし いので何杯もおかわりする。黄金色のオオバミソホウズキがとてもきれいに咲いてい る。ここから沢のような道を歩く。石がゴロゴロして歩きづらい、大倉池近くになると 大小のミズバショウや真っ白なキヌガサソウ、シラネアオイなどいろいろなお花が見え る。
お花マークの長助池を楽しみに行くと、景色が広がりワタスゲがちらちら、イワイチ ョウ、遠目にハクサンコザクラが見える。休んでいる年配の二人組が、「このカメラを いじれたらいいものを見せてあげる。」と言うので、優子ちゃんがチョコチョコといじ る。すると茶色い花が写っている。きれいとは言えない。おじさんの話だととても珍し い花で「オニクニンジン」だそうだ。これから行く山頂近くにあったとのこと。それを 見つけるためはりきって出発。

大沢ヒュッテとの分岐に着くと雪渓がありここから急登がはじまる。このコースは下 山で使う人が多く、すれ違うのが大変、オニクニンジンを探しながら登るが見当たらな い。山頂の稜線が見えるとまだ急登が続くことが分かり、口々に「見なきゃよかった」 と、それでも足を一歩一歩進めやっと斜面が緩むとタケカンバの林、下草のようなたく さんのシャクナゲの木、今までの急登景色と違い感激である。
12時30分山頂着、360度の大パノラマだが、まずはランチタイム、目の前には 4年前に登った火打山が見える。確かメンバーも今回と同じだったようだ。北アルプス も見えるが、上のほうに雲がかかってきていた。13時20分、百名山と書かれている ところでカメラに収まり、妙高大神の祀ってある南峰に向かって歩き出す。祠で今日の 登山のお礼を言って下山。岩場に気をつけて降りる。少し歩いたところで優子ちゃんが オニクニンジンを発見。写真よりきれいだ。見られてよかった。
まもなく鎖場付近で渋滞。先ほど登っていったトレイルランのお兄さんが降りてきた ので話を聞くと、鎖場を女子高校生の団体が怖がって下山出来ず渋滞しているらしい。 1時間以上待っている人たちもいるようだ。20分ほど待つと動き始めた。私たちも気 をつけて降りる。トレイルランのお兄さんの後について、天狗同付近まで一緒に歩く。 この先でお礼を言って先に行ってもらう。
大倉ヒュッテ方向に右に折れ、コンクリートの道をしばらく歩き、途中左に折れ赤倉 登山道に入る。大きなブナ林の中を抜けると15時40分にスキー場に着く。ゴンドラ も待つことなく乗れて空中散歩を楽しむ。
駐車場に古沢夫妻が待っていてくれた。「何年振りかね。」という会話から話が弾む。 燕温泉まで送ってもらい、関温泉で一緒にお風呂を楽しむ。ここで古沢夫妻にお礼を言 って別れ、新発田へ向かう。
19時30分、近藤会長宅に寄り、下山の報告を行った。 長い一日参加頂き、ありがとうございました。
(報告:阿部)

個人山行報告 雨の二王子岳、七夕登山?
7月7日(日)雨 参加者:阿部(ツ)、小林(美)、岩渕

 会山行で飯豊(足の松から朳差か頼母木)の予定でしたが、天候が悪い予報のため中 止になりました。せっかくの日曜日、
「小雨なら二王子岳に・・・」と、有志3名で出 かけてきました。
当日は、朝から小雨 予報は一日くもりですが・・・梅雨だものこんなもんね~と。
神社で出発前の長谷川さんにお会いする。(ツヨミちゃんのお知り合い) 雨具の上着を着て出発、途中で暑くなり どっちみち濡れるのだから・・・と、上雨具 を脱ぐ。小雨は止むことなく降り続け6合目手前で大粒の雨に、再度雨具を着る。足元 に当たる草で、ズボンはかなり濡れていました。途中で以前数回お会いしたことのある” 粟さん”にお会いする。(こんな雨でも来る人がいるわ~!) 油こぼしの左側下にはまだかなりの雪、お花畑の登山道はガチガチの雪、8合目の水場 は雪の下その上の琵琶池は雪に埋もれていました。水溜りにはカエルがうじゃうじ ゃ・・・孵っていました。稜線に出ると数本のヒメサユリ、ニッコウキスゲが待ってい てくれました。
 山頂について鐘を鳴らし、小屋に駆け込み~。(周りはガスで真っ白でした。) 小屋はこの日5人の貸し切り~。上下ずぶ濡れの私達、ズボンは雨具のズボンに、シャ ツは替えのTシャツ等に着替えさっぱりするが、靴下まで濡れていました。ズボンを伝 って濡れてしまったのでしょう。ランチタイムで一息つき、鐘の前では5人で記念撮影 をして下山。二本木山へ向かう長谷川さんと別れ4人で慎重に下りながらも藪方向をキ ョロキョロ、昨年あった場所にはお目当てのお花は終わっていました。藪の中に白い小 さなシラネアオイが見えました―ちょっと遠くてカメラに収められず残念。よく見ると 他にもシラネアオイが結構あり、ジーッと目を凝らすと”あったぁ~!”一本だけです がオオサクラソウがありました。会いたかったのよ~♪ 目的のひとつが叶い満足!雨 に濡れた花びらは欠けた部分もありましたが、嬉しかった~! 粟さんは、オオサクラソウの写真を撮って一足お先に下りました。 長谷川さん、二本木山は藪っぽかったので途中戻り、その後一緒に下山しました。 下るうちに空が明るくなり二ノックスがハッキリ見えましたが、雨は降り続いていまし た。
神社着。粟さんが水場で登山靴をきれいに洗い、着替えをしていました。 そうか~ここで靴を洗って帰れば楽ね~と言うと『ブラシ使って!』と。 お言葉に甘えてブラシをお借りして泥んこになった靴を洗ってきました。 ・・・次回の二王子岳の山行はブラシを車に乗せておこうっと―。
雨でも楽しい一日でした。

(報告:岩渕)








小野岳&大内宿山行報告

6月9日(日)晴れ 参加者:近藤、阿部(健)、阿部(ツ)、岩渕、山崎、山田、渋谷(良)

午前6時、集合場所の五十公野公園駐車場は既に多くの車が停まっている。ウォーキ ングを楽しんでいる人たちらしい。参加者全員が揃ったところでミーティングを行い、 車2台で出発。国道290号線を安田インターから磐越自動車道にのり、新鶴スマート で降り、しばらく真っ直ぐな会津盆地の田園地帯を走って日光街道へ、ここから山道と なった。登山口入口の看板を気にしながら走っていたが見つからず、これは地元の人に 聞くのが一番と大内宿駐車場のおじさんに尋ねたら、行き過ぎていたことが分かった。 会津方向に戻り、登山口入口の看板を見つけ、ここから未舗装道路を3分ほど走ると駐 車場に到着、既に3台の車が停まっている。
午前8時30分、準備体操後、山頂を目指し登山開始。杉の造林地をしばらく真っ直 ぐに登っていくとやがて沢沿いの道となり、この登山道唯一の水場に、ここから急登を 20分ほど登ると尾根に上がった。やがて樹木もブナやミズナラに変わり、途中、笹竹 取りのおにいさんに遭遇、この辺りの笹竹はセシウムなどの放射性物質は大丈夫だが、 磐梯山辺りだと基準値の100ベクレルギリギリだそうだ。この方は山菜を採ると必ず 測定しているとの話で福島原発事故の影響を改めて身近に感じた出会いであった。そし て、午前10時30分に山頂到着、山頂には祠があり、約20m先に二等三角点。本当 はここが山頂?と思いました。祠の脇は眺めがよく、磐梯山や飯豊連峰が見える。ここ で、みなさん持ち込みのおやつタイム。収穫した笹竹も持ち前のコミュニケーション能 力を発揮し、別グループのコンロで共同で焼いたABEさん、私もおこぼれをしっかり 頂いた。色合いもよく美味しかった。40分程休憩し、午前11時10分に下山開始、 下りは笹竹採りにみんなの心のスイッチが入り、疲れも忘れてしまいました。そして、 午前12時20分に登山口駐車場に無事到着。
昼食は、近くの大内宿へ 集落の一番高いところにある浅沼食堂で一番人気の山菜 入りのそばと囲炉裏で焼いたイワナの串焼きを骨ごとペロリ。
帰路は、西会津で温泉に浸かり、ゆったりとした一日でした。

(報告:渋谷良昭)

山菜採り報告

5月12日(日)春光の下で
参加者 : 遠藤、山崎、山口、須貝(正春・正子)

今年は、雪解けが遅く、山菜採り予定日に採れる場所が思い当たらない。どうしょう かと悩みながら締め切り日を待っていたら、山崎さんが参加したいと申し込んできた。 他に参加者があるか解らないので保留にしてもらっていたら、山口さんから参加の電話 があった。前日、ちょうどいい具合に遠藤さんが入浴しに寄ったので誘う。参加者が少 ないことを聞いて、妻が一緒に行くことになった。私を含めて5名での山菜採りドライ ブとなった。
当日の朝、泊まり客があって早く出かけられない妻を待って、一時間遅れて出発する。 小国方面に車を走らせると天候も回復して青空が見えてきた。朴ノ木峠でコシアブラを 探すがまだ小さい。他にも数人の山菜採りが入山していて、「まだ、早いね」と親父さ んが小さなコシアブラを見せてくれた。それでも南側の鉄塔沿いの道に少しだけであっ たが良いコシアブラが採れた。朴ノ木峠から小国に下り、横川ダム手前の子持ち峠付近 で車を止める。ここでフキノトウを採ることに。平年なら近くでコシアブラなども採れ るのだが・・今年はまだ早すぎた。それでも袋一杯にフキノトウを採って車に乗り、ト ンネルを抜けて横川ダムへ。新緑の中にエメラルド-グリーンの湖面、遠くに残雪に輝 く飯豊本山、清々しい春風に気持ちが爽やかだ。横川ダムに初めて訪れた里津子さん、 「すばらしい、こんな素敵な場所が近くにあるなんて・・」と感激の様子。しばらく展 望台で会話をして車は横川ダムから長井ダムへとドライブは続く。実は一週間前に妻と 娘を誘って、長井方面に下見に行って来た私だった。関川村より積雪の少ないこの地な ら山菜の収穫も早いかと。結果は、私の勘だと2日程度早いくらいのものでしかなかっ たのです。それでも車は飯豊町に向かって走っています。若い頃、朝日連峰に登山する 為に野川沿いを上流に向かい、木地山ダムを通って祝瓶山荘まで車を走らせた懐かしい 過去を思い出しながらの運転でした。野川の下流にある長井ダムは近年のダムで大きく て昔の面影はありませんでしたが、遠くの山々は懐かしく在りし日を蘇らせてくれまし た。そばに山口さんが居たので一層そう感じたのかもしれません。感激しながら写真を 撮る私を横目に山口さんは珍しい百合を見つけて夢中で掘っています。遠藤さんはウド 探しに崖下に、山崎さんと妻は山口さんを見ながら会話を楽しんでいました。静かなダ ム湖畔に春の日差しは眩しく、湖面のさざ波に心身がリフレッシュしたひと時でした。 山口さんが持参した昼飯を皆で食べて、遠藤さんが採ったウドを皆で分けて、ハリギリ を採ってダムを下りました。途中「がまの湯温泉」で遅い昼食を食べて、「めざみの里」 で買い物をして無事に帰ってきました。
採れた山菜は少なかったけれど、車の中も、外でも楽しく過ごすことができた 一日でした。
参加してくれた皆さん、有難う。

(報告:須貝正春)

二王子岳青春の鐘上げ山行報告

4月28日(日)曇り時々雨 参加者:小林(美)担当、小林(和)、阿部(ツ)、岩渕、小林(ひ)
4月29日(月)快晴 参加者:小林(美)、小林(和)、小林(ひ)、阿部(ツ)山頂で合流し先に下山

28日は神社まで車が入る。予報はだんだん天気が良くなるはずが登りだしから雨模 様。全員雨具を着て出発。近藤さんが差し入れてくれた鴨鍋の具材を一杯背負って出発。 少し重いが山頂で食べるのを楽しみに出かけました。阿部さん先頭に、女性陣は足の運 びが軽くとても速い。男性陣は、少々バテ気味。天気予報は外れて一王子小屋から直ぐ 上はガスに覆われて、視界不良。標識もマメに付けないと駄目な状況。油こぼし付近の 登りで小林(和)さんの足が攣り、しばらく休憩。漢方薬を飲んだりしては休憩してみ るも、美女軍団の、熱いマッサ-ジも効果無く大休憩。しばらく休んで歩こうとすると 痛くて歩けず、ここで敗退する事にしました。女性陣は、シリセ-ドで下山。途中の風 の無い場所で近藤さんが差し入れてくれた鴨鍋を堪能しました。持っていった昼食は手 つかずで、ほぼ鴨鍋で満腹!!明日、もう一回二王子の鐘上げを提案。小林トリオで行 く事になりました。阿部さんは仕事の都合で遅れて来るとのこと。無事帰宅も体中が痛 い。
翌日同じ時間に五十公野公園に集合。またまた、近藤さんが馬肉鍋の差し入れ!! 馬肉の煮物+野菜+だしつゆの差し入れがありました。ありがたや。ありがたや。感謝 して再度挑戦。当日は嘘のように快晴。小林トリオで先に出発、40分遅れて登ってき た阿部さんに「先いって用意しとくね」と独標前で追い越される。さっすが阿部さん。 3人無事に山頂に到着。待っていた阿部さんと鐘を吊り下げました。二王子山頂小屋は 下越山岳会の懐かしい面々。賑やかな小屋でした。早速、近藤さんの準備してくれた馬 肉鍋を小屋のみんなで食べました。近藤さん御馳走さん。今度牛鍋期待していますね。
先に阿部さんは下山し、小林トリオで春山を楽しんで帰って来ました。 誰も足が攣れずにすみました。

(報告:小林弘)

日本国(山) 555m 山行報告

村上市と鶴岡市との境、別名を石鉢山(いまくさやま) 4月14日(日)晴れのち曇り
参加者 : 近藤、滝沢、小林(美)、山崎、伊丹、小林(和)

今日の山行きは「日本国(山)」。一度聞いたら絶対忘れないような名称であり、何度 か行かれている方も多いと思いますが私は今回初めてでした。
山道の看板にも記されていましたが、Wiki ってみましたら山名の由来は「その昔、こ の山で捕まえた鷹を将軍(徳川家光とされる)に献上した所、将軍はその鷹をえらく喜 んで、その捕まえた山の名前を「日本国」にしたという。他にも古代の柵に因むもの、 崇峻天皇の皇子・蜂子皇子に因むものなど諸説がある。」と云う、うーん良く分からな い、鷹と山の関係で何故「日本国」?その時の思い付きに過ぎないのか・・・
こんな事を言ったら怒られますね。
今回のアタック隊は6名、前々日迄は5名と聞いていましたが急遽近藤さんが参加下 さいまして6名となりました。これで男性2名心強くなった。
6:00 五十公野公園駐車場集合し私と近藤さんの車2台で出発、道中桜の開花具合を観 察しながら登頂開始は 8:35、標高もそんなに高くはないしベテランの皆さんには足慣ら し、たまたま晴れて気温も少し高くなった今日は、少し汗ばむ気持ちの良い山行きとな ったのではないかと思う。登山口から 3 分の 2 程登ったら、山道に糞の地雷がちょうど 足を置く辺りに並べられ、これが面白いというか理に叶っているというか、その地雷エ リアは 2~300m 程続くのですが大きさが徐々に小さくなっていくのです。生産が間に合 わないのでしょうか、恐らく人間を寄せ付けない為に地雷をしこんだのでしょうが、猿 軍団としてみれば効果無かったのでしょう。いや人間は人間で地雷被害も受けています し、景色どころか足元に集中。
10:35 山頂に到着、何故か山頂には人の気配なし、最近は天候が不安定だったから警 戒しているのかな、など思いつつ食事をしていると団体さんがやって来た。
食事も終え 11:40 下山、下りはコースを変え蔵王堂登山口を目指す。時間的に余裕が あったので途中途中休憩をしながらゆっくりと安全に下山。12:50 蔵王堂登山口に到着。 そのまま小俣集落に突入、こちらは旧家のお屋敷が並んでいる集落。ガイドブックでは 戊辰戦争の際にほとんどの家が焼失してしまったが、その後再建されたようです。また 家々に屋号が大きめに表示されていて、自分らのように登山者や観光客が来ると家々の 前で屋号を読み上げているのでしょう。
帰路に向かう途中勝木ゆり花温泉で1時間ほどゆっくりし疲れを取り、その後桑川駅 の道の駅笹川流れに立ち寄り、ちょっぴり塩のきいた日本海ソフトクリームを堪能。ま た、お土産を買われた方も。帰りの道中でも桜の開花具合を観察「あれーこの桜、行き はつぼみだったのに咲いたね」「今日暖かかったから一気に来たんだよ」との声も。
今回の日本国は気持ち良く足慣らし程度に、また皆さんとも観光も出来た楽しい1日 となりました。また是非宜しくお願いします。

(報告:小林和康)

モンテローザ新発田 平成25年度発足にあたって

今回、モンテローザ改名以来 10 年に亘って会長を務めてこられた須貝さんが 10 年をめどに退任 し、会長は新発田の人間がなるべきであるとの発言があり、会長及び当該者で役員改選の案を作り 総会にて協議した結果、総会資料の役員組織図の様に総会承認され新年度を発足することになりま した。
長年に亘って務めてこられた須貝さんの足元にも及びませんが、副会長の大川原さんと二人三脚 の形で務めてまいりたいと思います。
会組織は企画活動委員会と事務局委員会で、それぞれ大川原委員長、岩渕事務局長の下担当を担 いお互いに不足なところは補いながら進めてゆきたいと思います。
どんな会でも意見の違いでぶつかりあうことがあるでしょう。会員は心構えとして下記のことを お願いしたいと思います。
1. 各自の役割を責任を持ってやり遂げる。
2. 他の人の意見を良く聞き尊重し、言いたいことは言う。
3. 最終的には責任者である委員長、事務局長及び会長に委ねる。
これは一般の社会人として当たり前のことであります。
こんな小さな会でなにを言うかと思う人もいるかと思いますが、そうしなければバラバ ラの会になるのではないでしょうか。
昨年の会報第 100 号において、会長の「会報 100 号を記念して」を顧みてください。
行事に参加している人は限られています。参加していない人は会報を通じて会員同士の気持ちが 通じることがあると思います。
会の行事に年 1 回は参加してください。又は投稿してください。会報を発行することは大変なこ とです。今まで担当していた小林弘さん、岩渕さん大変ご苦労様でした。
今年度からは渋谷良昭さん・菅原さんにお願いすることになりますが、会員の皆さんの協力が必 要です。原稿が要請通り出てこないのが一番困るようです。どうか宜しくお願いいたします。
今年 2 月定例会でモンテローザ創立 50 周年(平成 31 年)に向けての話がでました。須貝さんが 過去の資料を整理し、会の 50 年のあゆみを DVD に編集するものです。その後、会場において過 去の写真をスライド化したものを 300 枚程鑑賞しました。昔を知っている人も知らない人も心に残 ったようです。心に残るものがあるということは素晴らしいことであり、楽しみにしたいと思いま す。又 DVD 発行だけでなく、皆で参加できる記念登山の話も出ています。これは今後検討してい きましょう。
今回、会報・総会資料ファイルを、タイトルを付けて配布いたしました。毎回の会報及び山行資 料等綴じて有効に利用してください。
例会は、毎月第 2 木曜日に大川原副会長宅車庫二階を会場で開催させてもらっています。月 1 回 の会員の顔を合わせる機会です。行事の報告・打ち合わせ・連絡・会費の納入等及び会委員の交流 の場でもありますので、ぜひ参加してください。
今年 1 年有意義に、楽しく過ごせます様よろしくお願いいたします。

会長 近藤 敬

干支山登山 蛇脱山(じゃぬけやま)山行報告

平成25年3月3日(日) 参加者:遠藤、岩渕、渋谷(良)、町田

雪でも降りそうな曇り空のなか、集合場所の五十公野公園へ。
8時出発 赤谷、三川を通り津川町に、ここから右折し上川村へ向かう。積雪がだんだん多くな り道路の両側の雪は1メートル以上の壁になっていた。
役場を左に、三宝分、七名を通り柏木に、ここで車を駐車する。ここ柏木は住人のいる家は2 軒だけ、この先家はないとのこと。
準備をし出発、今来た道を10分ほど戻り雪の壁を登る、遠藤君が200m位先に見えるお椀 を伏せたような山が蛇脱山だよと言う。道路からこんなに近いところだとは思わなかった。
左の方に鉄塔がありここを通り登る、鉄塔まで10分くらいで着く、しばらく行くと少し急な 登りになり20分ほどで頂上に。木の枝に赤布が付いていた。
優子ちゃんが持ってきた甘酒で乾杯する。遠藤君がここは一等三角点が雪の下にあるといい、 渋谷さんがスコップで雪を掘り始めるが1M 以上掘っても地面が見えず諦める。 写真を撮って下山する。
車に戻り七福温泉へ、入り口のガラス戸に入浴料半額の紙が張られていた、中に入ると今度は 蕎麦が半額の張り紙―これはラッキー!(3月は「福笑いまつり開催中で半額とのことでした) 先に入浴し蕎麦を食べ休憩してから新発田に戻った。 (報告:町田)