親父の日記
H.22・6月〜
10/1夜
今日は秋晴れの良い天気だった。村では農家の皆さんが稲刈りで忙しいのだが、釣りに行けない
親父は川を眺めてはため息をついていた。(こんな天気が昨日まで続いていたら・・と)
昨日は大石川で3時間、荒川で1時間ほど竿をだした。20匹ほど釣れたがほとんどが大石川の鮎だ。
荒川もハミ後はあったが水温が低い為か数匹しか釣れなかった。大石川で釣りをしていたら地元の
Iさんが刺し網を担いで堤防から降りて来たので声をかける。鮭捕りの準備の様だ。落ちる鮎と
遡上する鮭、荒川は鮭漁の季節到来だ。鮭捕りをしない親父は山に入って雑キノコ探しで秋を過ごす。
タヌキに戻って、あっちウロウロ、こっちキョロキョロと這いずり歩くのだが・・。今年はキノコの
時期が遅れている様だし、熊注意の情報が広報無線から時々聞こえてくる(コワ〜)。
今シーズンの親父の日記は一応、今日で終わりにします。
毎日の書き込みはできませんでしたが、何とか、シーズンを終えることができました。
閲覧して戴いた皆さん、ありがとうございました。
宿に泊まって戴いた皆さん有り難うございました。皆さんの鮎を求めるパワーで親父や妻も元気で
頑張ることができました。わずか3ヶ月でしたが、ゆっくり流れる田舎の時間から足早の都会の時間に
スイッチし、釣り人の童心のような情熱から生きるパワーを戴いた鮎の季節でした。
これから、ゆっくりとした田舎の時間に戻りますが、もし、都会の時間に疲れたときには山路に
来て下さい。笑顔の妻と太っ腹?の親父が待っていますから・・。
山路館主
9/30朝
明日から15日間の禁漁になる。16日以降できるのだがゴロカケならともかく、友釣りは川の状態
や水温等で難しいだろうから実質的には今日でシーズン最後になる。天候も曇っていて釣り日和とは
言えないが、最後くらいは親父も竿を出してこようと思っている。昨日は大石川に数人の釣り人が
居ただけだった。・・静かな竿納めの日になるだろう。
9/28朝
荒川の水量が多く、竿を出す人もチラホラである。一昨日前に親父も竿を入れてみたが1匹と惨敗。
シーズン最後を荒川でと石さんのグループが三泊してくれたのだが、三日間とも女川で竿を出した
様だ。釣果は平均10匹〜15匹、雌が多く釣れたと話す。Tさんは荒川に拘って、あっちこっちと
場所を変えたが釣れず、結局大石川で竿を出して、一日の平均が二十数匹の釣果であった。
今朝は小雨で釣りをするか迷っていた石さん達であったが、帰りがけに最後くらいは荒川でと
高田橋下流へ出かけた。Tさんは最上川の支流である小国川が10月3日まで釣りが可能なので
そっちに向かうとのことで帰り仕度をしている。
釣り人の居ない荒川を背にして「今年はこれでお別れだね」と石さんの言葉・・。
下って行ったのは鮎だけでないよ、釣り人も一緒に下ったよ・・。
9/22朝
早朝に強い雨が降り、大石川は茶色に濁って増水していた。荒川も水量が増えていくばかりだ。
昨日、大石川でオトリを確保したYさんであったが、釣りを諦めて帰って行った。反対に帰ろうと
していた、渓流釣りのMさんは泊まることにして釣りに出かけた。こんな日は鮎はダメだが渓流は
良いのだ。10時頃、上の沢で釣りをしたMさんが帰って来た。8匹の釣果の内、3匹は尺物であった。
親父も若い頃は渓流釣りに夢中で、今日のように増水の引きぎわを狙って沢に通ったものだが
鮎釣りを覚えて、渓流から足が遠のいてしまった。Mさんが宿に泊まる様になって十数年になるが
出会いがあったのが上の沢であった。S氏と渓流釣り一年生のMさん、山菜採りに行って山から
下りてきた親父。「釣れましたか」と声をかけると「全然イワナが見えねえよ、いないんじゃないの
この沢は」とS氏。「そんなことはないと思うけど・・。」親父。 車から竿をだして
「ちょっと待ってて、この上流に良いポイントがあるから」と云って親父は沢に降りた。
そこで1匹釣って林道に戻ると「ほら、釣れるでしょう」と見せたイワナは尺をこえた良型であった。
イワナを見るなり、びっくりした様に「えっ、この辺はみんな竿をだしたのに、なんでだろう。
ここのイワナは地元の人しか釣れねえのかよ」だって。その日の宿が山路となり、次の日に女川へ
案内することになった。ヘツリができない初心者のMさんを川に残し、S氏を先に、親父は後から釣り
上った。見ているとS氏はイワナが付いて居そうなポイントを徒渉、落ち込みだけを長い竿と大きな
重りでボトンボトンと音を立てながら釣っている。結局、一匹も釣れなかったS氏、9匹釣った親父。
滑稽だったのは、置き竿して眠っていたMさんの竿にイワナが釣れていたのだ。S氏曰わく、
「俺が命がけで何度も高巻きしては降りて釣っても釣れなかったのに、寝ていて釣れた・・。」
可笑しかったあの日のことが今でも親父の脳裏に浮かんでくる。あのことがあって、宿に来る度に
情報を聞いては釣りに行くS氏達。やがて数年後には釣って来る様になり、その時の様子を興奮
しながら話すS氏であった。そのS氏も他界して数年になる。その後もMさんや仲間の人達が年に
数回、毎年来てくれる。今ではMさんは親父より周辺の情報に詳しくなった、渓流マンである。
偶然の人との遭遇、その出逢いが互いの人生を豊かにしてゆくのだ・・そんな出逢いに乾杯である。
9/21朝
一昨日にFさんと高田橋下流と花立堰の下流で竿を入れてみたが釣れなかった。昨日は荒川を諦め
大石川に行ってみることにした。予報では晴れる筈だった天気も小雨まじりの曇り空である。
下川口橋下に車を置く。大石川は思った以上に濁りと水量があった。近くの釣り人に話しを聞くと
前日は良い釣りができたと話す。今日はあまり釣れないので場所移動とのことであった。
Fさんは右岸から親父は左岸側から拾い釣りをする様に竿を入れる。ポツポツと釣れる程度。
午前10時頃から午後2時頃までやって12匹だった。Fさんも似たり寄ったりであった。
10月に入れば15日間の禁漁なので実質、後10日である。何日、荒川で釣りができるだろうか・・。
9/19朝
昨日、ようやく荒川で釣りができそうなので宿前に行ってみた。思った以上に水量が多く水が
冷たい。濁りもあったが、何とか釣りはできそうなので、垢の飛んでない場所を選んで竿を入れたが
釣れない。2時間ほど頑張ってみたが白っぽい鮎が一匹釣れただけであった。対岸にも数人の釣り人が
いたが、釣れない様だ。夕方、お客のAさんグループが帰ってきたので釣果を聞くと「ダメだった」
と一言。場所は小見橋左岸の下流で午前中竿を出し、午後に親父が竿を出した宿前でやったとのこと
であった。
今朝の荒川の水量は昨日と変化無し。時々小雨が降ってくる。朝、秋田で釣り三昧を楽しんだFさんが宿について親父を待っている。どこに行こうか迷うなぁ・・。
9/14朝
11日夜から川は増水したままだ。今朝方も強い雨が降ったので水量は増えてくるだろう。
今後、天候は回復して秋晴れになりそうなのだが、しばらくは釣りは休むしかない様だ。
連日の雨で、気力喪失の親父は日記を書くこともせずにボーとして過ごしていたのだが・・。
そういえば、親父にも良いことがあったのだ。11日の11時頃にダメもとで宿前に入った親父だった
が、予想を覆して釣れたのだ。3時間で35匹、親父にとってはシーズン中で一番の入れ掛かりになる
かもしれない。それにしても宿前で・・不吉なことが・・と思っていたら、その夜から、雨、雨、雨で
釣りができない・・あ〜ぁ、シーズン終盤なのに・・。トンボ待っててや〜。
9/9朝
心配していた台風であったが、荒川では大したこともなく済んだ。一昨日は増水していた荒川が
昨日の朝には平水に落ち着いて風も吹かなかったのだ。そんな中、小見橋上流の堰の下に入った9人組
が30匹〜50匹の釣果だったらしい。鮎吉さんも午後から小見橋の下流で30匹から釣れたよと話す。
この度の一時的な増水で鮎が活性した様だ。今日は釣れるか・・。
9/6朝
久しぶりの日記となった。1日から5日までのお客さんの釣果を聞く限り、30〜50匹が平均釣果、
中には70匹を超えた人も何人か居たようだ。ただ、昨日あたりから釣果にバラツキがでてきた。
20匹前後の人もあれば、師匠のIさん2人の釣果は104匹、90数匹と釣っている。2人の話では
追いが弱く難しくなってきたとのこと。2人が入った場所は女川合流場所より上流である。
一昨日の午前中、釣りに行けない親父に代わって、宿前から上流を2人に試し釣りしてもらう。
彼らでも半日釣って10数匹と釣果はいまいち、「うまい人でも一日釣って20匹いったら上出来だよ」
と話す。やっぱり、今年は高瀬温泉前は釣れない様だ。これからは、鮎は下流に落ちていくので
小見橋より下流で釣った方が良いだろう。今年は「荒川ダシ」と呼ばれる強い風も吹かずに釣りが
できた荒川である。いつまでも鮎の季節が続けば良いのだが、光も、空も、風も、秋だよと
知らせている・・。
9/1朝
30日の朝、大川に行ってみると石さん達は出かけた。Dさんは前日の高田橋下流が気にいった様で
親父と行くことに。親父は用事が有り、午前中で川から上がる。トラブルなどで13匹と不調であった。Dさんは終日まで頑張って54匹釣れたと大喜び。これまで30匹の壁が破れなかったらしい。
夕方、石さんのグループが宿に帰ってきた。釣果を聞くと石さんが78匹で他の4人は30匹位だった。
サイズは疎らであったが23㎝の鮎もあって荒川より平均サイズは良い様だ。
昨日の朝、Fさんが宿に着く。Dさんは半日釣って帰るということで、前日の場所に3人で行く。
トロ場にDさんが、親父とFさんは瀬に入る。流芯よりは浅い場所が釣れる様だ。Dさんは半日で川から上がる。向かえに来たDさんの奥さん達がわざわざ河原の対岸まで来て挨拶して帰って行った。
Fさんと親父は夕方までやって40数匹づつであった。夕方、三面川に行った石さん達から電話が入る。
「今、川から上がりました。これから帰りますがお世話になりました。三面川では石さん98匹、他も
50匹以上釣れて楽しかったです。サイズも良かったし、場所は水明橋付近です。」そう親父に報告
して電話を切った。今回の釣り旅が楽しかったよと声の響きに伝わってくる。良かったね。
8/29夜
昨夜は花火、今日は大蛇と「大したもん蛇まつり」で賑やかだった関川村。この祭りが終わると
秋が駆け足でやってくる。・・筈なのだが、今日も暑かった。ここの所、鮎も釣れていたが、親父は
川に行けず、他人の釣果を羨ましく聞くばかりだった。常連のKさん達も久しぶりで荒川で楽しんだと
喜んでいたし、埼玉からの7人組も昨日以上に今日は良かったらしい。ただ、どこでも釣れている訳
ではない。丸山大橋下流や高瀬付近は釣れない様だ。今日の午前中、お客のDさんが大石川の合流
場所付近で竿を出したが一匹しか釣れない。上、下流にも大勢釣り人はいたが、釣れないようだ。
そこで、親父の師匠のIさん(年上の方)が荒川の何処かで釣りをしているのを思い出し、携帯で様子を
伺う。「何処にいる、え〜、高田橋の下流、釣れた、え〜、午前中で50匹、そう、これから行くから
オトリ頂戴・・。」こうして、Dさんをも誘ってIさんのもとへ。そこで師匠の使っていた竿をその
まま使用させてもらい、特訓をうける親父でありました・・。近くには地元のS氏や「阿賀流芯会」の
皆さんが釣りをしてて、頻繁に竿を立てている人もおりました。親父は3時間ほど釣って12匹、
サイズは15㎝位の鮎が多かったです。Dさんも12匹、Iさんは最終的に80匹程釣っていました。
夕方、宿に帰ってきた石さんグループ。「どうでした」「チィチェ〜よ。こんなのばかり・・。」
明日はどこで、どんな鮎が釣れることやら・・・・。
8/27朝
昨日と一昨日の釣果が良くなった。宿に宿泊しているお客の荒川での釣果が30匹〜60匹と良い
結果た゛。川の全体に新垢がついて鮎の活性が高まっている為か、ヘチでも芯でも釣れる様だが
平均サイズが15〜17㎝といまいち小さい。三日間、温泉橋下流に入ったOさんの話では、一昨日は
釣れなかった流芯で昨日は釣れてサイズも一回り大きいと話す。Oさんの三日間の釣果が40、40,54
匹と手堅く釣っている。その上をいくのがUさん、51、57、61匹とアベレージが高い。他のお客さん
も30匹は釣っていた。この状態が少しでも長く続いて、釣り人を楽しませてくれることを願うばかりだ。
8/25朝
垢も付いて荒川の状態が良くなってきた。昨日、温泉橋下流に入ったOさんは40匹、周りの人も
ポツポツと釣れていたらしい。小見橋下流で竿を出したUさんは51匹、近くにもっと釣っている人
が居たらしい。大石川に入ったお客さんも2人で60数匹釣ってきた・・。親父も川に行きたいよ〜。
これからの数日間がシーズンの中で最良かもしれない。どこかで爆釣の声が聞こえそうだ・。
8/23夜
昨日は丸山大橋と宿の中間地点の左岸で竿を出す。釣れない・・上流の人も下流の人も釣れない
様子。11時頃から午後3時頃まで竿を出して7匹、それも小さい。気落ちしながら宿に戻ると、
妻が駆け寄り「Iさん3位だって、良かったね」「えっ、ほんとに・・。」気分が良くなった親父で
あった。夜、お客さんから釣果を聞くと大石川はまぁまぁだったが荒川は釣れない様だ。
今朝、お客さんに「そろっと垢が付いて、釣れても良い頃なんだけどねぇ」と云いながら、手堅く
大石川を勧める。川に行けなかった親父は夜になってから、お客さんから情報を聞く。
「温泉橋の下流、流芯で釣れている人がいたよ。」「小見橋下流で釣れているお爺さんがいたよ。」
集約すれば、どこでもとは言えないけれど、ようやく、釣れる様になってきた。今後に期待したい。
8/22朝
19日は小見橋右岸で7匹、20日に温泉橋下流と宿前で4匹と釣れませんでした。そんな、垢が
飛んだ荒川で昨日、シマノの新潟大会が小見橋上流から高田橋の区間で開催されました。
名手の皆さんはどんな釣りをするのかと一次予選を見学に行ってみました。この大会に我が師匠の
Iさんが出場しているので探しましたが、見つけることができません。本部近くで待っていると
選手の皆さんがゾロゾロと川から上がってきました。師匠を発見、「どう、釣れた」「ダメだったよ」
とIさん・・。垢が飛んでいるので釣れる場所が限られたり、ポイントが決められずに苦戦する選手の
皆さんだった様です。一番釣った人で24匹、ボーダーが11匹だったとか。
「明日の神通、頑張るから」と屈託無い笑顔で挨拶して富山に向ったIさん。今日の大会「ガンバ」。
8/18夜
明日になれば荒川が釣りになりそうだ。漸く、支流の大石川が釣りができそうなので午後から
見にいったら十数人が竿をだしていた。その中に、高田橋で94匹釣っていた人が居るではないか。
左岸からでは声が届かないし、背を向けているので気づきそうもない。上流を見てから右岸に周り
釣果を聞くと指を四本立てた。「えっ、4匹」と大声で聞き直すと「40匹だよ」と答えてくれた。
「何時から川に入ったの」と親父、「11時頃から、その下の瀬で釣れたよ」と指さして教えて
くれた。時計を見ると午後3時であった。流石だね・・と納得をして他の釣り人を見て回ったが
見るからに釣れていない人も多かった。濁りも入っていたので川の状態を判断しづらかったが、
場所によっては鮎が石を舐めていたので明日以降が楽しみだ。午後に妻が三面のオトリ屋さんに
川の状況を聞いたが、濁りと増水で明日も釣りは無理ということであった。支流の高根川なら
大丈夫と思うのだが・・。いよいよ、鮎釣りも後半に入る。明日は釣れるかなぁ・・。
8/16朝
連日の雨で荒川は大水が出ている。これでは、しばらくは釣りにならない。
お陰で昨日は宿泊予定客のキャンセルで休館となった。けれど、弟の家族や息子が盆帰り中なので、
たまにはゆっくり話ができると反面喜んでいる。ここの所、荒川や三面川は垢腐れで釣りにならない
場所が多かったので、川を一掃して新垢がつけば、今後に期待がもてる。
ところで、13日に賭けていたIIYの三人の釣果を報告しておこう。70匹.50匹.30匹.だった
そうだ。釣りをした場所は高田橋より下流であった。同日、午後から高崎の赤羽さんが高田橋の
上流で釣りをして良かったらしい。そんな赤羽氏が夕食を食べながら親父に言った言葉、
「俺はもう鮎釣りは今日で最後かもしれない・・。」
話を伺うと、三年程前にスキーで頸椎を負傷、なんとか快復したので鮎釣りをしてみたが、
思うように川の中を歩けず自信をなくしたようだ。そんな赤羽氏に「無理せずに、体力に応じた場所
で一歩、一歩、リハビリだと思って頑張っていたら、だんだん思うように歩けるさ」と親父。
「なんか、やる気がでてきたよ。明日も頑張ってみる」と言葉を残して赤羽氏は夕食を終えた。
翌日の朝、他の釣り客が宿を後にして、最後になった赤羽氏がケーナを吹いてくれるという。
妻と娘を呼んで聞くことになった。赤羽氏は音楽家、ケーナはアンデス地方の笛である。
「コンドルは飛んで行く」から始まり、数曲の生演奏に3人は聴き惚れた。すばらしい・・。
ミニ演奏会で感動というお土産をおいて赤羽氏は大石川へ向かう。
天空を飛ぶコンドルの様に、赤羽氏の心の翼が荒川にそして山路に飛んで来ますように・・。
8/13朝
台風が去り、雨あがりの曇り空で静かな朝である。荒川の様子が気になって川まで降りて見た。
昨夜に60㎝程増水した荒川も水位が下がって釣りに良い水量だ。濁りも薄い。大石川は水量が多く
濁りが濃いようだ。上流の山々で集中豪雨があったのだろう、釣りは無理のようだ。
台風の為に昨日の宿泊をキャンセルした客が多く、IIYの三人グループの貸し切りとなった山路で
あった。最近は釣れていなかった荒川にあって、あっち、こっちと動いては釣ってくるIさん達である。この度の台風の影響は荒川は少ないと予測してか、水が動いた今日に賭けている様だ。
さて、2人のIさん釣れるかな。そういえば、Iだけではどっちの方か解りづらいので
「片方を変態のIにしてよ」って要望があったっけ・・。
8/11朝
お盆が近づいてくると雑用が多くなる。お墓の掃除や大蛇の補修などで川に行けなかった。
昨日、荒川で釣りをしたIさんの話では垢腐れが凄いらしい。まして、連日の暑さである。
日中は釣れないだろう。荒川の水位も段々下がってきたし、多少の雨でも降ればと思いながら、
台風の進路が気になってきた。お盆に鮎釣りに来るお客さんからの問い合わせも多いのだが・・
チャンスとなるかピンチとなるかは天候次第・・精進、精進。久しぶりに山梨のKさんが息子さんと
泊まりに来てくれた。三面川の岩沢橋付近で竿を出したらしいが、冷凍してほしいと預かった鮎から
すると釣れた様だ。それにしても、息子さんと2人で釣り旅行なんて幸せなことだ。
我が家の息子達は・・「おぅ〜い、たまには親父と釣りでもしょうぜ。」
8/7朝
昨日、親父は竿を出せなかった。昼過ぎ、宿前の川に潜ってみた。数日前に潜ったときは鮎が
視られなかったが、今回は鮎の群れを確認できた。ただ、泳いでいるだけで石を舐めてはいないし
ハミ後も無い。付近にいた釣り人に様子を知らせて下流に下る。夕方にUさんに釣果を聞くと66匹
とのことであった。Uさんはスポーツ公園前、小見橋下流、高田橋上流と3日間荒川で竿を出して
平均釣果が50匹を超えたことになる。普段、口数の少ないUさんなのだが、ただ者ではなさそうだ。
そんなUさんが前日の夕食時、Fさん夫婦とKさんと4人で盛り上がって大笑いをしていた。事情を
聞くとKさんの話に原因があった。Kさんは今回が荒川で釣りをするのが初めてである。むろん、
山路に泊まるのも今回が初めてであった。そんなKさん、初めての荒川で33匹釣っている。鮎釣りは
ベテランなのであった。Kさんは若い頃から鮎釣りに夢中、3番目の子供さんの出産のとき、奥さんを
病院に送ると、そのまま鮎釣りに行って1週間帰らなかったらしい。家に帰ったKさんに怒りを込めて
奥さんが言った言葉「鮎は、何を考えているの・・。」Kさん曰わく「鮎は命がけだよ」だって。
その事があって事ある度に、チクリ、チクリとイカリ(怒り)針がKさんに掛かるらしい・・。
「背掛かり、腹掛かりか」と一同、大爆笑であった。
8/5朝
昨日は11時頃に温泉橋の下流に入る。しばらくするとFさんが声をかけてきた。FさんはUさんと
スポーツ公園前の瀬に入っていたのだが、親父の居場所を知っていたのでこっちに移動したとのこと。
様子を聞くとUさんは釣れているとのことであった。2人列んで竿を入れていたがポツポツだ。
型も小さくオトリにならないものもあった。3時前に濁りが入り、下流のFさんが釣れだした。
Fさんより下流に夫婦らしい2人が竿をだしていて、釣れている。親父は対岸に渡った頃には水が
澄んだ。30分くらいの濁りだったのだが、鮎が騒いだようだ。親父は竿を出すがポツポツで
終わってしまった。ご夫婦も川から上がっていたので、川を渡るときに釣れていた場所を確認すると
流芯で釣れていた様だ。親父は14匹、サイズも小さかった。Fさんやご夫婦が入れ掛かったときは
サイズの良い鮎が釣れていた様だ。夜、Uさんに釣果を聞くと54匹で水が濁った後によく釣れたとの
こと。大石川に入ったSご夫婦は型は良いがポツポツだったらしい。三面川に入った人は釣れた人と
ダメだった人も・・。高根川はサイズも小さく釣果も悪いとの話であった。
「高田橋で半日竿を出して帰るよ」と云って宿を後にしたYさん3人組、釣れただろうか。
Yさんは84歳である。前日は三面川で水の中に腰をおろして釣っていたらしいが、3人の竿頭であった
とか。低い姿勢で一日、竿先に何を見ていたのだろう。水面の輝きの中で鮎と戯れながら
何を感じていたのだろう・・その光景を想像しながら、いつまでもお達者で鮎釣りを楽しんでほしい
と願う。鮎釣りは、年配になっても体力に自信がなくなってもできると聞いたことがある。
鮎と遊び、遊ばれて心の中の青春を輝かしてほしい・・。
8/4朝
前日に大石川の合流場所より上流に入った3人のお客さん、釣果は1匹づつだったとか。
鮎の付き具合を見ようと水中眼鏡で川の中を視る。鮎が居ないしハミもない。合流場所の下の深場に
何匹か見えた程度であった。これでは釣れない筈だ・・。午後にFさんと竿を出すことになり、
時間のこともあり、この場所に入ることに。昨日、教わったことを考えながら竿を出すのだか、
アタリが弱く、スーと引かれてはバレるを繰り返した。結局、親父とFさんも3匹づつであった。
周りの人も釣れていなかったので宿前付近は避けた方がいいかもね。
8/3朝
久しぶりの日記になる。荒川の水量は落ちて竿が入れやすくなったが垢腐れの場所が多くなった。
大半の釣り人の釣果もいまいちの様だしサイズも小さくなった感がある。2、3日前に石さんグループ
が女川で釣ってきた鮎は大きかったのだが・・。荒川で釣果がでないお客さんは三面川に行く。
水明橋付近はサイズは小さいが数が出る。「大きい鮎は上流の方が・・」と奨めていたのだが、
夕べ宿泊したお客さんが云うには「水明橋より下流の橋付近で、午後からで29匹釣れたよ、サイズも
良かったよ。」と教えてくれた。
さて、親父は2人のIさんに釣りの手ほどきを受けることになり、前回は年長のIさんの釣り方を
拝見し、昨日は若くて格好いいIさんから手をとり、竿をとりで指導を受けた。彼の緻密さと感覚に
ビックリするばかりで、毎回、それなりの釣果を上げてくる訳が解ったような気がする。
「釣れないのは自分のせい・・。」ときっぱり言い切った彼に自信の裏付けを感じた。
腹に竿をのせてテンションをかけたり、目印見るより周りをキョロキョロ見ている親父の様な釣り
では釣果は上がらないのです・・。(反省) ・・でも・・トンボを見ながらボーとしている釣りも
好きなんだけど・・(喝) 今後の親父の釣果に期待?して下さい・・。
7/29朝
昨日の朝、Oさんに「親父の日記にOさん爆釣と書くから釣って来てよ」と激をとばす。
微笑みを浮かべて出かけて行ったOさんであったが、夕方に釣果を聞くと60匹とのこと。
荒川のどこで・・60匹・・?。食事のときに尋ねると、「実は・・三面へ行って」・・と。
「荒川大好きと言っておきながら浮気しにいったな」と親父に云われて爆笑となった。
親父は10時過ぎに大石川の合流場所付近で竿を出した。狭い範囲でしか釣れずに行ったり来たり。
2時半頃まで釣って13匹、一番大きな鮎で20㎝あった。親父は右岸の高瀬側から川の中ほどまで
入って竿を出していたが、上流で左岸の岸から竿を出していたおじいさん?は釣れていた様だ。
温泉橋の下流に入った4人組は平均すると20匹前後と報告して帰宅した。5〜6匹しか釣れなかった
人も多かった様だ。
7/28朝
二日間ほど急用があって日記を書けなかった。25日に温泉橋付近で70匹から釣ってきたIさんに
「明日も同じ場所で釣るから見にくれば」と誘われていたので、朝の雑用後に川に行く。この時点で、
6匹釣っていたIさんだったが、その後、親父が見ている間だけでも10匹以上釣っていた。流石・・
やわらかく繊細な釣りに、夕べのIさんの話を思い出す。どこかの親父さんがIさんの釣りを見ていて
「今日はどこに泊まるの、今度ご一緒したい」と声をかけられて困ったとの話である。
「鮎に好かれ、親父にまで好かれて大変だったね」と笑いながら話を聞いていた。釣れない親父さん
から見れば、釣りまくるIさんが魅力的だったのだろう。どんな誘いがあるかもしれない、釣りの
上手な人はご用心・・ご用心。その後、妻から聞いた話によると午後2時頃に釣りを止めて帰ったとの
ことであった。(釣果は40数匹)
昨日の夜、三面川で釣りをしてきた4人組に話しを聞くと平均で50匹前後釣れたらしい。
「他の人も30〜40匹位は釣っていたよ」と話してくれた。一方、丸山大橋の下流で竿を出した
OさんとHさんの釣果は良くなかったらしいが、酒に釣られて話が弾む・・弾む。親父の腹と一緒だよ。
7/25朝
大石川に半日、荒川に2日間、竿を入れたが釣果が上がらない。周りの釣り人も「釣れない、
小さくてオトリが続かない」と嘆く。一日釣って10匹〜20匹位が最近の釣果の様だ。
潜って川の中の様子を視ようと水中眼鏡を持って丸山大橋下流に行くと、先日高田橋にあった車を
発見する。休憩していた3人に持ち主を聞くと一人が手を挙げてくれた。その時の釣果を尋ねると
94匹と教えてくれた。サイズは16〜17㎝が大半とのことであった。隣には師匠と呼ばれている
プロの方もおり、3人の釣りの様子をしばらく拝見する。川に入る前に何故釣れないのか質問して
みた。すると、「数日前から比べると川の水位が下がったので鮎が落ち着いていないからだろう」と
話してくれた。今の水位が続けばまた釣れてくるとのことであった。
この日記を書いている最中、妻が「釣れている人がいるよ」と言う。堤防に上がって見ると大勢
の釣り人が竿を出しているのだが、その中で大石川との合流場所より30メートルほど上流にいる
2人が竿を立てていた。特に、高瀬側から立ち込んでいる人が釣れている。1週間ほど釣りを楽しんだ
Dさんが帰宅の準備をしながら見ていたらしいが、「もう20〜30匹は釣れている」と話してくれた。
周りの釣り人は釣れてないのに・・そんなもんだよ鮎釣りは。
7/22朝
昨日の荒川は薄く濁りがあった。連泊して女川に通っていたDさんだったが、連休期間に大勢の
釣り人が入った後だけに釣れなくなったとの話であった。親父の勧めもあって高田橋の上流左岸に
竿を出しているDさんの様子を見に行く。釣果を聞くと「釣れないね」との返事である。話を聞き
ながら、川の中ほどに目を奪われる。もう一人釣り人がいて釣っているではないか。Dさん曰わく
「あの人はもう50〜60匹くらいは釣っているよ、お願いしてオトリを分けて貰ったんだ」と話す。
瀬に立ち込んで右、左と釣り下りながら竿を立てていた。車のナンバーからすると県内の人のようだ。
夜に他のお客に釣果を聞いたが皆さんダメだった様だ。前日にIさん達2人で80匹余り釣っていたし
地元のS氏からも70匹ほど釣れたとの情報が有っただけに残念である。察するに先日の突然の増水で
鮎が避難してかたまり、石に泥がかぶった為に水通しの良い瀬に鮎が着いているようだ。
今日はどうだろう・・釣れるか・・釣れないか、親父も竿を出せそうだ。
7/20朝
17日の雨で濁っていた荒川もやっと釣りができそうだ。昨日の午後に濁りが薄れた荒川に竿を入れ
てみると3時間で4匹であったが釣りが可能の様だ。今朝の荒川は昨日より状態が良いようだ。
連休の間は女川に釣り人が列び、鮎の数より多いと誰かが云っていたが、今後は本流に釣り人が
列ぶことだろう。それにしても大石川がいつまでも濁っているのは何故なのか不思議である。
増水する前の17日の朝、大石川へ三人のお客さんを案内して行く。川の様子が良かったので
一端宿に戻った親父も釣りの仕度をして川に入る。竿を出して3時間余り、携帯へ妻からの呼び出し
が・・「帰ってこい」・・と。18匹釣れてこれからだっただけに後ろ髪をひかれる思いで帰宅した。
午後から、釣り未経験のお客さん親子2人に鮎釣りを教えに宿前の荒川に行く。釣りは上手とは
云えないが講釈だけは自信のある?親父である。その結果、未経験ながら3匹釣って親父もびっくり。
2時間くらいたった頃から小さな流木が流れ、水温が下がったと思っていたら増水である。
川から上がる頃には30㎝高、その後のスコールで130㎝程も荒川の水位は高くなっていった・・。
(用事ができたので次回に続く)
7/13夜
ここの所、雨の日が続く。降ったり、止んだりの梅雨の天気で気分が優れない。荒川の水量も
なかなか落ちない様だ。荒川で釣る予定だった栃木のSさん達は三面川に出かけていった。
夕方、夕焼けに誘われて川を見に堤防下へ。岸辺に近づくとガボッと音がする。そっと近づき
視てみるとナマズが数匹泳いでいた。産卵の為に浅瀬に集まっている様だ。そうだ、親父の楽しみ
の1つにナマズ釣りがあったけ・・忘れていたよ。荒川の濁りも薄れてきたようだし、水量がもう少し
落ちてくれば明日には鮎釣りも出来そうだしね。宿に戻って三面組の釣果を聞くとベテランの2人は
60匹から釣れたそうだ。今回はじめて鮎釣りをしたお客さんは8匹釣ったとのことでした。
今日の三面川は釣り人が少なかったそうです。
7/11昼
8日にFさんと温泉橋へ行く。Fさんは橋の下で竿を出し、親父はIさんの勧めもあって下流で竿を
出すのだが、Iさんに教えられたポイントまで竿が入らない。あのスジまでと思うのだが・・水が高い
せい、親父が寸たらずの為か届かず、手前の瀬で3匹程釣って諦めた。川に立ち込んで釣るときは
背の高さが釣果に影響する・・。Fさんは20匹の釣果、親父はその半分で川から上がった。
9日の朝、Fさんを見送って用事を済ませて川に行く。荒川はポツリポツリの人影で淋しそうだ。
3時間で10匹程釣れてオトリを確保する。この日の荒川は解禁の日から此までで水位が一番下がった
様だ。
昨日は未明からの雨で荒川の水量がやや多かった。栃木の小山からの4人は荒川を諦めて三面川に
出かけて行った。朝に到着した八王子のIさんが温泉橋下で竿を出すというので、用事を済ませ、
支度をして堤防に上がると、荒川は増水して釣りどころではない。Iさんも何処に移動したようだ。
仕方なく大石川へ行くことに。大石川には大勢の釣り人が列んでいた。釣場を探して上流へ車を走ら
せる。川に入ったらお昼近くになってしまった。遠くの山では雷の音が・・上流では雨の気配。
それでも、竿を入れるとすぐに釣れて、また釣れてと、気をよくしていたら突然に濁りと増水である。
オトリ缶が流されてはと直ぐに岸に上がった。その後、濃い濁りが荒川と大石川を染めていた。
結局、1時間半ほど竿を出して15匹であった。夜になって三面川に行った4人から釣果を聞くと、
一番釣った人で54匹〜25匹と報告してくれた。Iさんは荒川から胎内川に移動して竿をだしたが
型が小さい鮎ばかりなので途中で止めたらしい。胎内川は解禁日なので混雑していたそうだ。
群馬のKさん達は赤川に向かったが雨で釣りができずに引き返し、途中の勝木川で竿を出したらしい。
「型もまぁまぁだし結構良かったよ」と話してくれた。
今朝の荒川と大石川は釣りにはならず、Iさんは女川へ、小山の4人は三面川へ。
ゆっくりと出かけたKさん達であったが、「女川で3時間で44匹釣れたよ、型も良かったし楽しかった
よ」と川から上がってから電話があった。帰宅予定より遅れて戻った三面組も40〜30匹釣れたと
笑顔で話してくれた。釣れても、釣れなくても悲喜交々の人生である・・。
7/7夜
昨夕の計画では大石川の上流の様子を見に行くつもりであったが、Iさんの誘いもあって親父と
Fさんも同行することになった。IさんとFさんは先に温泉橋へ、親父は風呂掃除をしてからでないと
行けないのだ・・2人から遅れること1時間半(AM10時半)に現地に着く。その時点でIさんは20匹
Fさんは5匹の釣果であった。Iさんにオトリを分けて貰って親父も竿をだす。Fさんとは時々同行する
のだが、何故か釣れた試しが無い。2人とも下手なのか、相性が悪いのか、「そろっと、返上したい
よね」と笑って話をしていたのだが、Fさん30匹、親父25匹とまぁまぁの釣果となった。良型の鮎も
釣れたのでFさんの嬉しそうな顔が、また良かった。師匠のIさんは3時まで釣って52匹と流石である。
荒川の状態も良くなったので「帰りたくないなぁ」の言葉を残して八王子に向かった。Fさんは宿泊を
1日延長して明日も釣る予定だ。さ〜て、柳の下にドジョウ、いや、鮎は何匹いる・・。
7/6夜
夕べ3人で話し合って、ダメもとでいいからと荒川で竿を出すことにした。Fさんと親父は宿前に
入り、Yさんは温泉橋の下流に入った。お昼まで釣って親父とFさんは0匹と悲しい結果に。
Yさんは5匹釣れたらしい。Yさんの友人のIさんは女川に入ったのだが、昨日と同じ様に朝釣れて
10時過ぎには釣れなくなったと話してくれた。午後から荒川に入ったらしいが合計の釣果は40匹に
少し足りないと夕食どきの話である。親父とFさんは午後から大石川に行ってみる。釣り場には一人
いたので釣果を尋ねると「ポツリポツリです」との返事。親父が仕度している間にFさんは3匹の入れ
掛かり?である。上流の釣り人も釣れている様だし、親父は焦って仕度を急ぐ。
親父も3匹の入れ掛かり・・良いぞ・・と想っていたがその後は小さな鮎が・・。結局、親父は7匹
Fさんは10匹程釣って川から上がった。水温を計ったら19℃あった。いよいよ、大石川も釣りになる
様だと喜びながらの帰宅となった。
7/5夜
いよいよ、今日から解禁である。朝、堤防の上から荒川を見たが釣り人の姿は無い。
平日だとしても静か過ぎる。前日まで最上川の支流小国川で釣りをしてきたFさん夫妻が宿に到着。
Fさんと女川で竿を出して見ることになり、仕度をして女川へ行ってみると釣り人の多さにビックリ。
釣り場所を探して竿を出す頃は11時頃になっていた。午後3時頃まで竿を出して釣果は4匹、Fさん2匹
と釣れない解禁となってしまった。釣りを止めて車に戻ると朝早くから竿を出していたHさんから情報
を聞くことができた。「朝、竿を入れるとすぐに釣れて13匹程釣れたよ。他の人も釣れていた様だが
10時過ぎには釣れなくなった」と。昼頃に荒川でも竿を出してみたが一匹しか釣れなかったとの話。
帰り道、他の釣り人にも声をかけてみたが午前中の方が良かったようだ。宿に帰るとYさんが泊まりに
来てくれていた。女川で、それもすぐ近くで釣りをしていたらしい。夕食のときに話を聞いて解ったの
だが・・。彼の釣果を聞いてビックリ、50匹・・。「え、そんなに釣れたの・・。周りも釣れてなか
ったよ。」と言うと「親父さんが川に入った頃は釣れなくなっていたんだ」だって・・くやし〜い。
6/24日
鮎の解禁日が間近になりました。昨年の秋から放って置いたHPですが今年も書込みの季節になりました。先日、鮎吉さんから三面川の解禁日が7月1日になったと聞いてビックリしました。
鮎吉さんも知らなかったらしく、釣り人から問い合わせがあって初めて知ったとか・・。
荒川の解禁は5日の月曜日なので静かな解禁になりそうですね。
今年の荒川は天然遡上が多いようで、この先が楽しみですが水温が低く成長は遅れている様です。
試し釣りもまだ行われていませんので詳しいことは解りませんが・・。
また今シーズンも宜しくお願い致します。詳しくは7月1日以降に記載いたします。